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平成22年1月に寄せられたご意見

印刷用ページを表示する掲載日2011年11月1日

平成22年1月にお寄せいただいたご意見の概要は,次のとおりです。
多くのご意見をいただき,誠にありがとうございました。

●受付件数(平成22年1月)

 85件(行政情報室で受け付けたもの)

●内訳

 

メール

電話

郵便

来庁

その他

合計

4~6月

95件

9件

12件

4件

3件

123件

7~9月

134件

7件

9件

0件

2件

152件

10~12月

304件

28件

14件

2件

11件

359件

1月

68件

6件

10件

0件

1件

85件

●ご意見のご紹介

 皆様から寄せられたご意見の一部を紹介します。

 

項目

受付日

担当局課等

くらし

1 動物保護行政について

1月12日

健康福祉局食品衛生室

健康・福祉

2 新型インフルエンザワクチン接種について

1月18日

健康福祉局健康対策課

3 老人医療費の削減について

1月25日

健康福祉局医療保険課

産業・労働

4 広島の平和に関する観光について

1月4日

商工労働局観光課

5 官民の求人情報の積極的な公開等について

1月4日

人事委員会事務局
企画振興局新過疎対策課
商工労働局雇用人材確保課

6 瀬戸内海の再生について

1月20日

農林水産局漁港漁場整備室

交通・地域

(道路交通含む)

7 広島岩国道路の債務償還について

1月8日

土木局道路企画課

8 国道313号の整備について

1月12日

土木局道路整備課
道路企画課

9 広島県の道路整備及び広島空港へのアクセスについて

1月20日

企画振興局交通対策室
土木局道路企画課

10 国道2号(上瀬野町)の整備について

1月22日

土木局道路企画課

11 タクシーの違法駐車について

1月26日

警察本部交通指導課

12  広島空港の利便性の向上について

1月29日

企画振興局交通対策室
土木局空港振興課
警察本部高速道路交通警察隊

行政全般等

13 知事宛のメールの取扱いについて

1月25日

総務局行政情報室

14 県の財政健全化について

1月26日

総務局財政課

15 行政コストの削減について

1月26日

総務局行政管理課

16 行政委員会委員,議員報酬の日当制について

1月26日

総務局人事課
県議会事務局総務課

1 動物保護行政について

 1月9日に放送されたNHK番組で,おぞましい動物虐待や劣悪な環境での飼育,または飼育放棄,繁殖が行われている実態がリポートされておりました。本当に悲しい気持ちで今も重苦しいです。そこでは動物保護の先進的な取り組みとしてドイツの例が紹介されており,ここまでされなくても良いから,少しでも動物保護について現県政が,動物たちに温かく,悪徳な業者や県民に厳しい姿勢で取り組んでいただければとの一縷の望みをかけてこうして要望させていただいている次第です。
 1月10日の日本経済新聞には,熊本市動物愛護センター所長で獣医師の松崎正吉さんが紹介されておりました。「市民への教育と嫌われる厳しい行政の市政」を通して「殺処分0」を目指す松崎所長の先駆的な取り組みが,今後の日本の動物保護行政のスタンダードになってほしい,広島県でもこの取り組みを少しでも参考にしていただきたいとお願いを申し上げます。

(回答)

 この度は,御意見をいただきありがとうございました。
 広島県では,人と動物との調和のとれた共生社会を実現するため,平成20年3月に「広島県動物愛護管理推進計画」を策定しました。この計画においては,10年後の動物の致死処分数の半減などを目標とし,地域住民,動物飼養者,動物愛護団体等が協働し,動物愛護管理の推進を図ることとしています。
 御指摘の動物保護については,この計画に基づき,動物取扱業者の適正化のために,監視指導の徹底や研修の充実等を行っているところです。また,動物の虐待等を防止するために,疑う事例があった場合は調査・指導の徹底等を行っているところです。
 なお,不幸な犬及びねこをなくすために最も重要なのは,業者や飼い主の方が,動物を責任を持って飼うことであると考えています。
 そのため,本県では,動物愛護教室,動物愛護週間行事,動物愛護館におけるビデオ上映,リーフレットの配布等により,動物虐待防止を含む動物の愛護及び適正な飼養等の知識の普及・啓発にも努めています。
 今後とも,動物愛護及び終生にわたる適正飼養等の推進に努めてまいりますので,御理解,御協力をよろしくお願いいたします。
<健康福祉局生活衛生課食品衛生室>▲項目一覧に戻る 

