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フォトニュース(平成30年度)

掲載日:平成31年3月20日(水曜日)

 秋田教授
東京大学大学院教育学研究科教授
秋田 喜代美氏
朝倉教授
広島大学客員教授
朝倉 淳氏
今井教授
慶應義塾大学環境情報学部教授
今井 むつみ氏
高月教授
新見公立短期大学幼児教育学科特任教授
高月 教惠氏
七木田教授
広島大学大学院教育学研究科教授
七木田 敦氏
橋本教授
安田女子短期大学保育科教授
橋本 信子氏
日高教授
県立広島大学保健福祉学部教授
日高 陵好氏
甲斐氏
特定非営利活動法人全国認定こども園協会
広島・岡山支部長    甲斐 弘美氏
住田氏
公益財団法人広島県私立幼稚園連盟
理事長    住田 直之氏
綿貫氏
広島県保育連盟連合会会長
綿貫 博氏

乳幼児教育支援センターアドバイザリーボード及び「遊び 学び 育つひろしまっ子!」推進検討会議を開催しました。

 県教育委員会では,昨年4月に乳幼児教育支援センターを設置し,「『遊び 学び 育つひろしまっ子!』推進プラン」の実現に向けて取り組んでいます。
 3月14日(木),各分野の有識者で構成するアドバイザリーボードと,県内の幼稚園・保育所・認定こども園の各団体代表者等で構成する「『遊び 学び 育つひろしまっ子!』推進検討会議」を合同で開催しました。

 最初に,秋田 喜代美氏から幼児教育の無償化についての説明と,幼児教育推進体制構築に関する調査結果の報告がありました。
 
 続いて,乳幼児教育支援センターによる
(1)今年度の取組状況と成果・課題について
(2)今後の取組の方向性と具体的な取組内容について
の説明を踏まえて協議が行われ,出席者からは

「幼児期の言葉の力・考える力が小学校での学力のつまずきに大きく関わってくる。単に教え込むのではなく,自分で考え学ぶことが大事。そのことを家庭に周知する役割を乳幼児教育支援センターに期待する。」

「スタートカリキュラムの作成も大事だが,背後にある考え方や,どのように実践していくかがより重要になってくる。」

「幼児教育アドバイザーには,園所,特別支援学校に加えて小学校も視察してもらいたい。子供たちの育ちを円滑に支えるために,乳幼児期から児童期まで
含めて長期的な視野を持ってほしい。」

「フィンランドを訪問して幼児教育と小学校教育を視察し,質の高さに驚いた。何が大事かという枠組みが国でできていて,大学や大学院で徹底的に共有されている。現場と大学・大学院がいつでも交流できる仕組みも必要。」

「保育士のキャリアアップ研修があまりに多くなっているので,県のビジョンに合う形で,また自治体の必要に応じて整理することが必要。」

「『子育て親塾』として保育所や地域だけでなく,企業で子育てについて学ぶ仕組みをどう作るかを考えているが,父親の参加が多い。父親は子育ての知識やエビデンスにとても関心を持っているのに,その父親に提供する場が少ない。ネウボラではお母さんを支えるだけでなく,お父さんも含めて子育てを学ぶ仕組みを整えなければならない。」

「外国籍の児童の支援は,今後ますます大きな問題になってくる。就学前に特に言葉の支援を厚くしてほしい。」

「アドバイザー訪問の際には,保育を見るだけでなく食事をしてみてはどうか。子供の命を預かっているという意識を持って,その根幹を考える必要がある。」

「家庭・地域に対する取組の中で,特に親子支援のボランティアに期待している。先輩の言葉は心に響くし,地域に支えられているという意識につながる。」

等の意見が出されました。

 また,知事は
「この会議も含めて,どのような議論がなされているのかを親にも知ってもらいたい。全ての人に乳幼児教育の重要性が伝わり,広く社会で共有する必要がある。また,評価に当たっては,小学校・中学校・高等学校でどのような影響が出てくるのかという点も見ていかなければならない。」
と述べました。

知事

会議

 今後は幼稚園,保育所,認定こども園等に対しては園内研修を充実させるための研修,家庭・地域に対してはネウボラと連携した家庭教育支援の取組充実に向けた会議の開催等に新たに取り組んでいきます。

 なお,次回の会議は8月頃開催を予定しています。

掲載日:平成31年3月12日(火曜日)

 

 第91回選抜高等学校野球大会出場校への知事激励会を行いました!

  

 3月11日(月),第91回選抜高等学校野球大会出場校に出場する広陵高等学校,呉市立呉高等学校に対して,激励会を行いました。
 広陵高校は6年ぶり24回目,呉高校は2年ぶり2度目の出場,そして,広島県からの2校同時出場は17年ぶりの快挙です。

 湯崎知事からは,広陵高校に対しては「剛健」,呉高校に対しては「呉魂」と書かれたしゃもじと練習球が贈られました。

しゃもじ1 しゃもじ2

 湯崎知事は,
「広陵高校,呉高校の皆様,選抜高等学校野球大会出場,誠におめでとうございます。甲子園の大舞台では,日ごろの練習で身に付けた技と集中力,そして,チームワークを発揮して,大いに活躍されることを期待しています。」
と激励しました。

激励会3

 両校の主将は,
「広島県の皆様に,勇気と感動を与えられるように頑張ってきます。」
「自分たちらしく元気いっぱいプレーしてきます。」
と大会に向けた決意表明をしました。

激励会5 激励会7

 大会は,3月23日(土)から4月3日(水)までの12日間,阪神甲子園球場で行われます。初戦の相手は,3月15日(金)の組み合わせ抽選会で決定します。

激励会2 激励会1

掲載日:平成31年2月18日(月曜日)

 

 学校における働き方改革フォーラムを開催しました!

