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知事記者会見(平成22年2月5日)

印刷用ページを表示する掲載日2011年11月1日

記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報広聴課でとりまとめ,掲載しています。
なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
動画はYouTubeのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

会見日:平成22年2月5日(金曜日)

 動画は次のリンクからご覧になれます。なお,動画の収録内容は下の発表項目及び質疑のとおりです。

【動画リンク】 1/5 2/5 3/5 4/5 5/5

(質疑)
○鞆港埋立架橋計画に係る賛成・反対住民との意見交換会について

 ※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/5」をご覧ください。

○鞆港埋立架橋計画に係る賛成・反対住民との意見交換会について
 ※上記項目の動画は上の動画リンクの「2/5」をご覧ください。

○米空母艦載機の岩国への移転について
 ※上記項目の動画は上の動画リンクの「3/5」をご覧ください。

○高速道路無料化について○永住外国人に対する地方参政権の付与について○パレスチナ自治政府大統領の広島訪問について
 ※上記項目の動画は上の動画リンクの「4/5」をご覧ください。

○広島エアポートビレッジ開発について○知事公舎への入居について○事業仕分けの効果について○来年度予算について
 ※上記項目の動画は上の動画リンクの「5/5」をご覧ください。

【会見録】

(幹事社:中国新聞)
 幹事社の中国新聞の城戸と申します。今日は知事よろしくお願いします。まず、知事の方から一言いただきまして,始めさせていただきたいと思います。

(知事)
 今日は特に大きな発表事項はありませんけれども,当面の予定ということでですね,明日,三原市で第二回の県政知事懇談がございます。いわゆる湯崎英彦の宝さがしですね。これを三原市で行います。そして,明後日,パレスチナ自治政府のアッバース大統領を広島空港でお迎えしまして,エアポートホテルで懇談をする予定にしています。さらにその後も申し上げますと,12日に来年度の当初予算を発表しまして,16日に定例記者会見,17日から2月の定例県議会がございます。私からは以上です。

○鞆港埋立架橋計画に係る賛成・反対住民との意見交換会について

(幹事社:中国新聞)
 それでは,記者クラブの方から2点質問させていただきます。ます,1点目でありますが,福山市の鞆港埋立架橋計画に絡んででありますけれども,知事は定例会頃までに対話集会をというふうにおっしゃっていましたけれども,その後の進捗状況,第三者の仲介役ですけれども,人選状況,そこら辺を教えていただければと思います。

(答)
 今,正に,仲介をいただく第三者について,人選を進めているところでございます。
 これは以前も申し上げたと思いますけれども,複数の方にお願いをしようと思っておりまして,まだ全部揃っていないという状況でございます。個別のことについてはいろんな影響もあるんでですね,差し控えたいと思っておりますけれども,それを踏まえて,第1回の意見交換会は私も出席したいと考えて,日程的に議会開会前であれば調整しやすいんでですね,それができればと思っておりますけれども,今まだ,いわゆる仲介者の確定もしておりませんし,その日程を含めて確定した時点でご意見も伺いながら,さらにもう一つ住民の皆様とも日程調整をした上で決めていかなければなりませんので,この議会開催前ということで私としては進めたいという思いはまだありますけれども,私だけで決められるものでもありませんので,必要なプロセスを踏んでできるだけ速やかに開催をしたいというふうに思っております。

(幹事社:中国新聞)
 関連ですけれども,福山市長が2月の先だっての記者会見で,知事の方が1年かけて,2010年度中には結論を出したいというふうな言葉に関して,もっと早い時期にと,予算編成を見渡せば9月までにというぐらいの時期を市長は要望されていますけれども,それについては知事としてのお考えはいかがでしょうか。

(答)
 羽田市長が二十数年来の懸案として,ご自身の懸案としてもお感じになっておられると思いますので,それは非常によく私としてもわかります。お気持ちはですね。ただ,しっかりと議論をすることが大事だと思いますので,拙速に結論を出すのがですね,必ずしもいいことであるとは思いません。もちろん,いたずらに時間をかけるつもりもなくて,できるだけ早くということでありますけれども,まず課題に関する議論を積み重ねて,適切なプロセスを踏んでいくということが大事だというふうに思っております。

