熊野高等学校の生徒が県立図書館貸出エコバッグについて報告しました!
広島県立図書館で実施する「うちで読もうよ~Stay Home! Read Books!」事業において図書を貸し出しする際に使用するエコバッグのデザインを,熊野高等学校の生徒が考えました。
9月2日(水),デザインに関わった次の4名が教育長を訪問し,工夫した点等について報告しました。
熊野高等学校 | 3年 | 金沖 妃菜(かねおき ひな)さん |
3年 | 森畠 綾菜(もりばたけ あやな)さん | |
2年 | 迫口 蓮生(さこぐち れん)さん | |
2年 | 金谷 巴花(かなや ともか)さん |
「うちで読もうよ~Stay Home! Read Books!」事業は,県立図書館が学校等の施設を経由した図書の貸出や電子図書館の導入により,子供が本に親しむ機会を増やし,家庭での学びを支援することを目的に,令和2年5月から開始しました。この事業で図書を貸し出す際に使用するエコバッグのデザインのコンセプトは「エレガントな中に知性を感じ,子供を意識しているが子供っぽくない」。生徒たちは,「使ってくれる子供たちに,少しでも多くの本を借りて知識と心を豊かにしてほしい」という思いをデザインに込めたそうです。今回作成したエコバッグは子供たちの貸出バッグとして使用します。
生徒はそれぞれ自分のデザインの原画を持参し,
「漢字ではなくアルファベットを筆で書いたのは初めてだったので,文字の形に苦戦し何枚も書いて練習した」
などと,工夫をした点やこだわった点について説明してくれました。
また,エコバッグのデザインだけでなく,普段制作している作品についても作品集を見せながら紹介してくれました。
教育長は,
「難しいコンセプトでデザインをお願いしましたが,どのデザインもコンセプトどおりで,とてもよいエコバッグが完成しました。しっかり活用させていただきます。」
と述べました。