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定例会議の開催概要(平成30年4月18日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年4月27日

平成30年4月18日(水曜日)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○平成29年度会計監査の実施結果について
   平成29年度における全所属を対象とした会計監査の実施結果及び今後の取組等について報告を受け,了承した。

○暴走族相談員の委嘱について
   暴走族への加入防止・離脱促進に係る相談業務及び祭礼時における街頭補導活動等を行う暴走族相談員の委嘱について説明を受け,了承した。
   委員から,「暴走族相談員のように警察業務に協力していただく方の処遇改善について検討していただきたい。」旨の発言があり,警察側から,「他県の状況なども調査して検討してまいりたい。」旨の説明があった。

○警察職員の援助要求について
   鳥取県,島根県,岡山県及び山口県の公安委員会に対し,松山刑務所作業場から逃走した受刑者の捜索活動のため,警察法の規定に基づく援助要求を行ったことについて説明を受け,了承した。

○監察の実施状況等について
   最近の監察の実施状況等について説明を受け,了承した。

○監査の実施について
   広島県代表監査委員から通知のあった監査の実施について説明を受け,決裁した。

○平成29年度行政監査の結果報告について
   平成29年度における広島県監査委員による行政監査の結果について報告を受け,決裁した。

○広島県公安委員会事務専決事項の一部変更について
   犯罪被害給付制度等の一部改正に伴い,広島県公安委員会事務専決事項を一部変更する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○審査請求の審理結果について
   更新時に交付した運転免許証の区分に関する審査請求について,審理官による審理経過及び裁決案の説明を受け,案のとおり議決した。

○審査請求の受理及び審理官の指名について(2件)
   更新時に交付した運転免許証の区分に関する審査請求2件を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○審査請求事案の処理について(2件)
   広島県情報公開・個人情報保護審査会に諮問中の審査請求事案について,同審査会からの確認事項の回答案及び同審査会から提出依頼のあった行政文書を提出する案についてそれぞれ説明を受け,案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
   運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等23件について説明を受け,案のとおり議決した。

○警察署協議会委員の解嘱及び委嘱について
   尾道警察署長から上申のあった警察署協議会委員の解嘱及び委嘱案について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の受理について(2件)
   公安委員会に申し出られた法定苦情2件を受理するとともに,その内容及び処理案についてそれぞれ説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の処理について
   公安委員会で受理した法定苦情について,補正文書の受理に伴う処理案について説明を受け,案のとおり議決した。
  

【報告】

○「アンダー80作戦(アンダー5作戦)」の進捗状況について(平成30年第1四半期)
   「アンダー80作戦(アンダー5作戦)」の平成30年第1四半期における進捗状況として,特殊詐欺被害・検挙状況,主な取組等について報告を受けた。

○「アンダー80作戦(アンダー75作戦)」の進捗状況について(平成30年第1四半期)
   「アンダー80作戦(アンダー75作戦)」の平成30年第1四半期における進捗状況として,交通事故発生状況,主な取組等について報告を受けた。

○平成30年春の全国交通安全運動の実施結果について
   平成30年4月6日から4月15日までの期間で実施した「平成30年春の全国交通安全運動」の実施結果として,交通事故発生状況,主な取組等について報告を受けた。

○改正道路交通法の運用状況について(施行後1年)
   平成29年3月12日に施行された改正道路交通法の施行後1年における臨時認知機能検査等の状況,運転免許証の自主返納状況等について報告を受けた

【特記事項】

○警察側から,受刑者の逃走事案への対応状況及び廿日市市上平良における女子高生殺人事件の検挙について説明があり,委員から,「受刑者の捜索に当たっては,住民感情への配慮と警察官の安全確保に配意していただきたい。」旨の発言があった。

○警察側から,アンダー80作戦について,「情勢の変化に対応しつつ,引き続き,高齢者対策を中心に取り組んでいく。」旨,受刑者の逃走事案について,「住民の協力を得ながら,捜索を継続していく。」旨の説明があった。

○委員から,「交通事故の救護義務について,免許取得及び更新時に実例を交えた運転者教育をしてはどうか。」旨の発言があった。