(幹事社:中国新聞)
 鞆の関係はよろしいでしょうか。よろしいですか。

(ホームテレビ)
 広島ホームテレビです。第1回目の意見交換会に出席される意向ということですが,立場としてはどういった立場になられますか。

(答)
 立場としてはこれは,今回県として主催をしますので,その主催者という立場になりますけれども,賛成か反対かっていうか,事業の推進か推進でないかという意味ですか。

(ホームテレビ)
 基本的には単に傍聴するだけということで。

(答)
 そうですね,仲介者にお願いをするということになりますので,私から議論をどんどんリードしていくということは想定してませんけれども,一つ一つの課題についてですね,きちんとご議論いただきたいと。その上で合意形成を図っていただきたいというのが私からもしっかりとお願いをしたいと思っています。

(朝日新聞)
 朝日新聞の鬼原です。鞆港の関係ですみません。先ほどの知事の話し伺ってると,議会前にやるとするとあと1週間くらいしかないと思うんですけれども,遅れる可能性が大分でてきたということですか。

(答)
 現時点だとなかなか大変かもしれないですね。議会が始まると日程調整が大変になるんで,できればその前にと思っていたんですけれども。

(朝日新聞)
 とすると,議会閉会後っていうことになるんですか。

(答)
 いや,それはまだ何とも言えないですね。

(朝日新聞)
 会期中にやることもある。

(答)
 それは議会と相談をしないと何とも言えませんので,私が決める話ではないと思ってますけれども。

(朝日新聞)
 知事としては議会中でも時間をとるのは可能だというお考えですか。

(答)
 そうですね。うまいタイミングが捻出できればそれもありうべしと思っていますが,議会中はやっぱり議会第一ですから,それは具体的にその間に開催できそうだということになったらご相談をするということになると思います。

(朝日新聞)
 議会前は少なくともちょっと難しくなってきたかなと・・・。

(答)
 そうですね。

(朝日新聞)
 わかりました。ありがとうございます。

(読売新聞)
 読売新聞です。関連しますが,開催時期は議会の開会前は難しいと,会期中においては議会のご了解が得られればと可能。そうなりますと,少なくとも今年度中ということには変わりございませんか。3月末までに開くということで。

(答)
 21年度ということですね。そうですね。やっぱりあんまり引き伸ばしたくはないので,なるべく早く始めたいとは思ってます。

(読売新聞)
 ご自身のめどとしては,議会の会期中かもしくは閉会後を問わず,3月末までには開くと。少なくとも。そういうお考えですか。

(答)
 そうですね。できるだけ早く。あんまり年度とか何とかっていうことに重きを置いているわけじゃなく,2月にっていうのもスケジュール調整がやりやすいということもあって,議会前というふうに考えてましたので,きちんとした形を作るということが一つと,なるべく早く開催するということが大事だと思っています。

(読売新聞)
 1点だけ。出席されるお立場として,意見を求められれば発言することもあると考えていてよろしいでしょうか。

(答)
 もちろん,意見を求められればですね,発言はします。

(読売新聞)
 第三者的,傍聴者という意味ではなく発言することもある。

(答)
 全くの傍聴者ということではないですね。

(読売新聞)
 わかりました。

(共同通信)
 共同通信の徳永と申します。先日福山市長が定例記者会見で,知事に対話集会の参加を要請されたけれども,市としては推進の立場なので担当職員の傍聴にとどめて,回が進めば説明を求められれば説明したいというふうなことを話されましたけれども,知事としては市に会議への参加っていうのは求められないおつもりですか。

(答)
 そもそもですね,市に対してはオブザーバー的というか会議の様子を見ていただくっていうそういう意味で参加をお願いしますということですから,特に,今,市長とズレがあるわけではなくてですね,そういう意味ではやはり会議には出て,議論の推移はご覧いただきたいと思ってますし,それで先方としてもご理解いただいているというふうに私は理解していますけれども。

(毎日新聞)
 毎日新聞の加藤です。先ほどの一つ一つの課題について議論の上で合意形成を図っていただきたいという発言があったんですけれども,これは賛成派住民,反対派住民,住民同士の合意ということでよろしいでしょうか。

(答)
 そうですね。はい。

(毎日新聞)
 最終的には事業を進めるのは市であり,県であると思うんですが,そこの関わり方というか,あくまでこの協議の場では住民同士の合意というところまでしか進めないということになるんでしょうか。