 県教育委員会では,昨年7月に「学校における働き方改革取組方針」を策定し,働き方改革を推進しています。
 2月14日(木),県内の教職員を対象にしたフォーラムを開催し,次の3名の講師による講演を通して,国の動向や他の自治体での先進事例などに触れ,働き方改革の目的や取組の方向性を確認しました。

■講演1「学校における働き方改革」~中央教育審議会の答申等について~
 文部科学省 初等中等教育局企画官 常磐木 祐一氏

■講演2「学校現場の働き方改革は管理職が成功の鍵! 教育の質を高める働き方改革と最新事例」
 (株)ワーク・ライフバランス 田川 拓麿氏

■講演3「私が校長時代に実践した働き方改革の取組について」
 広島県教育委員会教育長 平川 理恵
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■「学校における働き方改革」~中央教育審議会の答申等について~
  文部科学省 初等中等教育局企画官 常磐木 祐一氏
あ
  常磐木氏は,平成31年1月25日付けの中央教育審議会答申等について,具体例を交えながら解説。
働き方改革の目的について,「子供のためであればどんな長時間勤務も良しとする」という働き方の中で,教師が疲弊していくのであれば,それは「子供のため」にはならない。学校における働き方改革の目的は,教師の働き方を見直し,自らの授業を磨くとともに,日々の生活の質や教職人生を豊かにすることで,人間性や創造性を高め,子供たちに対して効果的な教育活動を行うことができるようになることだと述べ,あくまでも「子供のため」と強調しました。
え
  また,学校現場において,ICTやタイムカードなどで客観的に勤務時間を把握した上で管理の徹底が必要であり,文部科学省の作成した上限ガイドライン(月45時間,年360時間等)の順守に向け理解を求めました。学校現場の勤務開始時刻の平均が小学校7時30分,中学校7時27分と他業種と比較して朝が早いことに触れ,他県で子供の登校時間を見直した例があることなどを紹介しました。
  その他,ある自治体で夏休みに16日間連続で学校閉庁日を設定したことに触れ,副次的な効果として,臨時教員の応募が増え,教員不足が解消したことを紹介しました。
お
  学校や教師が担う業務の明確化・適正化については,学校や教育委員会に「お任せ」することなく,文部科学省が関係機関や社会全体に対して何が学校や教師の役割か明確にメッセージを発出するなど,社会と学校との連携の起点・つなぎ役としての役割を全面に立って果たすという柴山文部科学大臣の決意を伝えました。
  文部科学省として,教員を増加させる定数改善を決して諦めないと前置きした上で,校長が自らの権限と責任で業務を大胆に削減する必要性も強調。夏休み期間のプール指導,勝利至上主義の早朝練習の指導,内発的な研究意欲がない形式的な研究指定校としての業務,運動会等の過剰な準備などを例示した上で,学習指導要領で実施が求められていない業務についての削減可能性を示唆しました。併せて,標準的な授業時間数を上回っての授業を行うことについて,学力向上につながることを認めつつも,教師の負担増に直結するためやるべきではないと強調しました。
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■「学校現場の働き方改革は管理職が成功の鍵! 教育の質を高める働き方改革と最新事例」
  (株)ワーク・ライフバランス 田川 拓麿氏
い
  田川氏は,自らがコンサルタントとして関わった教育委員会や学校の最新事例などを紹介。
  今後管理職に求められるマネジメントとして,
○一部の人材に甘えるマネジメントは怠慢。職場全体の仕事のやり方を属人化させず,チームで成果を出すこと。
○内向きの仕事を捨てる・断る・ミニマムにする等の判断のリスクを取る。その仕事を止めないことで起きているチームの
疲弊・離職・メンタル疾患・家庭不和のリスクの大きさを直視する。ビルドアンドビルドではなく,スクラップしてからビルドすること。
○自分の指示の長さ,ITスキルの低さで部下の作業時間を取らないこと。決断の先延ばし・保身で余計な資料を作らせない。
決断を延ばしても結論が変わらないのなら即決断すること。
○生産性を高めるため,メンバーの多様性を重視し,どんな意見を言っても大丈夫・笑われないという心理的安全性を作ること。管理職がメンバーの話を聞き過ぎるくらい聞いていると思っているくらいで,やっと部下はちょっとは話を聞いてもらったと感じる程度とギャップがあり,聞き耳のリーダーシップが重要。
など,多様化時代に即した,新しいマネジメントスキルを身に付ける必要性を訴えました。
か
  また,働き方改革の取組手順として,次の4つのステップを紹介。
≪ステップ1≫現在の働き方を確認
≪ステップ2≫業務の課題を抽出
≪ステップ3≫会議で働き方の見直し(カエル会議)
≪ステップ4≫見直し施策の実施
  このサイクルを2週間に1回のペースで,小さく早く回し,継続的に業務を見直すことの重要性を強調しました。
た
  具体的な取組事例として,
○学校に留守番電話を導入し,18時以降集中できる環境を整備
○保護者や地域の方々の理解と協力を得るために協賛企業の協力を得て,シネアド(映画広告)を使った働き方改革の情報発信
○PTA役員と地域住民を交えて働き方の見直し会議(カエル会議)を行い,理想の学校や目指す子供像を決定した上で,
とんど祭り・サマーキャンプ・地区懇談会・音楽朝会・草取り集会などの行事を削減するとともに,草取り・校内の生け花管理・ワックスがけ・休み時間の安全対応等の主体を学校・教師以外に移行
○家庭訪問を廃止し,必要に応じて保護者に学校への来校を依頼
○生徒の体調不良を改善するために,希望者が昼休みに15分間の昼寝を行う「午睡」を導入(アメリカでは,子供の登校時間を30分遅らせて睡眠状況が改善し,結果的に学力が向上した報告例あり)
○部活動も量から質の時代へ転換(あるラグビー強豪校監督の「たくさん練習すれば強くなるわけではない」とのコメントや短い練習時間,休養日の確保等)
などを紹介しました。
  また,ワークとライフの関係について,ライフが充実すれば,人脈・アイディア・スキルが得られて,結果的にワークの質と効率が高まると相乗効果の関係にあると強調。ワーク・ライフバランスに積極的に取り組み,子供たちのためにも,最高の学校と充実した人生を作っていこうと呼びかけました。
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■「私が校長時代に実践した働き方改革の取組について」
  広島県教育委員会教育長 平川 理恵
ひらかわ
  平川教育長は,自らの校長時代の経験談を紹介。
  冒頭,自身も校長時代に留守番電話を導入したことに触れ,導入する際の反対意見として,「子供に何かあったらどうするの?」という声があることを紹介し,子供が家に帰って来ないなどの問題が生じた場合は,警察に対応をお願いする方が,人員体制や捜査能力を含めて絶対的に優れていると強調。保護者・地域の理解を得ながら留守番電話を導入するよう呼びかけました。
  また,学校の働き方改革が必要と痛感したエピソードとして,校長時代にオランダへ教育視察に行った際,学校は週5日制で日本と同じだったが,教員はワークシェアリングが進んでおり,担任が2人体制で週休3日だったことを紹介。オランダでも週休2日から週休3日に変えようとした際には,「そんなの無理!」という声もあったようだが,皆でやろうと決めて,IT技術を活用するなどして実現。働く時間を短くしても効率良く働いて,オランダの生産性は日本の1.5倍。「皆でそうしていこう!」と気持ちを一つにすることが大切だと訴えました。
と
  オランダの状況を前職の中学校で話をすると,「ここは日本。オランダではないですよ。」と反発があり,すぐには受け入れられなかったものの,「公立中学校は何のために存在するのか?」と学校の役割を話し合うとともに,学校にありがちな「例年どおり」を止め,「誰のためにやっているのか?なぜやっているのか?」と議論を重ね,劣後の優先順位も話し合った経緯を紹介。そして,学校運営協議会用の資料作成を止めて,協議会で学校に来てもらったときに授業を見てもらってから話し合うように変えたり,時間短縮のために立ったまま会議を行なえる机を導入したりしたと取組を紹介しました。
  子供たちはエネルギーの塊なので,先生も元気でないといけない。子供たちのためにも,先生が公私とも充実し,明るい職員室にしていく上では,各学校が主体的に仕事を取捨選択していくことが必要。「この仕事,やらなくていいよ」と言えるのは校長しかいないと校長の役割の大きさを強調しました。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
  参加した県立学校長は,「全ては子供たちのためにということ。現在取り組んでいる,学びの変革も働き方改革も全てつながっていることを改めて確認できた。新たに導入されるコミュニティースクールも上手く連動させながら,子供たちのためにも,働き方改革に取り組んでいきたい。」と意気込みを語ってくれました。
学校の業務改善のページはこちら

