広島皆実高等学校の生徒が図書委員会の活動を報告しました!
広島皆実高等学校の図書委員会は,委員会執行部を中心に,読書推進のための自治活動を展開しています。活動内容を自分たちで考え,「しおりデザインコンクール」の実施,各種コンクールへの出展,「作家・作品クイズ大会」の開催,季節やイベントに応じた関連図書の展示など,特色ある取組を行っています。また,話題の図書が映画化された際には,その作品の「ビデオ観賞会」を開催し,好評を得ました。
7月29日(月),次の生徒たちが教育長を訪問し,活動内容や成果等を報告しました。
広島皆実高等学校 | 2年 | 図書委員長 | 齋木 古都(さいき こと)さん |
3年 | 副委員長 | 大岡 深乃(おおおか しの)さん | |
3年 | 書記 | 杉原 輝春(すぎはら きはる)さん |
生徒たちは,活動内容をまとめたビデオを上映し,中でも特に力を入れている「しおりデザインコンクール」について,実際に作成したしおりや図書室だよりを見せながら説明しました。全校生徒からしおりのデザインを募集し,図書委員がリボンやラミネートを施して作品に仕上げ,文化祭一般公開日に展示し,来場者134名の投票によって,35作品の中から入選作品が決定しました。
「準備から結果発表まで,図書委員全員が関わり,作り上げる行事です。図書に興味を持ってもらいたいという思いで頑張っています。」と話すと,教育長はしおりを手に取りながら,「素晴らしい取組ですね。しおりのデザインもクオリティが高く,素敵です。」と称賛していました。
その他にも,中国新聞社主催の「みんなの新聞コンクール」において,新聞切り抜き作品の部で広島県教育委員会賞を受賞するなど,図書委員会の活躍は多岐にわたっています。また,利用者の増加を目指し,図書室の装飾や美化,生徒のニーズに合った図書の選定も意欲的に行っています。
教育長は,「広島皆実高校の図書室はきれいで,おもしろい本がたくさん置いてありました。図書委員会の活動によって,もっと皆さんに利用される図書室になると良いですね。私もまた行かせてくださいね。」とエールを送りました。