 2 新型インフルエンザワクチン接種について

 1月16日,厚生労働省は,優先接種者以外の新型インフルエンザワクチン接種について,当初の予定を早めて接種することを明らかにした。接種時期は都道府県の判断によるものとした。それを受けて京都府は1月18日から開始することを表明した。
 広島県では既に3名が死亡しており,これ以上の新型インフルエンザによる被害者を出さないためにも京都府同様,1月18日の週から開始できるよう決定すべきです。

(回答)

 御意見ありがとうございました。
 県としましては,厚生労働省の事務連絡を受け,1月19日から優先接種対象者以外の方の新型インフルエンザワクチン接種を開始しました。
 接種を希望される場合はワクチン接種ができる医療機関にお問合せいただきますようお願いします。
<健康福祉局健康対策課> ▲項目一覧に戻る

3 老人医療費の削減について 

 1月24日の日本経済新聞で老人医療費が,全国で5番目に高いことを知りました。そこで,前にテレビで見たのですが,老人の筋肉を鍛えて,歩けるようにしたらいいと思います。そうすれば,医療費も抑えられると思います。

(回答)

 御指摘のとおり,平成19年度の1人当たり老人医療費は全国第5位であり,高い状況にあります。
 今後も高齢化の進展などにより,医療費の増加が見込まれております。
 このため,本県では平成19年度に「広島県医療費適正化計画」を策定し「住民の健康づくりに向けた取組」や「適正受診の推進」などの施策を推進しております。
 今後とも,生活習慣病予防のため各種健診の受診促進事業や高齢者の運動機能の向上などを図る介護予防対策を推進し,医療費の適正化に努めて参ります。
<健康福祉局医療保険課> ▲項目一覧に戻る

4 広島の平和に関する観光について 

 他県から広島に引っ越してきて3年目になりますが,原爆ドームや他の慰霊地に関して,他県,外国の方にかなりわかりづらい観光となっているのが非常にもったいないと思います。
 まず広島駅からどうやって原爆ドームにいけばいいのか日本人の私でさえわかりませんでした。もっと観光名所に行くバス停には分かり易いマークをつけてほしいです。また観光案内マップも各駅に表示してほしいです。(他県では当たり前のようにあるのですが。)
 また「ひろしまの命の水」という有名な絵本がありますが,この作者が水を汲みにいった滝と実際に歩いた道を調べました。滝はなんとか探し当てましたが,道筋まではわかりませんでした。平和活動,慰霊活動に力をいれているからすぐわかるものと思っていただけに残念でした。原爆に関する絵本はたくさんありますが,県外から外国から訪れる子供たちにその場所を案内できるようなものをもっと身近に手に取れるところに欲しいなあと強く思います。
 県内で原爆や平和について熱心なだけ県外との温度差に驚きます。もっと県外の人が分かり易い観光ができるような形にしてほしいと思いました。

(回答)

 広島県の観光振興に対する御提言ありがとうございます。

 県では,関係各機関や観光事業者と連携し,観光客の方々が分かりやすく快適に旅行ができるよう,情報発信の充実に取り組んでいます。
 アクセス案内表示については,今年度,中国運輸局等によりJR広島駅において,観光案内所や原爆ドームなどの観光地への誘導表示などの整備が進められているところです。
 これは,JR広島駅のほか,広島空港,広島バスセンターなどの交通拠点をはじめ,原爆ドームや縮景園などの観光スポットにも整備される予定です。
 平和情報に関しては,広島市の観光ガイドマップ(日本語・英語・中国語・韓国語)に,平和記念公園内の慰霊碑等の案内が掲載されており,広島市内観光案内所等で無料配布されています。また,広島市ホームページでは,広島の原爆被害や平和に関する取組などに関するデータや情報をコンパクトにまとめた「ポケット版ヒロシマ平和情報」のダウンロードもできますので,御活用ください。
ポケット版ヒロシマ平和情報(広島市ホームページ)
<商工労働局観光課> ▲項目一覧に戻る

