廿日市高等学校の生徒が学校図書館リニューアルの取組と姉妹校交流での経験を報告しました!
廿日市高等学校では,「高等学校課題発見・解決学習推進プロジェクト」に係る学校図書館リニューアル等事業の指定を受け,図書館のリニューアル作業を行い,蔵書とレイアウトを大刷新しました。
また,9名の生徒が姉妹校であるニュージーランドのスポッツウッドカレッジとの交流のため,夏季短期研修に参加しました。
10月18日(金),次の生徒が教育長を訪問し,それぞれの取組について報告しました。
図書館リニューアル | 平見 友菜(ひらみ ゆうな)さん |
石本 美咲(いしもと みさき)さん | |
眞家 琴美(しんか ことみ)さん | |
夏季短期研修 | 平川 結一(ひらから ゆいち)さん |
中尾 駿平(なかお しゅんぺい)さん |
図書館リニューアルの作業は7月18日に1万冊以上の蔵書を搬出することから始まりました。8月8日から10日には,図書館内の全ての汚れを落とし,古い書架を塗り直したり,壁を布で覆って装飾したりするとともに,残すべき本の選書と配架を行いました。多くのボランティアの方に御協力いただきながら,心地よい達成感を共有できたそうです。
姉妹校であるスポッツウッドカレッジとは,平成24年に提携を結び,交流を重ねてきました。7月25日から8月9日の研修期間では,ホームステイを行いながら,姉妹校の授業への参加や,ニュープリマス市長を表敬訪問しました。また,オークランド市では,ニュージーランドの文化や雄大な自然について体験学習を行いました。人の温かさに支えられ,語学力に加え,自ら考え,行動する力も伸ばすことができたようです。
生徒たちは,今回の体験を通して
「リニューアル前の図書館は暗くて狭い印象でしたが,本を手に取りやすい空間になりました。書架のやすり掛けなど大変なこともありましたが,すごくいい経験になりました。」
「研修を通じて,感じたことを伝えることや,挑戦することの大切さを学びました。日本でも実践していきたいと思います。」
と,それぞれの感想を語ってくれました。
教育長は,
「ほかの友達の刺激にもなるので,是非とも全校での報告会を行ってください。近いうちに,廿日市高校に行ければと思っています。きれいになった図書館を見られるのを楽しみにしています。」
と述べました。