広島特別支援学校の生徒が「ミラコン2019~未来を見通すコンテスト~」に出場し,最優秀賞を受賞しました!!
県立広島特別支援学校高等部2学年 秀川 璃玖(ひでかわ りく)さんが,「ミラコン2019~未来を見通すコンテスト~第2回プレゼンカップ全国大会」の中四国ブロックでの審査の結果,最優秀作品となり,12月18日(水)に開催された全国大会に出場しました。全国大会では,各ブロックから選出された7名の生徒の中から見事,最優秀賞を受賞しました!おめでとうございます!
【全国大会で遠隔システムを利用してインタビューを受ける様子】 【最優秀賞受賞時の様子】
大会前の12月16日(月)には,教育長を訪問し,大会でのプレゼンを実際に行うとともに,全国大会への抱負を報告しました。
プレゼンでは公共交通機関を利用して通学している経験を基に,電車内の荷台の位置や,券売機の紙幣挿入口について,障害のある人の視点からの改善策を分かりやすく提案し,最後に「一人でいろんな場所に行きたい。一人暮らしがしたい」という夢を語ってくれました。
また,
「この経験を先生や友達に分かりやすく伝えていきたい。将来的には,障害者が健常者と同じように生活できる世の中になればいいなと思います。」
と抱負を語ってくれました。
教育長は,
「私も,目の付くところに夢をイメージした写真を貼っていますが,夢は強く具体的なイメージができていればいるほど,実現できるものと思っています。」
「ICTの進化が目覚ましい時代ですが,将来的にはICTを活用すれば障害を乗り越える日が来ると信じています。これからも頑張ってください。」
とエールを送りました。