5 官民の求人情報の積極的な公開等について

 不況と雇用不安に対処する為に,県の職員の一般行政職は,受験年齢制限を撤廃して,満六十歳未満にして欲しい。
 また,広島県で働き,暮らしたい人向けに官民の求人を積極的に情報公開して,広島県への移住の条件整備をして欲しい。民間の求人が増えるように,県も,主導的に尽力して欲しい。

(回答) 

○県職員一般行政職の受験年齢制限について
 人事委員会で実施している職員採用試験の受験可能年齢は,一般行政職で29歳までとしております。本県では,多くの民間企業や他の都道府県と同様,若年者を中心に採用し,その人材を長期にわたって育成しながらキャリア形成を図っていく人事管理を基本としていることから,この年齢要件を設定しているものです。
 そのため,ご提言の採用試験における年齢制限を撤廃することは,現時点では困難であると考えています。
<人事委員会事務局>

○広島県で働き,暮らしたい人向け官民の求人の積極的な情報公開等について
 県職員の採用情報については,県ホームページや広報紙などにより公開しています。
広島県職員採用案内
<人事委員会事務局>

 本県では,県内企業で働きたい方と,県内企業が,インターネット上で雇用等に関する各種情報を公開し,相互の情報交換を行うことにより,雇用関係に結びつく出会いの場となることを目的としたウェブサイト「ひろしまジョブサイト」を運営しております。
 さらに,雇用労働に関わる情報を幅広く提供することを目的とした「わーくわくネットひろしま」では,県内を勤務地とする採用を予定している行政機関等の情報も提供しております。
 URLは次のとおりですが,広島県のホームページの「しごと・産業」からもアクセスできますので御利用ください。
 このほかに,東京,大阪,広島に職業アドバイザーを配置し,県外在住の方を対象として,U・Iターン無料職業紹介や就職相談を行っておりますので御利用ください。
雇用労働情報サイト「わーくわくネットひろしま」
「ひろしまジョブサイト」
・東京ふるさと就職情報コーナー
 東京都港区虎ノ門一丁目2-8虎ノ門琴平タワー22階広島県東京事務所内
 電話 (03)3580-0851
 時間 13時00分~17時00分
 休日 土・日曜,休・祝日
 交通 東京メトロ銀座線虎ノ門駅から徒歩約1分
・大阪ふるさと就職情報コーナー
 大阪市北区梅田一丁目3-1-800大阪駅前第1ビル8階広島県大阪情報センター内
 電話 (06)6345-5821
 時間 13時00分~17時00分
 休日 土・日曜,休・祝日
 交通 JR大阪駅から徒歩約5分,地下鉄四つ橋線西梅田駅から徒歩約1分
・U・Iターン無料職業紹介コーナー
 広島市中区八丁堀16-14第二広電ビル4階ひろしまジョブプラザ内
 電話 (082)224-0122
 時間 10時00分~18時00分
 休日 土・日曜,休・祝日
 交通 広電立町から徒歩約1分
<商工労働局雇用人材確保課>

 広島県への移住につきましては,広島県交流定住ポータルサイト「広島暮らし」において,「空き家バンク」などの各市町の定住情報を掲載しておりますので,併せて御利用ください。
 ・広島県交流定住ポータルサイト「広島暮らし」
<企画振興局新過疎対策課>

