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知事記者会見(平成25年9月17日)

印刷用ページを表示する掲載日2013年9月17日
   記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はYouTubeのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

 会見日:平成25年9月17日(火曜日)

 動画は次のリンクからご覧になれます。なお,動画の収録内容は下の発表項目及び質疑のとおりです。

【動画リンク】 1/3     2/3    3/3

(発表項目)

 県立広島病院監修の健康弁当の発売について  
 瀬戸内ブランド推進連合プロモーションの実施について
 秋の瀬戸内海縦断クルーズの募集開始について

  ※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/3」をご覧ください。

(質問項目)

 世界経済フォーラムの成果について(読売)
 消費税増税について(読売)
 分収造林事業について(HTV)

  ※上記項目の動画は上の動画リンクの「2/3」をご覧ください。

 サイクリングによる広域連携について(山陰)
 オリンピック開催への県の関わりについて(NHK)
 広島高速5号線について(HOME)
 知事選の推薦について(毎日) 
 

  ※上記項目の動画は上の動画リンクの「3/3」をご覧ください。

【会見録】

(幹事社:読売)
 幹事社の読売新聞です。これから知事定例会見を始めます。終了時刻は14時を予定していますので,ご協力をよろしくお願いします。
 まずは,知事の方から発表がありますので,お願いいたします。

〇 県立広島病院監修の健康弁当の発売について

 はい。今日,3つ発表項目があります。1点目は「県立広島病院監修の健康弁当の発売について」であります。9月24日火曜日に,ローソンから県立広島病院が監修した健康弁当が発売されることになりました。今回,県と包括連携協定を締結してますローソンから,県立広島病院の医師や管理栄養士が監修を行って,調理方法や味付けなどを工夫することによって,この一つあたり500キロカロリー以下,食塩相当量も3グラム以下に抑えた健康弁当,名前が「七穀米ごはんとチキンカツ弁当」というものなんですけれども,これが発売されることになりました。ちなみに担当課が調べたところによりますと,大手コンビニチェーンから公的医療機関が監修したお弁当が発売されるというのは前例はないということで,全国初の取組ではないかということであります。
 また,このお弁当には今,県がいろいろブランド化ということで,推進してます「瀬戸内広島レモン」が使用されてまして,これはポッカサッポロフード&ビバレッジ,ローソンと同様に県と包括連携協定を結んでますけども,このポッカサッポロフード&ビバレッジも趣旨賛同していただいて,開発段階から協力をいただいてます。
 そういう意味では,3社コラボという形になっていますけれども。
 今日,この記者会見が終了した後に,中四国ローソン支社長の清水支社長等の訪問をいただきまして,私の部屋で試食会を開催するということになってまして,商品の詳細についてはその場で説明があるということであります。
 実際に物も参りますので,皆さん,よろしければ,おいでいただければと思ってます。

〇 瀬戸内ブランド推進連合プロモーションの実施について

 2点目が「瀬戸内 海の道構想」に関連してですけども,今日「瀬戸内 海の道構想」に関して,2つあるんですけれども,1つ目というか,発表の2点目は「瀬戸内ブランド推進連合のプロモーションの実施について」であります。
 この度,この推進連合で7県の域内と首都圏を対象としてプロモーション事業を実施します。
 瀬戸内の魅力ある様々な資産を情報発信して,瀬戸内ブランドの認知,浸透を図りたいと思ってます。
 7県の域内で行うプロモーションについては,7県それぞれで10月5日から順番に週末型のイベントを開催していきます。その中で,瀬戸内の観光や物産をPRするということで,瀬戸内の魅力を体感していただきたいと思っています。また地域情報誌などに,秋・冬・春と,これから年度明けにかけて,それぞれ「アートと歴史」,それから「食」,そして「島」をテーマにした特集記事を掲載していく。また,全国放送番組で瀬戸内ブランド認定商品を紹介していくと。また,Yahoo!JAPANなどの主要インターネットサイトのコンテンツページに広告配信するといったような形で推進連合公式サイトへの誘導を行っていきたいと思ってます。
 また,首都圏プロモーションですが,場所はまだ未定なんですけども,11月ぐらいに東京で1週間のイベントを行って,瀬戸内の観光と物産をPRするということをやりたいと思ってます。これを通じて瀬戸内の魅力を体感していただくと同時に,各県のブランドショップをあわせて紹介して,ショップへの誘導も図っていきたいと思ってます。
 さらに,企業と連携をした取組のひとつとして,サントリー酒類株式会社等と連携協定を締結することになりました。
 この協定によって,瀬戸内ブランド認定商品の販売や瀬戸内のPRキャンペーンなどを通じて,瀬戸内ブランドの認知度の向上,また,地域経済の活性化等を進めていきたいと考えております。
 このサントリーさんとは,来月10月4日に締結式を予定しておりまして,具体的な取組内容などについては,そのときに発表させていただきたいと思っております。
 また,イオングループによります瀬戸内7県の特産品販売や名産品が当たる「瀬戸内イイね!キャンペーン」を行っていただきます。10月18日から11月18日まで中四国地区と兵庫県の168店舗で開催されます。こういった取組を通じて,瀬戸内ブランドの認知度向上を期待されるので,今後とも企業とのタイアップは積極的に進めていきたいと思っております。

