社会環境の変化にともなう子どもの体力低下を踏まえ,学校,家庭,地域での取組みを紹介しながら,これから取組むべき方向について考える「子どもの体力向上推進フォーラム」が開催されました。
平成21年1月31日(土曜日) 13時00分~16時10分 終了
広島国際会議場フェニックスホール(広島市中区中島町1-5平和記念公園内)
当日は強風が吹く寒い中,約450名もの学校関係者や親子連れの方々が来られました。
第一部の,アテネ五輪など三大会連続で女子平泳ぎに出場した田中 雅美さんとアトランタ五輪サッカー日本代表の城 彰二さんによるトークショーでは,五輪出場の体験談に聞き入りました。
第二部の各学校などの体力向上の取組みの実践発表では,広島市立三篠小学校6年生の児童が,音楽に合わせての縄跳びを披露しました。短時間でどれだけ多く長縄跳びを飛べるか等の取組みが発表されました。また,広島市立山本幼稚園の親子でのリズム体操の実践発表も行われました。
安田女子短期大学の学生による体操「アイーダアイダ」の実演では,来場者の皆さんも一緒に体操しました。
第三部のシンポジウムでは,モントリオール五輪女子走り高跳びに出場した広島市立大の曽根 幹子准教授や総合型地域スポーツクラブ「どんぐり屋台村」の竹丸 学理事長をはじめとする4名の方により,地域ぐるみでスポーツを楽しみ継続することの大切さが訴えられました。
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