○民間の求人が増えるように,県も,主導的に尽力をについて
 本県においても,企業・団体等民間の求人が増えるよう取り組んでおります。具体的には,今年度(平成21年度)から,県西部と東部に求人開拓員を配置し,企業等を個別に訪問して求人情報の収集や,雇用に関する助成金制度等の紹介などによる求人の掘り起こしを行っています。
 ここで収集した求人情報は,県の就業支援機関(求職者総合支援センター,ひろしまジョブプラザ)で公開するとともに,県が行うガイダンス等への参加企業の募集などに活用しています。
 また,企業訪問の際には求人情報等の「ひろしまジョブサイト」への積極的な登録を促しております。
 今後も広島労働局等関係機関と連携し,求人の掘り起こしや就職面接会の開催など,就業支援事業を継続的に実施し,1人でも多くの方の就職につながるよう努力して参ります。
<商工労働局雇用人材確保課> ▲項目一覧に戻る

6 瀬戸内海の再生について

 私は魚釣りが好きで10年前から福山市沖の内海町でアジやメバル,鯖,サヨリ,キスなどを釣りに行きますが最近殆んど釣れません。5~10年前は2時間ぐらいでアジが50から80尾くらい釣れていたのですが今は0尾が多く,5尾も釣れたら大漁です。温暖化,水の汚れ,魚資源の枯渇,海砂の採取による藻場の減少など色々原因があると思いますが,竹原市沖の海砂の採取の影響が大きいと思います。竹原市沖は水深が5~20mぐらいだったので以前は魚の餌となるイカナゴが大漁に繁殖して鯛やメバル,鯖,太刀魚の餌となりました。竹原市沖は海砂の採取により水深が30m以上と成りイカナゴが産卵する砂場が無くなり,又,水深が深くなった為,太陽光線が海底までとどかず魚の揺り籠といわれる海草や藻場が育たないので,魚の産卵や育成が出来ないと言われています。
 海の再生策として海砂の採取地区に人口漁礁を設置したらと提案いたします。海底が深く成り過ぎているので電力会社のコンクリート廃電柱を使用して海底にジャングルのような漁礁を作り稚魚の棲家を作るのです。海草が殖えれば海水の浄化も進み,魚の数も増加すると思います。

(回答)

 海の再生策として海砂の採取地区に人工的な魚礁を設置するという提案をありがとうございます。
 本県では海砂採取海域も含め,広島県海域の適地において,市町が行う,漁場の生産力の回復や水産資源の生息場所の環境改善を図るための藻場・干潟の造成(大規模なものは県実施)及び市町,漁協が行う水産物の安定的な供給を図るための魚礁,築いその設置等に対する支援を行っています。

 今後も漁場環境の修復や水産資源の維持増大につながる漁場整備の支援に取り組んで参りたいと考えております。

【参考】近年の漁場整備の実績

 

整備場所

箇所数等

整備年度

実施主体

海砂採取海域での
魚礁設置等

三原市,竹原市,大崎上島町海域

30箇所

H3~21年度

市町・漁協

藻場,干潟の造成

広島県海域

11箇所
43ha

H4~21年度

市町
県(大規模なもの)