掲載日:平成31年1月31日(木曜日)

 

 海田高等学校の生徒が製作した「小袖」「壺装束」が贈呈されました!

 1月30日(水),県立海田高等学校家政科の生徒が製作した近世衣装「小袖(こそで)」と中世衣装「壺装束(つぼしょうぞく)」の贈呈式が,頼山陽史跡資料館で行われました。
 平川教育長が感謝を述べた後,「小袖」を製作した上根 千弥(かみね ちひろ)さん,「壺装束」を製作した山藤 志保(さんとう しほ)さんに,加藤歴史博物館長から感謝状が贈られました。
目録    挨拶
小袖    壺装束
 贈呈式の後の歓談で,生徒たちは
「衣装の歴史的な背景を調べながら製作しました。特に外国の方に着用体験が喜んでもらえると聞いて嬉しいです。」
「生地の扱いが難しく,手縫いに時間がかかりました。」
「7月の豪雨災害で通学が大変な時もありましたが,放課後や夏休みも取り組み,5か月かけて製作しました。」
と話しました。
 また,衣装と同じ生地で作ったコースターをプレゼントしてくれました。
歓談    コースター
 教育長は,
「『小袖』も『壺装束』も奥が深いですね。着用体験を通じて,多くの人に日本の伝統文化を知ってもらえるといいですね。製作は大変なこともあったと思いますが,とてもお似合いで素敵です。」
と,生徒たちを称えました。
打掛
贈呈された衣装は,今後,県立歴史博物館・頼山陽史跡資料館で“衣装着用体験”に活用し,来館者の方々に日本文化を楽しんでいただきます。
県立海田高等学校
頼山陽史跡資料館

掲載日:平成31年1月25日(金曜日)

 

 歴史博物館の小中学生来館者増に向けた挑戦を知事に報告!