(答)
 それ以上進めようがないですね。そこから先は市なり県なりの判断ですから。ただ住民の皆さんの合意があるところでですね,それを,いやいやいや,住民合意はできたけれどもそれは斟酌する必要はないということではないないと思いますので。

(朝日新聞)
 朝日新聞の鬼原です。ちょっと前後しますけれども,議会前が難しくなった理由というのは,要は当初の計画がちょっと狂ってきたというかですね,遅れそうだという理由は何ですか。

(答)
 今,枠組みを作るところで,仲介者と適切な,それをどういう方にお願いするべきかというところでですね,調整を進めているところでありまして,そこのところが少し予想よりも時間がかかっているという状況ですね。

(朝日新聞)
 それは仲介者に,何というんですか,どういうところに時間がかかっているのかわかんないんですが,断られたりしてるっていうことですか。

(答)
 いやいや。詳細はいろいろ差し障りがあって申し上げられない,って言うのは正にその調整の中身は申し上げられないということであります。

(朝日新聞)
 仲介者を選定する,お願いするに当たっての事前のやり取りに時間が思った以上にかかってしまった。

(答)
 それもありますね。

(朝日新聞)
 他には何か要因はありますか。

(答)
 そこですね。

(朝日新聞)
 わかりました。

(読売新聞)
 関連しますが,前回の会見でもお聞きしたかと思いますが,第1回の対話集会においてはですね,県側から何かしらのたたき台というのは示される・・・。

(答)
 いきなりは出す予定はないです。

(読売新聞)
 そこは変更ないですか。

(答)
 はい。

(読売新聞)
 ここは仲介される方とのお話になるかと思いますけれども,第1回の対話集会のテーマといいましょうか,解決すべき課題がいくつかあると思いますが,そのうちのどれかをピックアップしてこれについて話し合ってみましょうかとか,どういった形のテーマ設定をされるのがよいというふうに知事はお考えでしょうか。

(答)
 そこが正に仲介者の方に進め方をお願いすることになりますので,それはご相談の上ということになると思います。つまり,私があまりあれこれこうしましょう,ああしましょうというのは適切ではないので。

(読売新聞)
 仲介者は3人でよろしいですか。

(答)
 それは今ノーコメントです。

(幹事社:中国新聞)
 よろしいでしょうか。

○米空母艦載機の岩国への移転について

(幹事社:中国新聞)
 それでは,第2点の質問の方に移りたいと思います。2点目は,在日米軍の再編計画でですね,海兵隊岩国基地への空母艦載機の移転計画の件で,知事に伺います。
 藤田雄山前知事は,岩国基地への空母艦載機の移転については断固反対というお立場をとられて,国やらに反対の意思を表明されておりましたけれども,知事自身はこの岩国の艦載機の移転計画については,どういうスタンスで臨まれるおつもりですか

(答)
 これは非常に国防に関することでありますし,非常に広島に近いとはいえですね,山口県に立地をするものですね。そういう意味で,私としてはそういった直接の当事者の方々がどういうふうにお考えになるのかということが大事かと思っています。その上で,少なくとも県として言えることはですね,騒音被害とか事故のリスクとか,そういった県民の皆様の安全あるいは安心ということに影響があるものですので,それをしっかりと守っていただくということが必要であると。逆に言うと,それが守られないのであればですね,それは反対をせざるを得ないというふうに考えております。
 これまでも,中国山地で低空飛行の問題とかいろいろありますし,数も増えるということで,やはり変化があると思うんですね。それについてきちんと対応する努力をしてほしいというふうに求めていきたいと思ってます。

(幹事社:中国新聞)
 今の知事の言葉で,安全安心に影響があれば反対ということなんですけれども,そうするとですね,どう安全安心が担保されるのかということを,国に,今の鳩山政権に求めていかなければならぬと思うんですが,具体的には何か政府の方に申し入れなり,今の現状の報告を求めてするなどお考えはありますか。

(答)
 そうですね。具体的にこういう安全対策をとってくださいというのは,我々は少し専門外なところもありますから,あまり適切じゃないかもしれませんけれども,ただ結果として出てきます騒音の被害であるとか,あるいは事故発生のリスク,これをどういうふうに低減できるのかと,それはどういうふうに我々に説明していただけるのかということは求めないといけないと思います。それから,低空飛行訓練みたいなことはですね,県民の多くが生活している地域では避けていただきたいとかですね。そういったことはあると思います。

