高等学校におけるキャリア教育の在り方に関する調査研究
趣旨
近年,若者が職業について考えたり選択・決定を先送りする傾向,いわゆるモラトリアム傾向や進路意識や目的意識が希薄なまま進学や就職する者の増加が指摘されている。特に,この傾向は,高等学校の普通科において強いのではないかとの指摘がある。
また,若者自立・挑戦戦略会議の総合人材育成施策をはじめとして,各種会議・提言等において,キャリア教育の推進が重要である等と盛り込まれているところである。
このため,高等学校,特に普通科高校におけるキャリア教育を充実するため,
(1)高等学校におけるキャリア教育
(2)高等学校卒業者及び中退学者への各支援の在り方について検討すること
などを調査研究課題とした事業を実施する。
研究内容
<推進校>
・キャリア教育の在り方に関する効果的な指導内容・指導方法の充実・改善について
・産業や雇用等の現状を理解し,就職・進学等の進路を選択,決定させる能力を身に付けさせるため,その活動を補助する外部の専門的な人材の配置及びその活用の在り方について
<研究組織>
・学校・産業界・関係行政機関,若者サポートセンター等による中退者,卒業後の進路,就職等の動向把握及びその要因・背景を分析し,キャリア教育の充実・改善のために活かすためのシステムづくりについて
・キャリア教育の意義・必要性についての保護者・事業所等への効果的な啓発の在り方について
期間
平成19~21年度(3年間)
指定推進校
三原東高等学校,松永高等学校,安芸高等学校,安西高等学校,廿日市西高等学校
参考資料
(1)平成21年度キャリア教育全体計画
各指定推進校が作成した「平成21年度キャリア教育全体計画」です。(学校名をクリックすると表示されます)
(2)平成21年度入学者 3年間のキャリア教育指導計画
各指定推進校が作成した「平成21年度入学者3年間のキャリア教育指導計画」です。(学校名をクリックすると表示されます)
(3)平成21年度実施 各学年キャリア教育年間指導計画
各指定推進校が作成した「平成21年度実施各学年キャリア教育年間指導計画」です。(学校名をクリックすると表示されます)