〇 秋の瀬戸内海縦断クルーズの募集開始について

 それから3点目,「瀬戸内海縦断クルーズの実施について」,海の道の2つ目になりますけども,「秋の瀬戸内海縦断クルーズ」を行うということですが,「瀬戸内国際芸術祭2013」,いわゆる「瀬戸芸」ですよね。これの秋開催が始まりますけれども,これにあわせて瀬戸内海を船で東西に縦断して,島々を巡って,魅力的なアートや歴史を体感できる,広域周遊航路を期間限定で運航するということになりました。
 これまで,中国地方と四国地方を南北に結ぶ航路というのは,ご承知のとおりあるわけですけれども,東西に運航する航路というのは限られてまして,今回,試行的に運航したいと思っております。これは最終的には民間事業者に引き継いでいって,今後も継続した運航に繋がるということを期待しております。
 募集は,昨日から実は既に開始してまして,昨日16日から募集してます。ちょうど秋の季節,天気もいいですし,クルーズには最高の季節であります。瀬戸内の多島美を満喫していただいて,また,この芸術祭で魅力的なアート作品に触れられる絶好の機会でもありますので,是非,ご利用をしていただければと思っておるところであります。
 私からの発表項目は以上であります。

(幹事社:読売)
 今の点について質問がある社は挙手をして,社名を名乗ってからお願いします。

(中国)
 中国新聞の野崎です。よろしくお願いいたします。
 秋の瀬戸内海縦断クルーズのことなんですが,宮島と高松を結ぶ航路だと思うんですが,こういった航路,先ほど,縦断の航路はないということだったんですけれども,この宮島と高松を結ぶ同様の航路というのは初めてなのかということと,それから,ペーパーには補助事業として実現したものだと,瀬戸内海汽船へのですね。これは補助がどれぐらいなのかと。先ほど継続的な事業になればいいというお話がありましたけども,今後の事業化については,これは瀬戸内海汽船が判断することなのか,判断するとしたら一定の乗船率だとか目安があるのかどうか,その3点についてお聞かせください。

(答)
 1点目,2点目はちょっと事務的に聞いていただけるとありがたいなと思うんですけども,初めてかというのは過去を遡ってどこまで調べているのかというのはちょっとよく分からないんで,もちろん,過去,ご承知のとおり,例えば神戸から大分までフェリーがあったりとかあるんで,それをどう捉えるかとか,ちょっとややこしいかなと思いますけれども。来年以降,継続については,これはもちろん今回,利用者であるとか代理店さんのご意見も集約していきたいと思ってるんですね。それをもとに今後の展開を考えていきたいと思ってまして,もちろん,それとは別に事業者側として積極的に展開を図りますということであれば,それについて我々があれこれ言うことではありませんし,それはありがたいと思ってますけれども,ただ,いずれにしても今後そういったことも踏まえながら,さらに実証実験をしていくとかということも含めて,クルーズの定着に向けた取組はしていきたいと思ってます。

(中国)
 だから,利用者とか代理店にアンケートを取るということでいいですよね。それから,事業展開を図る場合の目安というものは今のところ特にないということですね。例えば乗船率だとか乗客数だとか。

(答)
 事業者さんが,それは別途,個別にお持ちになるかもしれませんけれども,そこまでは我々は関与はしてません。

(中国)
 分かりました。
 それと,実質的にこの瀬戸内ブランド推進連合ができて,実質的に初の事業だと思うんですけれども,7県でこの瀬戸内ブランド推進連合をつくって,この事業を行うことの意義を改めてお聞かせください。