(幹事社:中国新聞)
 もう一つ関連して,先日,今回の計画に関して国会議員の質問趣意書にですね,鳩山政権として岩国への空母艦載機の移転計画を,自公政権の時に定めたロードマップのとおりに進めていくというような答弁があったんですけれども,地元の岩国,山口はですね,そういうことはなかなか知らない話で,突然の話ではあるんですが,そこら辺について先ほど冒頭おっしゃった地元理解という部分で,今回の鳩山政権の趣意書への答弁に対してのご感想はいかがでいらっしゃいますか。

(答)
 そうですね,これはいろんな側面で言えるんですけれども,地域主権とか地域を大事にするというお話をいただきながら,なかなか結果というか行動を見てると,八ッ場ダムの話もそうですし,あるいは普天間も,経緯なりてんまつもそうですし,今回の岩国もそうですし,ちょっとちぐはぐだなと正直思うところはあります。まだ慣れてらっしゃらない面が多々あるのだと思いますけれども,政権党としてないしは政権として今やられておられるので,そこはしっかりとした対応をしていただきたいというふうに思います。

(幹事社:中国新聞)
 この件に関してはいかがですか。

(朝日新聞)
 朝日新聞の鬼原です。関連で。藤田前知事時代は,低空飛行に関して定期的に外務省とか防衛省とか大使館とか,中止を要請する文書を出していたと思うんですけれども,それは知事はどうされるご予定でしょうか。

(答)
 それは継続していくつもりですが,僕になってから出した・・・。

(事務局)
 まだ。

(朝日新聞)
 継続されるんですかね。

(答)
 はい。

(朝日新聞)
 わかりました。ありがとうございます。

(毎日新聞)
 恒常的な離発着訓練施設に関連しても,前知事時代には広島県内あるいは瀬戸内海地域への建設は容認できないという立場をとっておられたんですけれども,湯崎さんはどういう立場でいらしゃいますでしょうか。

(答)
 それは冒頭のご質問でお答えしたかと思うんですけれども。

(毎日新聞)
 恒常的な離発着訓練施設の建設に関連しても同じということでよろしいんでしょうか。

(答)
 移転ということだけではなくて。

(毎日新聞)
 移転だけではなくて,別に訓練施設が必要になってくる,もし増えれば必要なるんじゃないかというような話があって・・・。

(答)
 NLPみたいな,そういうようなものですか。

(毎日新聞)
 はい。

(答)
 ごめんなさい。それもどういうものになるかっていうことしだいですけれども,具体的に,NLPみたいな話,大規模な話としたらそれは相当に影響のあることですから,具体的に見ないとわかりませんけど,たぶん,はいそうですねと言えるものじゃないと思いますけれども,いずれにしてもそこは仮定の話なんで,もしそういうことがあったらその時点でまた考えたいと思います。

(幹事社:中国新聞)
 よろしいでしょうか。その他,質問のある社。

○高速道路無料化について

(RCC)
 すみません。RCCの福原です。先日,高速道路の無料化の発表がありました。
 感想については,ペーパーで頂戴しているんですけれども,あらためて,この場で今回の結果の感想とですね,それから,その他の公共交通機関への影響っていうのも必至かなと思われるところですが,フェリーですとか,JRですとか,県のお立場で,そういった影響についてはどういうケアをしていきたいかといったところについてですね,お考えを聞かせていただけますか

(答)
 はい。まず,交通機関への影響ということについてはですね,広島呉道路が,若干,フェリーの航路とどうなるかというのはあると思うんですが,これはダイレクトに競合している部分でもありませんので,よく影響を見ていかなければいけないのかなというふうに思います。JRについては,並行して走ってますから,可能性はありますけれども,いずれにしても,よく注視をしていかないといけないのかなというふうに思ってます。
 全体としてはですね,その影響の部分を除けば,浜田道にしても,呉にしてもですね,地域間の行き来が活性化するということで,それはいいことかなというふうに思ってます。
 浜田は,特に島根とのつながりというのもありますし,県内の中山間地域とのつながりというのもありますので,これは歓迎すべきだと思ってます。我々が提案をした一部でもあります。
 呉の方もですね,呉と広島の関係も非常に密接なので,これでどういう社会的な,あるいは経済的な影響が出てくるかというところを見極めないといけませんが,現時点では,両市の関係が,より密接になるということはいいことだと認識しております。