魚礁,築いそ

広島県海域

78箇所

H4~21年度

市町

<農林水産局水産課漁港漁場整備室>▲項目一覧に戻る

7 広島岩国道路の債務償還について

 広島岩国道路の債務の償還についてお伺いしたい。
 広島岩国道路の保有はいわゆる高速道路機構,管理はネクスコ西日本がしていますが,建設費の25%(一部報道では50%との報道もある)は広島県の出資ですね。
 償還完了予定は当初2019年4月25日でそれ以降は無料になる予定だったのですが,国の都合で2050年8月15日になりました。
 通常,もし負担面で変更あるのなら,当時の県知事に説明あっても然りでしょう。何の説明もなく負担を強いた上に,しかも料金的には独立採算をとっているため,通常の1キロ25円から1.6倍も高い負担を強いられてます。
 広島岩国道路の一日の平均通行台数は34,000台(データが古いため実際にはもっと伸びているでしょう。)あるみたいですが,大半は通過車両であると見られます。
 1,000円高速で県債の償還代金を踏み倒された挙句に,地元利用者には「独立採算」という言葉で負担を強いる今の状態には,到底納得のいくものではありません。
 ちなみに債務の償還の件で高速道路機構や,ネクスコ西日本等関係機関5箇所に問い合わせしたところ明確な返答は一切してもらえませんでした。
 以上のことを踏まえ,以下の5つの質問に対する回答を求めます。
Q1 具体的な建設事業費はどれくらいかかったのか。
Q2 県が発行した県債の償還について,国からの配慮はあったのか。
Q3 利用実態にそぐわない利用料金体系の見直しや是正をされる(求める)考えはないのか。
Q4 本当に未来永劫「広島岩国道路」は有料道路のままなのか。
Q5 債務の償還について説明のできない理由が何かあるのか。

(回答)

 この度は県政提言コーナーにご質問をお寄せいただき,ありがとうございます。
 広島岩国道路は,昭和48年に,日本道路公団(現,西日本高速道路(株))が一般有料道路として事業許可を受けて整備し,現在,廿日市市から~大竹市の間が供用されています。
 この道路は,同時期に着手・供用された高速自動車国道である山陽自動車道と本線接続され,事実上,山陽自動車道の一部として機能しているため,平成17年の道路公団民営化時に,全国路線網に属する高速道路に位置づけられました。
 その際,民営化前に設定されていた平成31年までの料金徴収期間は31年間も延長され,山陽自動車道と同じ平成62年までとなりましたが,このような料金徴収期間の大幅な延長にもかかわらず料金が割高のままであるため,以前より再三にわたり,知事自ら国土交通大臣や日本高速道路保有・債務返済機構(以下,機構といいます)理事長などに対し,山陽自動車道並みの料金に引き下げるよう要請しております。
 昨年3月から始まった高速道路の大幅な料金引下げの際には,この道路に特別区間割引(割高な料金となっている区間について,通勤割引や深夜割引,休日割引などが適用されない時間帯に3割引を適用)が設定され,本県の要請活動も一部成果があったと考えていますが,納得いくものとはなっていません。
 さて,ご質問に対する回答ですが,
Q1 具体的な建設事業費はどれくらいかかったのか。
(回答)廿日市市から大竹市までの総事業費は,約850億円です。 
Q2 県が発行した県債の償還について,国からの配慮はあったのか。
(回答)広島岩国道路の整備に伴う県の出資はありません。
Q3 利用実態にそぐわない利用料金体系の見直しや是正をされる(求める)考えはないのか。
(回答)割高な料金を是正するよう,以前より再三にわたって,国や機構へ要請しております。
Q4 本当に未来永劫「広島岩国道路」は有料道路のままなのか。
(回答)現在の高速道路の仕組みでは,平成62年まで有料道路という位置づけです。
Q5 債務の償還について説明できない理由が何かあるのか。
(回答)Q2でも回答しましたが,出資していないため県債についてはありません。また,広島岩国道路の管理に伴う債務については,この道路を保有している機構が返済することとなっており,西日本高速道路(株)(ネクスコ西日本)が支払う貸付料によって順次,債務を返済する予定です。
 県といたしましては,引き続き,割高な料金が是正されるよう,国を始めとする関係機関に対し強く要請して参りますので,ご理解をいただきますようお願いいたします。
<土木局道路企画課> ▲項目一覧に戻る