(答)
 これは事業といっても,あくまでも試験運行なんですね。7県で共同の事業をする,例えばこういう船を運航するとかそういうことに7県連合の意味があるわけではなくて,7県が共同で瀬戸内海という地域をひとつの観光地として育てていくということが連合の目的なので,その中には,これはまさにサービスを提供するというようなことですけれども,そういうこともあるかもしれませんし,もっと民間の活動を推進していくというか,奨励していくとか,そういったことも含まれてくると思うんですけれども,いずれにしても,連携して,観光に関する事業が活発になるとか,ご承知のように7つのテーマというのを持ってやってますし,それも全部いっぺんに進むというふうには思ってませんけれども,そういったものが盛り上がっていくように,我々は進めていきたいと思ってます。

(幹事社:読売)
 他には特にございませんか。
 続いて幹事社質問に入らせてもらいます。

(答)
 はい。

〇 世界経済フォーラムの成果について

(幹事社:読売)
 先週,知事,11日と12日に世界経済フォーラムのほうに参加されましたが,その成果ですね,それと出席者の方々とどういうような交流を図られたかということについて,お伺いしたいと思います。

(答)
 はい。今回,実質的に12日,1日ということなんですけれども,11日の夕方に到着をして12日,1日参加をさせていただきましたけれども,1つは県自身の関係で言えば,いろんな機会を通じて「ピース・アーチ」であるとか,あるいは「国際平和拠点ひろしま構想」について話をすることができたのと,こういう動きをしていくためには広島県だけの力ではやはり広まっていくということは限定的な部分もありますので,世界経済フォーラムといったような世界のリーダーであるとか,これは政治のリーダー,あるいは経済界のリーダーが集まるようなところのネットワークを通じて,さらに広めていくことができ,その端緒を作っていけたかなというふうに思ってまして,そういうところが最も大きな意味があったかなというふうに思ってます。

〇 消費税増税について

(幹事社:読売)
 続いてもう1問なんですけれども,ちょっと別のことになりますが,消費税の増税について,安倍首相が2014年4月,8パーセントへ引き上げるというような意向を固められたんですけれども,その見解と,併せて5兆円規模の経済対策を行うというような方針も示されたのですが,それについて知事が期待されることについて,この2点を併せてお聞かせください。

(答)
 8パーセントに上げるというのは,正式にはまだ発表はないと思うんですけれども,一応その経済対策を検討するというかたちで,ほぼ,そういうことなのかなというふうに理解をしてますけれども,これは先般から申し上げているとおり,これまで市場の期待としてよっぽど経済環境が悪くなければ消費税を上げていくということを市場に織り込んできてると思いますので,織り込み済の期待に沿ったかたちの動きということで評価されることではないかなと思ってます。
 5兆円の経済対策ということですけれども,この規模感自身は,私もマクロ経済運営的にいくらが適切なのかというのを検討していないんで,いくらが適切かというのは分かりませんけれども,当面,増税があると一時的な落ち込みというのはあるのは当然であって,今のこの日本経済の回復局面の中でそれを補完をしていくということで,できるだけ景気への影響を緩和していくということを私としては期待してます。
 できるのであれば,やはり消費税増税の影響を受ける中小零細企業であるとか,低所得者層に対する対策,あるいはいわゆる駆け込み需要的な部分ですよね,これを緩和していくような方策というのがあれば望ましいんではないかなと思っております。

(幹事社:読売)
 この件についてどこか質問がある社はお願いします。
 それでは,その他に質問がある社,お願いします。

〇 分収造林事業について

(HTV)
 すみません,広島テレビです。お願いします。
 県の林業事業についてお伺いしたいんですが,分収造林事業というのが問題になりまして,先だっての6月議会では132億円弱という金額が計上されました。今回の9月定例会にも経営管理に関する条例というのが上げられていて,これらを含めまして,何が問題だったと県として捉えているのか,そして今回のこの条例を提案するにあたって,今後どういった方向に持っていきたいと考えていらっしゃるのか,そのあたりを教えていただけますでしょうか。