 企画展の小中学生入館者数が伸び悩んでいた歴史博物館(福山市西町二丁目)では,平成30年度から学校教育活動による企画展入館料が無料になったことをチャンスと捉え,小中学生の来館者増加の取組に挑戦しました。
 【取組内容】
 7月から9月に開催した古地図の企画展「初公開!世界を驚かせた日本人の地図づくり」では,日本最古級の行基図や初期の伊能図の写しなどの貴重な資料展示も行うことから,夏休みに多くの小・中学生が訪れ,これらの資料について主体的に学んでもらえるように,次のとおり取り組みました。
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 ・企画展を題材にした問題用紙の作成
    単なる知識を問うのではなく,地図の細部をじっくり観察して,気付きを引き出せるようにするなど,主体的な学びを促すものとなるように工夫しました。
 ・伊能忠敬の測量体験コーナーの設置
    児童生徒が一人でも,複数の測量方法によって地図を描けるよう,平易な表現で作業手順を明記するなど工夫しました。
 ・学校への積極的な提案 
    問題用紙が夏休みの課題として小中学校で活用されるよう,福山市教育委員会や校長会,福山市内の各小中学校及び特別支援学校計115校を積極的に訪問し,粘り強く提案を行った結果,46校に夏休みの課題として設定していただきました。
  これらの取組が功を奏し,当該企画展の児童生徒来館者数は,前回比3.23,139と,大幅アップを記録しました。
  1月24日(木),この来館者増加に向けた挑戦が,知事から優良な行動事例の一つとして表彰されたのを機に,歴史博物館の学芸員が知事に取組を報告しました。
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  知事は,
「来館者の増が大きく,すごい効果ですね。費用をかければいいのではなく,同じものを使ったプレゼンテーションで効果を上げている点がすばらしいです。」
と成果を称えると,
  歴史博物館の学芸員は,
「対象を絞り込めたことが,成功につながったと思います。」
と成功の要因を語りました。
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  知事は,
「ターゲットを絞るのはマーケティングであり,その基本をよく押さえています。学芸員にもマーケティングの視点は重要ですね。歴史博物館には資料がいろいろあるので,今後は子供以外への展開も期待しています。」
と今後の新たな挑戦に期待を寄せました。
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県立歴史博物館ホームページ

掲載日:平成30年12月18日(火曜日)

 

 瀬戸内高等学校サッカー部が全国高等学校サッカー選手権大会へ初出場します!

 広島県瀬戸内高等学校のサッカー部が,12月30日から行われる第97回全国高等学校サッカー選手権大会に広島県代表として出場します。
  12月18日(火),この大会での活躍を期待し,知事による激励式が行われました。

知事あいさつ 決意表明

 知事は,
「皆さんの持ち味を生かして,全国に瀬戸内高校の名を轟かせてください。」
と激励し,県予選を初めて突破したことにかけ,全国の強豪を突き破って戦うことを願い,『突破』と直筆したしゃもじと練習用ボール3個を贈りました。

激励品 激励品手交

 主将の佐々木達也さんは,
「全国大会では一戦一戦を大切に,県予選を突破した勢いをぶつけ,被災された方の励みになるようなプレーをしたいです。」
と意気込みを語りました。

記念写真

瀬戸内高校の初戦は長野県代表の東京都市大学塩尻高等学校と対戦します。

日時:日(水) 1205キックオフ
場所:味の素フィールド西が丘

応援よろしくお願いします!

優勝旗

広島県瀬戸内高等学校ホームページ

掲載日:平成30年12月10日(月曜日)

 

 尾道高等学校ラグビー部が花園に12年連続13度目の出場をします!

 学校法人尾道学園 尾道高等学校のラグビー部が,12月27日から大阪で行われる,第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会に広島県代表として出場します。

 12月10日(月),ラグビー部員15名が知事及び教育長を訪問し,全国大会に向けての抱負を語りました。

集合写真 決意表明

 主将の高武俊輔さんは,
「広島の代表として,皆さんに元気を与えられるように頑張ります。また優勝報告に来たいです。」
と抱負を語ってくれました。

 知事は,
「来年は日本でワールドカップが開催されることもあり,注目が集まると思います。フェアプレーで自分たちの力を出し切ってください。」
と激励し,ラグビーボールに『走れ,ぶつかれ,得点せよ』とサインしました。

サイン 握手

 その後,選手たちは議場を見学し,教育長から激励のことばを受けました。

 教育長は,
「チームの信条としているひたむきに前に進むラグビーで日本一を勝ち取ってください。皆さんの活躍が広島県に元気と感動を与える素晴らしい大会になることを期待しています。」
と選手たちを応援しました。

教育長 激励

 尾道高等学校ラグビー部は大会2日目の12月28日に東京第2地区の本郷高等学校と対戦します。
 応援よろしくお願いします!

記念撮影 記念撮影

⇒尾道高等学校ホームページ

掲載日:平成30年12月5日(水曜日)

 

  第62回広島県科学賞表彰式を行いました。

 第62回広島県科学賞の表彰式を,平成30年11月22日(木)に,広島県立教育センターで行い,学校賞,研究作品賞特選及び特別賞の受賞者が表彰されました。
 
表彰式の様子
受賞者の皆さん
受賞者の写真


次の3校が,学校賞を受賞しました。
広島県知事賞:呉市立広小学校
広小学校の写真

広島県議会議長賞:広島大学附属高等学校
広島大学付属高校の写真

広島県教育委員会賞:広島学院中学校
広島学院中学校の写真

⇒第62回広島県科学賞審査結果等(報道提供資料)はこちら

掲載日:平成30年11月19日(月曜日)

 

  県立三次中学校で,入学者選抜事務説明会を開催しました!