(RCC)
 特にフェリーに関してはですね,港湾使用料の減免といったことをされてきてますけれども,来年度のお考えとですね,国の施策による影響ですから,それを県が施すのがいいのか,国の影響なんだからきちんと見てよという,そのあたりのお考えはどうですか。

(答)
 はい。当面はですね,すぐにはやめるという話ではないというふうに思ってます。これまでの支援についてはですね。
 それが,国がやるべきか,県がやるべきかということでいえば,それはやっぱり国がやるべき話だと思います。ただ,そうはいってもですね,実際に影響が出ているわけですから,それを放っておくというわけにもいかないので,我々はできる範囲でのことはやって,国に対してはしっかりと対応してほしいということはですね,引き続きお願いをしていくものかなと思います。

○永住外国人に対する地方参政権の付与について

(時事通信)
 時事通信の宮内といいます。外国人地方参政権について伺います。
 外国人地方参政権についてのですね,知事の賛成,反対等のご意見とですね,もし,導入された場合の県政への影響はどういうものがあるだろうか,ということについての知事のお考えを聞かせてください。

(答)
 はい。外国人地方参政権の問題っていうのは,複雑な問題だと思ってます。
 そういう意味で,まず,国民的議論というのをですね,ちゃんとやらないといけないんじゃないかと,つまり,コンセンサスをつくるのに,少し時間がかかる,ないしはかけるべき問題だというふうに思ってます。
 私個人としてはですね,いわゆる永住者の方というのが,全てが同列になかなか議論できないんじゃないかなというふうに思ってますし,いろんな経緯もある永住者の方々もいらっしゃいますから,そういった方々の参政権を求めるお気持ちはね,理解できます。
 ただ,国のあり方の根幹に関わることなんで,それをどうすべきかというのは,私は,まず,きちんと議論をできる,まずは国会での議論が必要ですし,そこで国民のコンセンサス形成というのをですね,図るというのをするべきだというふうに考えます。

○パレスチナ自治政府大統領の広島訪問について

(NHK)
 NHKの稲垣です。日曜日,アッバース議長と懇談をされるということで,その中で,例えば広島県としてですね,せっかく外国の要人と会うチャンスがある中で,県として何かアプローチ,提案していくことみたいなのは何かあるんでしょうか

(答)
 はい。具体的な提案ということではありませんけれども,やはり,広島市それから広島県という中でですね,広島県としても世界平和に対する貢献をしていきたいと。それを具体的にどうするかということについては,私の任期の中で考えていきたいと思ってますけれども,そういった意はですね,しっかりとお伝えしたいと思います。
 特に,県の場合,復興に関連するということで,ユニタールを誘致してですね,研修等も行ってますので,パレスチナ自治政府というか,地域ですね,まだまだ,紛争中ということでね,紛争が解決した後の復興というところとは,状況が違うかもしれませんけども,地域の復興なりにも我々は貢献しているので,そういったことも含めてお伝えをしたいと思います。

○広島エアポートビレッジ開発について

(朝日新聞)
 朝日新聞の鬼原ですけれども,ちょっと話が変わるんですが,広島エアポートビレッジ開発の件で伺います。
 先月の28日にですね,債権者の方,預託金を出していらっしゃる方々がですね,集まって会合をされました。そこで,現在のHAVが示している再生計画案についてですね,反対をしようと,賛成をしないということが合意をされたという経緯があります。
 それについての,知事のお考えを伺いたいのと,もし,債権者集会で否決ということになれば,道は2つで,破産か計画案の見直しということになろうかと思いますけれども,その対応を今現在,どうお考えでしょうか。

(答)
 債権者の方々の集まりの中で,県の対応を承認しないということですよね?
 反対のご意見の方々がいらっしゃるというのは,もちろん我々も認識している中での話ですので,いずれにしても,今,民事再生の手続きをやっておりますから,それを進めるということですけれども,万が一,再生計画案が否決されたらということですが,これは再生計画案を修正をすると,で,もう一度債権者集会へかけるというのが,まず,あるのかなと思います。
 ただ,それを前提にするというよりはですね,県としては,まず,やはりご理解をいただくという努力をしていくことが大事かなというふうには思っております。