(答)
 まず,何が問題だったのかっていうのは農林振興センターの破綻についてということですか。なぜ破綻したかとか。

(HTV)
 破綻もありますし,分収造林事業という事業自体というのもやっぱり問題かなと思いますので,そのあたりどういうふうに捉えてらっしゃいますでしょうか。

(答)
 分収造林事業の問題というのは,まず,非常に長期にわたるリスクがあるわけですね。その長期にわたるリスクの中にはどういうものが含まれるかというと,当然に木材価格の変動であるとか,あるいは場合によっては,木材の生育ですよね。これは現在はリスク顕在化してませんけれども,例えば極端な気候変動とかあると,木材が育たないとか,そういうこともリスクとしてあるわけです。つまり,長期的にはそういうリスクがあるわけですけれども,そういったリスクを誰が負担をするのかということがあまり明確ではないというか,実体としては県がそれを全部リスク負担をするというかたちになっていたということがやっぱり1番の根本的な問題ではないかなと思ってます。
 特に1番大きな課題としては,と言うか,顕在化しているリスクというのは木材価格の低迷ですけれども,どんなにがんばっても,要するにコストを回収できないということなんですよね。それを借り入れで賄っているということで,よりリスクを高めたかたちになっているわけです。
 そういうことであるわけですけれども,逆に言うと,これまで既に費用の大半というのは支出をしてしまっていて,特に造林の部分なんかにお金がかかるわけですけれども,今後はそれを回収していくというところが主になってきます。そのときに伐採であるとか,あるいは森林の管理という部分がありますので,このコスト面ではやはりできるだけ効率化していくということが1点と,それから販売面では,できるだけ収益が上がるように,販売チャネルを見直していくとか,そういうかたちをとって,いわゆるその収入と支出の差というのを最大化していくというか,収益を最大化していくということを図る必要があると思ってます。
 そのために,これはもうご承知のとおり,事業地を大まかに言って,その他の県営林も含めて資源循環林と環境貢献林に分けて,一言で言うと,選択と集中を行うということですね。収益が上がる見込みがある森林の伐採を中心に据えて,そうでないところは環境貢献林として,いわゆる公益的機能を保持するということを目的にした管理を行うということで進めたいなと。その中でさらに先ほどのコストの抑制という観点からは,いろんな機会を含めた,あるいは作業員のスキルアップも含めた,いわゆる生産効率の改善であるとか,いうことが必要だと思ってますし,その販売側でいうと製材業者等と直接取引をしていくといったようなことですね。そういうかたちの改善というのを進めていきたいと思ってます。
 いずれにしても,その公益的な機能というのを維持,できるだけ維持しながら,収益を最大化して,できるだけ,今回の破綻して負債となってる部分というか,県が肩代わりしている部分は穴埋めをしていくというか,それを図っていきたいと思っているところです。

(幹事社:読売)
 他にありますでしょうか。ちょっと時間も5分。
 どうぞ,お願いします。はい。

〇 サイクリングによる広域連携について

(山陰)
 手短にします。山陰中央新報社の錦織です。サイクリングについてお尋ねです。先月から,島根,鳥取,両県の知事と相次いでになるんですが,サイクリングを通じた地域連携の促進ということで合意をされておられます。広島県としては,かねてからナショナルサイクリングロードの提唱とかっていうのはおっしゃっていらっしゃるんですけれども,サイクリングを活かした地域振興につきまして,広域連携といったような観点も含めて知事の展望をお聞かせいただきたいのと,関連して,例えば大規模なレースでございますとか,あるいはネームバリューのあるような大会の招致・誘致,こういったところまで視野に入れてらっしゃるのかというところをあわせてお願いいたします。

(答)
 まず,後段の方から言いますと,ご承知のように,来年「〔瀬戸内〕しまのわ〔2014〕」の中で,しまなみ海道を使った大規模なサイクリング大会をやる予定にしていますので,それは1つ大きな大会として我々は取り組んでいきたいということと,あと広域連携という観点で言うと,今この「しまなみ」が注目を浴びていて,広島県としては「さざなみ」であるとか,あるいはいわゆる「江田島・能美」の方も,あるいは「とびしま」ですよね,この辺も展開してますけれども,やはり,もっと全体としてサイクリングの裾野が広がっていくということはパイを広げるということでありますから,広島県にも他県にとっても有益なことだと思ってまして,実はインバウンドの観点から言うと,日本,特にこの中国地方ってすごいサイクリングにいいところなんだよという認知を得ていくということが,非常にパイを広げていくという意味では大事なのでそれを進めていきたい。そのための広域連携であると思っています。