8 国道313号の整備について

広島県福山市より岡山県を経て鳥取県北栄町に至る国道313号は,我が県内区間となる福山市のみ改良計画の進展がなく,神辺バイパスが一部供用となった以外は,現状のままで何十年も道路状況が変わっていない。
 国道313号の福山市内の改良計画では,神辺バイパスのほかに,三吉町から奈良津町までの4車線化,横尾町地内の改良が計画されているが,どれも着々と進んでいるようには見えない。しかも,神辺町や岡山県井原市からの交通は軽視された格好の計画となっている。
 神辺町や岡山県井原市からの交通は,奈良津町から北は横尾町地内の改良を除き,神辺バイパスまでの間は,現状のままで我慢しろとでも言いたいのか。それとも,交流促進型広域道路に指定されている県道391号加茂福山線のバイパスを使い,御幸町経由の大回りをしろとでも言うのか。
 神辺町が合併により福山市となった以上,旧市町間の垣根を取り払い,市域の一体感の醸成のためにも,国道313号の県内区間は,すべて4車線化する改良計画を立てるべきだ。国道313号の県内区間をすべて4車線化することにより,生活・経済が福山市への依存関係にあり,県境を越えて生活・経済圏が一体化している岡山県井原市が更に福山市と密接な関係になるため,将来の道州制を見据えた戦略を行なう上でも我が県にとってはプラスになるはずだ。
 また,国道313号は,県道22号福山鞆線とともに「ロマンチック街道313(サンイチサン)」という愛称が付けられているが,この愛称の名付け親は,福山市の金属鋳造メーカー「キングパーツ」の社長である高橋孝一氏で,我が県の企業の社長が名付けたものであるのにも関わらず,岡山・鳥取両県では道路管理者や沿線市町村などが愛称をPRする看板等を国道313号上に多数設置しているのに対し,我が県内では県道22号福山鞆線沿いのバス会社の車庫に愛称をPRした看板が設置されている以外は,愛称をPRする看板等が設置されていない上,県や福山市が公的に設置したものは何故か一つもない。
「ロマンチック街道313」は,福山市鞆の浦から鳥取県北栄町に至る道路の愛称として認識されており,岡山・鳥取両県沿線では愛称を活かした観光振興が繰り広げられているのに対し,我が県だけが路線上に愛称をPRする看板等を設置せず,愛称を活かした観光振興にも消極的な姿勢であるのは,おかしなことだ。
 県の国道313号に対する路線としての軽視が,露呈しているようにも思えるが,我が県分の総延長が短い国道だからといって,軽視せず,改良計画や沿線振興に対し,もう少し積極的な姿勢を見せるようにしていただきたい。

(回答)

 本県の道路行政につきましては,日頃より御協力をいただきありがとうございます。
 また,今回は国道313号に関し,貴重なご意見をいただきありがとうございます。
 国道313号は,福山市から岡山県を経由し鳥取県北栄町に至る幹線道路であり,広島県におきましては,平成8年度から福山市神辺町下御領~上御領間約3.8kmにおいてバイパス工事(神辺バイパス)に取り組んでいます。
 神辺バイパスの整備により,神辺地区における現道の慢性的な交通混雑の緩和や福山市と岡山県井原市との連携強化が期待されるため,早期の完成に向けて整備を図っているところです。
 神辺バイパス以外の県内区間につきましては,現在のところ改良の予定はありません。
 広島県では,平成20年度に「広島県道路整備計画2008」を策定し,厳しい財政状況の中事業の一層の選択と集中を目指し,客観的な指標を用いた事業評価を行うことで優先順位を明らかにし,より効率的,効果的で,透明性の高い「道づくり」を進めていくこととしており,この計画の中で,国道313号については,神辺バイパスの整備を推進することとしており,今後とも,岡山・鳥取両県や沿線の市町で結成されている「国道313号整備促進期成会」と連携し,整備促進に努めて参りたいと考えております。
 また,道路の愛称についてでございますが,本県としても,道路を活用した観光振興や地域作りは,既存道路の有効活用の手法として有効であると考えており,「日本風景街道」や「マイロードシステム」などの取組を行っているところです。
 国道313号及び県道福山鞆線は,沿線に鞆の浦や福山城,及び岡山・鳥取県においては湯原温泉・蒜山高原・伯耆大山など有数の観光資源を有し,観光面においても沿線地域の振興に寄与する路線と考えており,厳しい財政状況ではありますが,今後とも福山市などの関係機関と連携し,皆様に愛される道路づくりを推進して参りたいと考えております。
<土木局道路整備課,道路企画課> ▲項目一覧に戻る 

