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定例会議の開催概要(平成25年2月13日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年2月22日

平成25年2月13日(水)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○交通規制の改正について
  最高速度規制の改正案1区間について説明を受け,審議した。

○風営適正化法,風俗案内所条例に基づく行政処分について
 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律並びに歓楽的雰囲気を過度に助長する風俗案内の防止に関する条例に基づく行政処分案について説明を受け,それぞれ案のとおり議決した。
 委員から,「違反をしてから行政処分の上申までに半年が経過しているが,その間も店は営業を続けていたのか。」旨の発言があり,警察側から,「違反行為者の刑事処分は早く出たが,店を営業している法人に対する刑事処分が遅かったことから,行政処分の上申が遅れたものであり,現在も営業を続けている。」旨の説明があった。

○警察官の援助要求について
 島根県公安委員会からの警察職員援助要求に基づき,当県警察職員を島根県警察に派遣する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○異議申立書の審理結果について
 放置駐車違反に基づく放置違反金の納付命令に対する異議申立事案について,審理官による審理結果及び決定案の説明を受け,案のとおり議決した。

○審査請求書の受理及び審理官の指名について
 運転免許の停止処分に関する審査請求書2件を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,それぞれ案のとおり議決した。

○異議申立書の受理及び審理官の指名について
 運転免許の取消処分に対する異議申立書を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○行政文書開示請求書の受理について
  広島県情報公開条例に基づく公安委員会に対する行政文書開示請求書の受理2件について説明を受け,決裁した。

○法定苦情の処理について
 公安委員会で受理した法定苦情について,その調査結果及び苦情申出人に対する通知案の説明を受け,案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
  運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等16件について説明を受け,案のとおり議決した。

○ストーカー規制法に基づく警告の実施について
 ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づいて行った警告について説明を受け,了承した。
 委員から,「他県では被害者の保護対策が十分でなかったことから殺人事件に発展した例もあるが,そのようなことがないよう保護対策もしっかりお願いする。」旨の発言があり,警察側から,「事案の態様に応じて,手厚い保護対策を徹底している。」旨の説明があった。
 委員から,「警告に従わない場合,すぐ逮捕することができるのか。」旨の発言があり,警察側から,「警告に従わないと禁止命令の対象となる。また,ストーカー行為にも該当することから逮捕も可能である。」旨の説明があった。

【報告】

○警察・商工労働委員会説明事項について
 平成25年2月15日(金)に開催予定の警察・商工労働委員会における警察本部からの説明事項について報告を受けた。

○平成25年度警察費当初予算(案)について
 平成25年度警察費当初予算(案)及び主要事業等について報告を受けた。
  委員から,「主要事業の中のスクールサポーター活用事業について,今までは学校からの要請に基づきスクールサポーターを派遣していたが,今後は県の教育委員会との連携による支援チームとして県が指定する学校に派遣されることとなるのか。」旨の発言があり,警察側から,「そのとおりであるが,教育委員会の支援チームと一緒に活動することにより,これまで以上にスクールサポーター,教育委員会,学校の連携がとれることとなる。」旨,「スクールサポーターと教育委員会の支援チームが個別に活動するのではなく,一緒に協力して活動してほしいという知事部局の意向もあり,これまで以上の連携を図ることとなった。」旨の説明があった。
 委員から,「非行少年グループ等の立ち直り支援事業は,犯罪の予知・予防という観点からも重要と思われるので充実させていただきたい。」旨の発言があり,警察側から,「保護観察になった少年に対する立ち直りについても,保護観察所と連携して支援していく方針である。」旨の説明があった。

○平成25年(春季)組織体制整備について
 サイバー空間の安全確保のための体制強化,少年非行防止総合対策の強化,悪質重要犯罪の徹底検挙のための体制強化及び交通事故抑止総合対策の強化を柱とした平成25年春季人事異動に伴う組織体制整備の概要について報告を受けた。
 委員から,「サイバー空間の安全確保のための体制強化については重要なことだと思うが,人の数を増やすだけでなく,人の質を向上させることと彼らが使用する機器のバージョンアップが大切だと思う。人の質を向上させるという点で,民間からの支援を受けることも考えているのか。」旨の発言があり,警察側から,「IT関連企業で構成された民間団体があり,意見や情報交換をしている。また,捜査員の能力の底上げを図るためサイバー犯罪捜査検定を実施している。」旨の説明があった。