 11月18日(日),県立三次中学校への入学を検討中の小学校6年生の児童とその保護者を対象に,入学者選抜事務説明会を開催しました。
 県立三次中学校は,来年4月,現在の県立三次高等学校に併設して開校し,中高6年間の一貫教育がスタートします。この日は,その第一期生となる来年の中学1年生が過ごす学校生活や,入学者選抜の出願手続等について,説明を行いました。
 説明会の様子1
 会場では,生徒会役員を始め,ボランティアで登校した多くの高校生が,受付や案内から,司会進行,体操服のモデルまで,きびきびと役割をこなし,新たに中学生を迎える先輩として,頼もしい姿を見せてくれました。
 生徒の様子体操服
 説明会終了後は,夏にリニューアルした図書室の見学や,質問コーナーに,多くの児童・保護者が参加していました。
 説明会後の様子
 同校では,この日の説明会に参加できなかった方のために,今週22日(木)18:30から,入学者選抜と出願手続に関する説明会を開催します。詳しくは,同校のホームページを御覧ください。

⇒県立三次中学校・高等学校ホームページ

 

掲載日:平成30年10月9日(火曜日)

 

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広島国泰寺高等学校の華道部生徒が教育長室で生け花を作成!

 10月4日(木),広島国泰寺高等学校の次の華道部生徒2名が,教育長室で生け花を作成してくれました。
 3年生 向井 怜央(むかい れお)さん
 2年生 内田 りんか(うちだ りんか)さん
 生徒たちは,教育長が準備した,ウメモドキ,ユリ,バラなど季節の花を教育長室で受け取り,草月流の川本美智子(かわもとみちこ)師範の指導を受けながら,どのように生けるか構想を練った後,バランスを考えながら丁寧に剣山に立てました。
 教育長は,
「とてもきれいですね。ユリが咲くのが楽しみです。ありがとうございます。」
と生徒たちの作品に感心するとともに感謝の気持ちを伝えました。
 広島国泰寺高等学校の華道部員は現在2名で,部員募集中です。通常は月1回から2回程度,川本師範の指導を受けながら,学校で生け花に取り組んでおり,文化祭には大きな作品を作成して展示しているとのことでした。

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                     (10月4日時点)                             (10月9日時点)
⇒広島国泰寺高等学校ホームページ

掲載日:平成30年9月26日(水曜日)

 

調印式開始

調印式の様子

立会者

吉田高校

庄原格致高校

県立広島大学

 

県立吉田高等学校・県立庄原格致高等学校が
県立広島大学と高大連携に関する協定を締結しました!

平成31年4月に,
吉田高等学校へ「探究科」が,
庄原格致高等学校普通科へ「医療・教職コース」が設置されることに伴い,県立広島大学保健福祉学部と両高等学校が相互に連携するため,協定を結びました。

【調印者】
◆県立吉田高等学校長 吉川 正貴(よしかわ まさき)
◆県立庄原格致高等学校長 今岡 護(いまおか まもる)
◆県立広島大学保健福祉学部長 小野 武也(おの たけや)

吉田高等学校 吉川校長は,
「新しくできる探究科では様々なことを探究していきますが,医療・福祉はその柱になると思っています。県立広島大学と連携し,本物を見る・体験する機会ができれば,生徒にとって自分の未来を見つけるとても良いチャンスになると思います。」

庄原格致高等学校 今岡校長は,
「県北の医療・福祉を担う人材を育成することは本校の長年の目標であり,責務であると考えていました。生徒たちが“いのち”と“こころ”を学べるよう,連携を深めていきたいです。」

県立広島大学 小野保健福祉学部長は,
「この協定は,高校生が早い段階で医療・福祉について触れることができ,また,大学にとっても,人生100年時代と言われる現代社会に必要不可欠な人材を集めることのできる良いチャンスになると思います。」

とそれぞれこの協定への思いを語りました。

 

記念講演会&生徒による学校紹介を行いました!

この協定の締結を記念し,県立広島大学保健福祉学部 田中 聡(たなか さとし)教授に講演をしていただきました。

「学生と教員で取り組む地域支援活動」と題して,普段取り組んでいる尾道市や庄原市での「シルバーリハビリ体操指導事業」等の地域支援について御紹介いただき,吉田高等学校と庄原格致高等学校の生徒たちは熱心に聞き入っていました。

講演の様子 参加者の様子

また,吉田高等学校と庄原格致高等学校の生徒による学校紹介を行いました。

吉田高等学校の生徒たちは「人と人との関わりからの学び」を通して,生活産業・福祉を探究する学びを進めていることを紹介してくれました。

1年次には一日民生委員・児童委員体験で高齢者との交流を行い,会の運営を全て生徒たちで行うこと,
2年次には介護職員初任者研修を受講し,実際に福祉施設を見学したり,厚生連吉田総合病院施設で実習を行うこと,
3年次には地域の方を招待し,レクリエーション等でおもてなしをすること,介護技術コンテストに出場すること

など様々な学習や経験を通して,医療・看護・福祉と地域をつなげる人材として成長していくことを説明しました。

吉田高校 吉田高校2

庄原格致高等学校の生徒たちは,「格物致知(かくぶつちち)―広く物事の理を究めて知識を磨き深めること」という学校の理念の下,地域と連携しながら様々な活動に取り組んでいることを紹介しました。

庄原市役所と連携し,庄原市の現状と課題を聞き,生徒なりの解決策を発表する「格致『力』検定」や,
「庄原よいとこ祭」実行委員会の正式なメンバーとして参加し,また,出演者として祭を盛り上げていること,
平成28年度には庄原青年会議所と連携して「庄原スイーツピクニック」の企画・運営をしたこと,
昨年度,これまでの取組が評価され「高校生地域創造サミット」に広島県代表として出場したこと

などを説明し,これからも「格物致知」の理念の下,活力ある,また,個性ある高校として進んでいくと発表しました。

庄原格致高校 庄原格致高校2

両校は今後も様々な関係機関と連携し,特色ある取組を実施していきます。

県立吉田高等学校ホームページ
県立庄原格致高等学校ホームページ
県立広島大学保健福祉学部ホームページ

掲載日:平成30年9月3日(月曜日)

 

 

すぴーち
スピーチあっぷ
こんだん
あくしゅ

 

県立御調高等学校生徒会が難病支援の活動を知事に報告!