(朝日新聞)
 県として理解をしていただく努力っていうのは,具体的にはどういうことをされていくおつもりなんでしょうか。

(答)
 これは,裁判所の手続きの中で進んでいくことですので,その手続きの中でのご説明ということになると思います。

(朝日新聞)
 それをされた上で,知事,先ほど,万が一という表現を使われましたけれども,合意が得られなかった場合ですね,修正するっていうのは,つまり償還率というか,返済率について,上げていくということですか。

(答)
 修正をどういうふうにかけていくかっていうのはですね,それは現時点では全く白紙です。

(朝日新聞)
 わかりました。ありがとうございました。

○知事公舎への入居について

(ホームテレビ)
 広島ホームテレビです。知事公舎の話なんですが,藤田前知事が,住環境が悪いということで,去年5月に引っ越されたということで。ところが,湯崎さんは補修の上,住まれるというふうに聞いてます。
 結局,ほかの施設への転用というのはどれほど考えたかということと,借上げマンションと現公舎を,10年間,維持費を比較した場合,借上げマンションの方が安い,効率的だという結論になったと聞いているのですが,土地を売却することを考えれば,むしろそのほうが効率的ではないかというふうにも思うんですが,その辺はいかがお考えでしょうか。

(答)
 まず,結論として,マンション借上げの方が効率的であるという結論ではないというふうに思ってます,というかそういう結論です。
 総合的に判断をして,公舎が適切であろうということですけれども,今,売却するとしても,タイミングが非常に悪いんでですね,かといってそのまま放っておくわけにもいかないというかですね,管理費もかかるんですよね,やっぱり。そういったことも含めて,危機管理上ですね,県庁のそばにいたほうがいいとか,あるいは県庁の庁舎に震災が及んだ場合にですね,危機管理対策本部みたいなものを,どこかできるところを確保しないといけないとかですね,そういった諸々の要素を考えて,また,先ほどのコストの面を考えてですね,今,そういう方向にあるということです。
 住環境があまりよくないのは,私も行って見ているんでですね,必ずしも,すごく私としても大歓迎ですというわけではないんですけど。はい。

(幹事社:中国新聞)
 よろしいでしょうか。ちょっと時間の関係で,次で最後にさせていただきたいと思います。

○事業仕分けの効果について

(広島テレビ)
 広島テレビです。お世話になります。お願いします。
 事業仕分けの件なんですけれども,新年度予算の編成作業が進む中で,昨年行われました事業仕分けの成果というものも,ある程度見えてきたと思うのですが,どのように,今,実感として思っていらっしゃるのか。

(答)
 それは,お楽しみということで。また,正式に発表します。
 ある程度の成果というか,やったこと自体,それから,いろんな観点とかコメントをいただいていること自体が成果だと思ってますし,非常に県民の皆様に関心をいただいていることも成果だと思ってますし,数字的な成果というのも出るというふうに思ってます。

(広島テレビ)
 達成率というものも,そろそろ出ているんじゃないかと思うんですけれども・・・

(答)
 いやいや,それはお楽しみということです。

○来年度予算について

(NHK)
 すみません。事業仕分けの成果も踏まえてですね,来年度の一般会計9363億という,現時点でのものだと思うんですけれども,予算規模が出てきているんですけれども,これについての知事の率直な感想と,財政の建て直しという面で,これがどう今後取り組んでいこうとされているのか,というところを。

(答)
 はい。総額についてはですね,昨年度よりも微減という形で収めてますし,一般財源ペースでもですね,減という形になっていくと思います。
 ただ,今,やはり足元の緊急経済対策だとか雇用対策っていうのも重要なんでですね,それは今年度の補正も含めた予算と一体的に進めるということで,そういった対策を盛り込んでいっております。
 それに加えて,私のマニフェストの中で,盛り込めるところは盛り込んでいくということで,やっております。
 特に,観光であるとか,あるいは地域医療の話とかっていうところは重点的に入れておりますので,もちろん,非常に短い間での編成ですので,これでもう完全に思いが十分,満たされているとまでは言いませんけれども,ある程度私のウィルというのも盛り込んでいけてるかなというふうに,現時点では認識しています。

(幹事社:中国新聞)
 はい。それでは,これで会見を終わらせてもらいます。どうもありがとうございました。

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