○県から財団法人広島県警察職員互助会への権利の放棄について
  公益法人制度改革により財団法人広島県警察職員互助会が一般財団法人に移行するに際し,県から同互助会への出えん金の権利を放棄することについて報告を受けた。

○ストーカー,DV事案の取扱状況について(平成24年中)
  平成24年中におけるストーカー事案及び配偶者暴力事案の認知件数,措置状況,事件検挙等について報告を受けた。
 委員から,「ストーカー事案に関する措置状況で住基台帳閲覧制限があるが,他県では逮捕時に被害者の住所を相手方に伝えてしまい被害者が殺害されるという事案が発生している。法律上,逮捕時に被害者の住所を相手に伝えなければならないということであったが,今も同様か。」旨の発言があり,警察側から,「法律は変わっていないが,今は運用で逮捕時に被害者の住所・本名が分からないような配意をしている。」旨の説明があった。

○児童虐待事案の取扱状況について(平成24年中)
  平成24年中における児童虐待事案の把握件数,認知別,被害児童の学職・態様別,措置状況,関係機関との連携,主な検挙事例等について報告を受けた。
 委員から,「児童通告とはどのような措置なのか。また,ストーカー事案のように虐待をしようとしている者に対して警告を発することができるのか。」旨の発言があり,警察側から,「児童通告は,児童虐待を取り扱った警察署長から広島市は児童相談所に,それ以外の地域は子ども家庭センターに対し,虐待のおそれのある児童を発見した旨の通告をすることである。虐待をするおそれがある者に対しては,警察法に基づいて口頭で指導・警告することはできる。」旨,「警告について個別の規定はないが,警察の職務として任意でできる。」旨の説明があった。
 委員から,「通告をした後の確認はどうしているのか。」旨の発言があり,警察側から,「通告後は主として子ども家庭センターが,その児童への虐待の有無について調査をし,虐待があれば親に対して注意をしている。警察としても通告して終わりではなく,連携して必要な対応をしている。」旨の説明があった。これに対し,委員から,「通告後の状況について,フィードバックの決まりはないのか。」旨の発言があり,警察側から,「決まりはないが,通告後の情報提供をお願いするとともに,警察からも積極的に状況確認をしている。」旨の発言があった。

○捜査特別報奨金取扱要綱に基づく懸賞広告の実施について
 「廿日市市上平良における女子高校生等被害殺人事件」及び「広島県山県郡北広島町における女子大学生被害にかかる死体遺棄等事件」について,捜査特別報奨金取扱要綱に基づく懸賞広告が再広告される旨の報告を受けた。

○平成25年1月における飲酒運転根絶対策強化月間の実施結果について
 飲酒運転根絶対策強化月間中における飲酒事故発生状況,交通指導取締りの強化及び広報啓発活動の推進について報告を受けた。
 委員から,「強化月間の体制を常態化すると,何かを犠牲にすることとなるのか。」旨の発言があり,警察側から,「夜間に体制をシフトするため,日中における取締等に影響が出ることとなる。しかし,交通事故に直結する飲酒運転を根絶するために今年も重点的に取締をする方針である。」旨の説明があった。

○交通関係の行政処分に係る不服申立ての状況について
  交通関係の行政処分に係る不服申立ての概況及び推移について報告を受けた。

○一定の病気による運転免許の取消・停止処分及び病状登録状況について
  平成14年から平成24年までの間における一定の病気による運転免許の取消・停止処分及び病状登録状況について報告を受けた。
 委員から,「県内において,一定の病気を持つ人による交通事故は昨年も発生しているのか。」旨の発言があり,警察側から,「重大な交通事故は発生していないが,被害が軽度の交通事故は発生している。」旨の説明があった。

【特記事項】

○警備部長から,北朝鮮における核実験について報告を受けた。