9 広島県の道路整備及び広島空港へのアクセスについて

 私は福山市に住む65歳で自営業をしています。新知事には,厳しい緊縮財政ではありますが,将来を見据えた県政の舵取りをお願い致したく提案を致します。
1 道路整備について
 広島県の道路は中国五県でも一番遅れています。もっと長期的な視野に立って計画的な建設をお願いしたいと思います。
 例を挙げますと国道2号線で比較すると岡山県はほぼ全線でバイパスが完成しており岡山市内,倉敷市内は高架化を進めているのに広島県では大竹市から廿日市市,海田町から東広島市,竹原市内,三原市から尾道市,福山バイパスなど未だ工事着手もされていない区間が多数あります。緊縮財政で予算がないのは理解できますが,予算が無いなりに福山バイパスや広島高架道路は有料道路でもいいので早期着工に向けた施策を講ずるべきではないでしょうか。遅々として進まない渋滞道路で産業の発展はおろか企業誘致も進みません。
 竹原市の竹原工業流通団地は広島県が造成して10年以上になりますが河内インターや広島空港の立地条件に恵まれながら分譲率は4% なのです。原因を考えてみると河内インターからのアクセス道路が狭く,又,竹原市の工業団地なのに竹原市からの進入路さえありません。
 広島都市高速道路は何故環状化していないのか不思議で成りません。広島都市高速は3号線・4号線・5号線の連絡道の計画すらないのです。こんな高速道路をいくら作っても利用者が増えることはありません。赤字になるのは明らかです。
 私は福山市に住んでいますが,20年前から尾道バイパスに接続する松永バイパス,赤坂バイパスと建設され福山バイパスの計画が進行中ですが,計画図面では赤坂バイパスの終点と福山バイパスの接続点辺りが90度に曲がる急カーブなのです。国道2号線のバイパスがこのような急カーブなのはバイパス建設の計画性がない為と思います。最初から一貫したバイパス計画があればこのようなクネクネした道路は出来ないと思います。県内の道路にはこのような道路が沢山あるのです。例えば福山市草戸町から沼隈町に抜ける県道72号線,三原市小泉町を通って竹原市に抜ける県道75号線,山陽自動車道の志和インターから七条椛坂を通って則重に抜ける道と枚挙すれば切がありません。
 一度作ると30年も50年も供用するのですから橋やトンネル,民家の立ち退きがあっても,工費がかかってももっと真っ直ぐで緩やかなカーブの道路は出来ないのでしょうか。少なくとも岡山県,鳥取県,山口県にはこのような急カーブの道路は少ないのです。

2 広島空港のアクセスについて
 次に広島空港のアクセスについてで有ります。昨年末の31日の雪によって空港リムジンバスの遅延や運休が多発した現状を考えれば広島市や福山市と空港を結ぶ軌道系のアクセスが是非とも必要と思います。
 近い将来,道州制に移行した時に中国州(又は中国四国州)の州都となるためには交通網の核が是非とも必要で有ります。交通網で考えると岡山が州都に血眼となっています。広島市と空港,福山市と空港を30分以内で結ぶ新幹線系の軌道をJR東広島駅から広島空港地下駅(案)を作り山口東部から岡山市辺りの国際線搭乗者を確保すべきではないでしょうか。
 現在はJR西日本の協力は得られていませんが,東広島駅で乗り換えても東広島と空港を結ぶアクセスが必要と思います。前藤田知事の時にJR白市駅から在来線の延伸計画がありましたが,JRの協力が得られない等で白紙になりました。近場の利用者は一般道や高速道でも十分と思いますので,基幹空港を目指すなら新幹線規格の鉄道で結び全国でも例のない新幹線乗り入れ空港を造るのが政治手腕では無いでしょうか。当面はJR西日本の協力は得られないでしょうが,その内に世論が後押しをして直接乗り入れが実現すると思います。建設は第三セクター方式で建設して運行は広島電鉄等に依頼してリースのような使用料を頂くという案がいいと思います。広島県民の夢をみていただけるような施策を期待したいものです。