 御調高等学校では,難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)と闘う長岡教頭先生の「卒業式に出席し,卒業生の門出を祝いたい」という夢の実現に向けた活動がきっかけで,生徒会生徒を中心に,難病支援の取組を行ってきました。
 この度,こうした生徒たちの挑戦を支援する取組が,知事から優良な行動事例の一つとして表彰されたのを機に,次の生徒が知事に活動を報告しました。
3年 柴川 綾捺(しばかわ あやな) 前生徒会長
3年 松木 綾香(まつき あやか) 前生徒会執行部員
 生徒たちは,
「(分身ロボットのオリヒメが)服を着たら,一段と人間らしくなりました。」
「この活動を通して,難病の方々を支援することの大切さを学びました。今後は,患者さんを支える人たちがつながることのできる社会になるよう頑張りたいです。」
 などと,活動を報告するとともに,今後の抱負を語りました。
 知事は,
「教頭先生も卒業式に一緒に出席できてよかったですね。」
 と,教頭先生の夢を実現した生徒たちの努力を称えました。
きねん
知事と受賞者の記念撮影(他の受賞者を含む)
※右から2番目から4番目が御調高等学校の生徒及び校長

掲載日:平成30年8月29日(水曜日)

 

えんじn
あ
しゃしん
フロア
しゅび
しゅうごう

 

県立広島中央特別支援学校が,第2回全国盲学校フロアバレーボール大会でベスト4の快挙!

 8月22日(水)から24日(金)に,福岡県で開催された,第2回全国盲学校フロアバレーボール大会において,県立広島中央特別支援学校が,ベスト4に輝きました。
 また,キャプテンの中本 啓介(なかもと けいすけ)さんは,敢闘賞も受賞しました。
 出場した選手は次のとおりです。

 
背番号 氏名 学年等
堂面 貴士(どうめん たかし)さん 高等部専攻科理療科第3学年
中本 啓介(なかもと けいすけ)さん 高等部専攻科理療科第3学年
白川 春吹(しらかわ いぶき)さん 高等部普通科第1学年
佐々浦 良司(ささうら りょうじ)さん 高等部専攻科理療科第3学年
上田 大輝(うえだ たいき)さん 高等部専攻科理療科第1学年
銭谷 秀平(ぜにたに しゅうへい)さん 中学部第2学年
内河 朋文(うちかわ ともふみ)さん 高等部専攻科理療科第2学年
大田 泰智(おおた たいち)さん 高等部専攻科理療科第1学年
10 湯浅 修治(ゆあさ のぶはる)さん 中学部第1学年

 選手の一人である,白川さんは,7月4日(水)に教育長を訪問し,フロアバレーボールの魅力について熱く語ってくれていました。⇒教育長訪問の様子はこちら
 県立広島中央特別支援学校の皆様,全国大会ベスト4,おめでとうございます!!

掲載日:平成30年8月27日(月曜日)

 

 

 シンボルロゴマーク

採用されたシンボルロゴマーク 

 

県立三次中学校・高等学校のシンボルロゴマークが決定しました!

平成31年県立三次中学校が開校するに当たって,シンボルロゴマークのデザインを生徒から募集しました。
採用したシンボルロゴマークは,制服や通学鞄など様々なところで使用する予定です。

 

製作者:県立三次高等学校 第1学年 中川 花菜(なかがわ はな)さん

由来:このシンボルロゴマークを作成するにあたり、「県立三次中学校・高等学校」ということが、見る人に伝わりやすいよう、マーク全体で三次の頭文字である「M」をモチーフにして表現しました。
3本の線は、三次中高の「三」や巴陵や巴峡を表していて、大きさを段階的に大きくすることで、中学校・高校・未来へと飛躍していくことを意味しています。
大小の2つの円は、それぞれ、中学校と高校をあらわし、2つの円が重なり合うことで、校訓の「一校一和」のもと、中学生・高校生が協力し、一丸となって成長していけるようにという願いを込めました。
三次中高が地域に根付き、多くの人に親しまれるようにという思いをこめて、このマークをデザインしました。

掲載日:平成30年8月22日(水曜日)

 


作業前の様子 
作業前の図書室の写真


本を搬出する様子
図書を搬出する様子


床を磨く様子
床をきれいに磨く様子


ペンキを塗る様子
書棚にペンキを塗る生徒

 

 


県立三次中学校・高等学校が図書室をリニューアルしました!


 平成31年4月に県立三次中学校が開校し,新たに中学1年生を迎えるに当たって,居心地が良く,本を好きになる図書室を目指して,図書室のリニューアルを行いました。
 8月6日~8月8日は,児童文学評論家として活躍する赤木かん子(あかぎかんこ)様に御指導いただきながら,県立三次中学校・高等学校の生徒や職員だけでなく,ボランティアの方にも御協力いただき,リニューアル作業に当たりました。
 3日間で,延べ83人のボランティアの方が,県内各地から参加し,中には岡山県から参加された方もおられました。
「三次高校の生徒と長年交流があり,少しでも力になればと思い,参加しました。」と話す地域の方や,
「図書室の明るい雰囲気作りや本を手に取りたいと思う配架の工夫は大変勉強になります。自分の学校に戻って,早速生かしてみたいです。」
と話す県内の中学校の図書館司書の方もいらっしゃいました。