(山陰)
 ツール・ド・ジャパンという意見も,鳥取県知事との会談でありましたけれども。

(答)
 今それを具体的にうんぬんということではなくて,それは非常に大変な事業なので,まずその環境整備というのは必要だと思います。そこから大きな大会をやっていくというのは当然念頭には入ってくることで,ただ,それを今,具体的にどうこうしようということではないと思います。

〇 オリンピック開催への県の関わりについて

(NHK)
 NHKの秦です。お願いします。オリンピックが7年後に東京で開かれますけども,広島県としてどのようにこれに関わっていくか,観光客誘致だとかアスリートの育成とかあると思うんですが,その辺はどのようにされていきたいですか。

(答)
 大きく言うと3つある訳ですね。1つは,やはりオリンピックそのものに関連して,選手をやっぱり育成していくことですよね。もう1つは,観光とかも含めてですけども,観光あるいはキャンプだとか,これを機に広島に来ていただいたり,あるいは広島の地を利用していただいたりということを進めていくということ。もう1つは,平和関連の発信ということで,世界が日本に注目をして,しかも期間中に広島,長崎の原爆記念日が含まれるという時にどういうふうな対応をしていくかということが,大きく言って3つあると思います。これのいずれについても,これはこれから考えるということで,その機会を活用して我々としてもしっかり,これは市とも連携しながら,あるいは市が前面に出ることが多いことも多々あると思いますけども,いずれにしても市と連携しながら,しっかりと取り組んでいきたいなと思ってます。具体的にはこれから考えていくことになると思います。

〇 広島高速5号線について

(HOME)
 広島HOMEテレビの吉野です。よろしくお願いします。今日も午前中に,二葉山トンネル建設反対の住民の方の要望書提出があったんですけれども,これについて今後県としてどのように進められていくのかというのを改めてと,また,先日知事の説明をされる機会を住民の方と持たれましたけれども,今後そのような機会がまた別の団体とかでもあるのかその辺りをお聞かせください。

(答)
 はい。前回のこの,前回というか牛田〔東〕三丁目の町内会のみなさんとの場で改めて感じたのは,いろんなことがあるんだけれども,1つはその背景に行政不信というのが強いものがあって,そこはやはり我々信頼回復に努めていく必要があると思いますし,不安解消にもできるだけ努めていくという必要があると思ってます。そういう意味で,これからも丁寧にご説明をしながら,進めて行かなければいけないと思います。
 他の地域からそういうご要望がある場合には,具体的に言うとおそらく牛田〔東〕一丁目というご趣旨だと思いますけれども,あればですね,もちろんそれはご意見を伺う場というのは同じように対応したいと思ってますけれども,一丁目については説明会すらさせていただけていないという状況がありますから,まず事務方から,三丁目で行ったように,何回か説明会をさせていただいた上で,その上で,さらにご要請なり,ご要望があれば,考えていきたいということであります。

(幹事社:読売)
 次で最後にさせていただきたいと思います。

〇 知事選の推薦について

(毎日)
 毎日新聞です。よろしくお願いします。先日,あと1か月で知事選の告示まであと1か月ちょっとということなんですけども,自民党さんの方から知事の推薦が決まったということはもう知事はご存知だと思うんですけれども,このことに対して知事の端的な評価,当然依頼はされていることだとは思うんですけどね,端的な評価と,それと自民党さん以外の推薦依頼等,今,現在どのような状況にあるかというのをお伺いできればと思います。

(答)
 評価というのは,私が評価をするという立場じゃないと思うんですけれども,今般,自民党の方からは,推薦依頼に対して,推薦をしていただくということが決定をして,それについては,ありがたいと思ってます。その他については,公明党,民主党,それから連合というかたちで依頼をさせていただいておりますけれども,それについてはそれぞれの組織の中で検討いただいて,結論を出していただくということになってまして,まだそのタイミング等については,私どもも正確にはお伺いしていないので,今はそのご検討の状況をお待ちしているというところです。

(幹事社:読売)
 すいません。これで定例会見を終わらせていただきます。次回は,10月8日(火)の13時半からということで予定しておりますので,よろしくお願いします。ありがとうございました。

(答)
 はい。ありがとうございました。 

【ダウンロード】

 資料1 県立広島病院監修の健康弁当の発売について (PDFファイル)(182KB)
 資料2 瀬戸内ブランド推進連合プロモーションの実施について (PDFファイル)(140KB)
 資料3 秋の瀬戸内海縦断クルーズの募集開始について (PDFファイル)(2.56MB)

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