 リニューアル作業では,図書の整理や大掃除,床磨きや書架のペンキ塗り等を行いました。
 より速く大量の図書を運び出すために工夫して,2列に並んで図書を手渡しする生徒の姿や,普段なかなか行うことのないペンキ塗りに奮闘する生徒の姿を見ることができました。

 リニューアル作業を終えて,
「図書室全体の雰囲気が明るくなったので,以前よりも図書室に入りやすくなりました。」
「本が分かりやすく整理されて,読みたい本もすぐに見つけられるような気がします。」
と,新しくなった図書室を楽しみにする生徒の声を聞くことができました。

 また,安原敏光校長は,
「図書室全体が,明るく開放的な雰囲気となりました。ゆっくりとした時間を過ごせるのではないでしょうか。生徒の皆さんには,図書室を知の拠点として,どんどん利用してほしいです。」
と,生徒に伝えていました。

 この取組は,今年4月に平川教育長が就任して以来,広島県の児童生徒が,「学校に行くのが楽しい」と思える学校づくりの一環として,是非進めたいと思っていた取組です。
 県立三次中学校・高等学校の新しい図書室を,1つのモデルとして,多くの方に実際に見てもらい,県内の各学校で同様の取組を広げていきたいと考えています。

図書室完成後 完成後の写真完成後の図書室 生徒
 

掲載日:平成30年8月16日(木曜日)

 あ
土砂を撤去する大下さん(中央)い
家具を運ぶ野球部員
おおした
大下さん
こだま
児玉さん
ふじい
藤井さん
自転車
藤井さんの自転車
※ボランティア現場への移動に使った自転車にはまだ泥が付着していた。


とうこう1
チャーターバスで登校(上下)
とうこう2
ショートホームルーム
SHR
講話
全校集会での校長講話
下校
チャーターバスで下校
校長室
被災生徒の状況確認
体操服
同窓生から届いた体操服や制服等(上下)※現在は,受付を休止しています。
制服

被災地でのボランティア活動に取り組んだ生徒に話を聴きました。


 中高生も県内各地でボランティア活動に取り組んでいます。
 8月9日(木),7月豪雨災害後,初の全校登校日となった県立総合技術高校を訪れ,生徒に話を聴きました。

 インタビューに応じてくれたのは,次の3名です。
 環境設備科 3年 大下敦大(おおしたあつひろ)さん テニス部
 環境設備科 1年 児玉粋平(こだまきっぺい)さん 野球部
 環境設備科 1年 藤井龍之介(ふじいりゅうのすけ)さん 野球部


 生徒たちは,ボランティア活動に取り組もうと思ったきっかけについて,
「親が建築士をしており,建物被害がものすごく大変そうだったので,自分にも何かできないかと思って行動した。」
「自分たちの街でこれだけの災害が起こって驚いた。友達の家が浸水し,少しでもできることはないかと考えた。」
「SNSでボランティアを募集していることを知り,困っている人が近くにいるので助けたいと思った。」
 などと述べ,具体的な活動内容について,
「浸水した家の崩れた土壁を撤去した。」
「家の中に入った土砂をスコップで出したり,浸水した家具や家電を運び出して,運搬用のトラックに積み込んだ。」
「避難所で給水を手伝ったり,支援物資を配ったりした。」
「小学生に本の読み聞かせをした。」
「被災直後,自宅周辺はまだ断水になっていなかったので,2リットルのペットボトル5本に水を汲んで,10数キロ離れた断水地域の避難所まで自転車で運んで水を配った。」
 などと幅広く活動した様子を紹介してくれました。


 生徒たちは,実際にボランティア活動をしてみて,
「中学生の時に,ゴミ拾いの清掃活動ボランティアをしたことがあるが,今回は全く状況が違っていた。船木地区のゴミの仮置き場に積まれた被災ゴミの山を見て言葉を失った。」
「炎天下での作業はものすごく大変だったけど,おじいちゃん,おばあちゃんが『自分たちだけでは無理だったので,本当に助かりました。』と感謝してくださって,うれしかった。」
「避難所での活動は,初めての体験で何をして良いか分からなかった。その場で初めて顔を合わせた人たちと話し合って協力することの難しさを感じた。」
「いろいろな人から,『ありがとう』と声を掛けてもらったのが,一番心に沁みた。」
 など,現場の大変さや被災者の方とのやりとりについて語ってくれました。


 今後について,生徒たちは,
「まだまだ困っている人がいると思うので,自分たちにできることで貢献していきたい。」
「今回の経験で,被災地の大変さを痛感したので,今後,どこかで災害が起こったときには,募金やボランティア活動など,自分にできることで協力したい。」
「いろんな知らない人と協力して,活動した中で学んだことを,みんなにも伝えていきたい。」
「自分たちは高校生なので,勉強や部活動を頑張って,しっかり結果を出して地域の方々に勇気を与えたい。」
 などと力強く語ってくれました。


 朝倉校長によると,同校の多くの生徒がボランティア活動に取り組み,多くの御礼の手紙や電話をいただいたとのことでした。


県立総合技術高校の全校登校日に密着しました。


 7月6日の夜からの豪雨で,グラウンドが膝辺りまで浸水し,校舎の一部が浸水した総合技術高校(三原市本郷町)は,JRの不通,断水の影響もあり,7月6日から臨時休業としたまま,終業式もできないまま夏休みを迎えました。
 7月豪雨から約1か月経った8月9日(木),同校の臨時の全校登校日に密着しました。


 8時20分,1台目のバスが本郷駅のロータリーに到着したのを最初に,9時頃までに次々とバスが到着。
 同校では,この日もJRが不通のため,通常JRを利用して通学している生徒のために,バス13台をチャーターして,約540人の通学手段を確保しました。出発が一番早かったのは,瀬野駅発7時00分のバス。八本松駅を経由して,本郷駅に到着したのは9時前で,出発から約2時間かかりました。
 正門付近では,1か月振りに再会した友人とお互いの無事を確認し,抱き合って喜びをかみしめる生徒の姿もありました。
 この日は,自転車登校や保護者による送迎を含め,604人の生徒が登校しました。


 9時30分,各教室でSHRが行われました。
 担任の先生やクラスメイトとの1か月振りの再会に笑顔がこぼれていました。「クラスメイトの無事が確認できて安心した。」との声も聞かれました。


 10時00分,体育館にて全校集会。朝倉校長から講話がありました。
 校長からは,主に3点,
 1点目,命の大切さを改めて考えて行動してほしい。
 2点目,他者を思いやる気持ちをこのようなときだからこそ持ってもらいたい。
 3点目,やるべきことをやる。
 について話がありました。
 特に,2点目については,同校の生徒が,自らも被災し,大きな不安を抱えながら,また部活動などやりたいこともある中で,ボランティア活動や家の手伝い等に積極的に参加してくれたことをとても誇りに思うと話し,校長に届いた多くの御礼の手紙の中から3通紹介しました。
 講話の最後には,校長のいつも思っていることとして,
 「その人に,乗り越えられない壁は,やってこない。」,「その人が最高の努力をした時に,ぎりぎり乗り越えられる壁しか,その人にはやってこない。」という言葉を紹介。
 「今こそ,できない理由を探すのではなく,どのように頑張ろうか,どうやって乗り切っていこうかを考える時。そして,自分のやるべきことをしっかりとやる。これが,『総技の底力』。総技は決して後退しない。前に進んで行こう。」と生徒たちに熱いエールを送り,講話を締めくくりました。


 10時40分,各教室に戻って,LHRが行われました。
 体調についてのアンケート調査や個人面談(課題学習の確認,進路指導など)が行われました。


 12時00分,各教室で,SHRが行われました。
 今後の予定について,8月22日(水)が始業式となることなどを担任から伝達。ただし,代行バスの運行時間が未確定のため,始業式の開始時間は改めて連絡するとのことでした。


 12時20分,バス利用生徒の下校。
 本郷駅ロータリーから,各方面行のバスが順次出発。12時50分に三原駅行きの4台目のバスが出発し,計13台のバスが全て本郷駅を発ちました。


 12時55分,被災生徒の近況を校長が確認。
 本郷町内で床上浸水の被害にあった生徒二人を校長室に招いて,被災状況や近況について話を聴きました。
 1階が浸水し,制服や実習服,体操服などが泥だらけで使用不能になったという生徒は,この日は,卒業生から寄付された制服を着用して登校。今後は,制服業者から新しい制服が支給されるとのことでした。
 校長は,「不安やつらいことは溜め込まずに,どんな些細なことでも話してほしい。学校が一丸となって全力で応援する。」と生徒たちに伝えました。


 7月豪雨から約1か月,久しぶりに学校や本郷駅付近に生徒たちの元気な姿が戻ってきました。学校が日常を取り戻すには,JRの運転再開や実習機器類の再整備,グラウンドの消毒など,まだまだ乗り越えるべき壁はいくつもあります。ですが,生徒,教職員が一丸となり,同窓生や地域の方々,関係機関と協力しながら,必ずやその壁を乗り越えるという強い気持ちと,それを実現する「総技の底力」を全校登校日に密着して感じました。

掲載日:平成30年7月23日(月曜日)

 

福岡県スクールカウンセラー

応援派遣

児童・生徒の心のケアのため,福岡県の応援チームが到着!

 広島県では,災害直後の7月10日(火)から,被災地域の児童・生徒の心のケアのため,各地にスクールカウンセラーを緊急派遣し,避難中の児童・生徒の状況把握,カウンセリング等を実施しています。

 さらに,全国知事会を通じた災害応援派遣として,13道県から応援をいただき,発災後1か月を目途とする集中的な対策を実施しました。

【応援派遣をしていただいた道県】
北海道,岩手県,宮城県,福島県,埼玉県,新潟県,山梨県,三重県,和歌山県,鳥取県,徳島県,高知県,福岡県

 この日は福岡県のスクールカウンセラー1名と指導主事1名が来広され,坂町で活動を開始していただきました。

 全国からの篤い支援に,この場をお借りして御礼申し上げます。
 今後も引き続き,児童・生徒の心のケアに努めてまいります。

掲載日:平成30年6月13日(水曜日)

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お

パラスポーツ体験型授業「あすチャレ!スクール」が県内5校で開催!

 6月12日(火)から6月15日(金)の4日間,県内5小中学校で,シドニーパラリンピック男子車椅子バスケットボール日本代表キャプテンの根木 慎志(ねぎ しんじ)選手を講師に迎え,パラスポーツ体験授業「あすチャレ!スクール」が開催されています。
 「あすチャレ!スクール」は,パラアスリートと共にスポーツを体験し,リアルな声を聴くことで,人間の多様性を認め合い,人間の強さやすごさを身をもって体験することのできる体験型授業です。
 
 6月13日(水),根木選手が教育長を訪問し,授業の様子などを動画も交えながら説明しました。
 教育長は,
「子供たちの表情がキラキラしていて素敵です。経験に基づいたリアルな言葉で生き方を語ってくださるので,子供たちの心にすごく響いているとのだと思います。ありがとうございます。」
「東京パラも開催されるので,パラスポーツを多くの子供たちに知ってもらい,障害者理解につながるよう,さらなる学校訪問を期待しています。」
と,取組に感謝するとともに,今後の広がりに期待を寄せました。

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