(回答)

1 道路整備について 
 本県の道路行政につきましては,日頃よりご協力をいただきありがとうございます。
 また,今回は本県の道路整備に関し,貴重なご意見をいただきありがとうございます。
 ご指摘の通り,本県の道路整備は,中枢拠点性強化に向けた広域ネットワークの整備や都市部の渋滞対策,中山間地域を支える道路整備などまだまだ多くの課題が残されており,早期整備が望まれているところです。
 そのため,本県の厳しい財政状況の中,平成20年度に「広島県道路整備計画2008」を策定し,計画的に整備を進めているところです。
 なお,「広島県道路整備計画2008」は広島県のホームページで公開しておりますのでご参照ください。
 計画の策定にあたっては,地元市町の意見を伺いながら,客観的な指標を用いた事業評価を行い優先順位を明らかにし,事業の一層の選択と集中を行うことにより,効率的・効果的かつ透明性の高い「道づくり」を進めていくこととしております。
 今後とも,国や沿線自治体と連携し,計画的な整備促進に努めて参りたいと考えております。
<土木局道路企画課>

2 広島空港のアクセスについて 
 広島空港への軌道系アクセスにつきましては,平成元年度から,新幹線延伸案,在来線延伸案,リニア鉄道案など,実現に向けた調査・検討を始めました。
 これらについて様々な検討を重ね,平成12年度に,実現可能性を踏まえて,「在来線型鉄道で整備し,運行は民間が担う方式(公設型上下分離方式)」を前提とした整備・運営手法等の検討を行うこととしました。
 しかしながら,事業実施の前提でございますJR西日本の協力を得る見通しが立たず,また,県独自のシャトル鉄道を整備する場合は,多額の建設費に加えて大幅な赤字経営が予想され,結果として法律上の鉄道事業許可の取得が困難であることから,平成18年度に,事業実施を見送ることとしたところでございます。
 このため,できるだけ定時に広島空港へのアクセスが確保できるよう,広島高速道路や国道2号バイパス等の早期整備など,アクセス機能の充実・強化に取り組んでいます。
 なお,山陽自動車道の通行止め等,リムジンバスの運行に著しい支障がある場合には,JR等への誘導やJR白市駅と空港間を結ぶ連絡バスの確保・増便等の対応を行っております。
<企画振興局地域振興課交通対策室>▲項目一覧に戻る

 10 国道2号(上瀬野町)の整備について

 広島県民としてお願いしたい事があります。
 国道2号線の上瀬野町JR高架下付近のバイパス計画がありましたが,一部の反対で,計画中止となりました。
 この場所は,非常に危険な国道であり,以前に小学生の乗ったバスが事故に遭いました。とくに雨の日は異常に事故が多すぎる。海田警察署でデーターがあると思われます。確認をお願い申し上げます。
 近隣市民としましては,事故が有るたびに119,110番へ通報し,けが人の救助等を行ってまいりました。
 私は,こんなにひどい国道のカーブを見たことがありません。何故この場所だけか不思議です。国道2号線です。ドライバーにアンケート取れば分かるはずです。何時東広島バイパスがつながるか不明です。
 一部の反対等で安全であるべき国道の改善が遅れていることを懸念します。政治的要因で計画中止となったように聞いております。事業仕分けもわかりますが,必要とされている改善箇所もあります。是非一度現地確認をしてください。何故,事故の確率の高い箇所の改善をしないのか。
 ご検討をお願い申し上げます。

(回答)

 ご意見のありました箇所につきましては,国土交通省中国地方整備局広島国道事務所が,道路管理者となっております。
 県から問合せしたところ,当事務所におかれましても,道路線形の不良箇所として課題認識されているとのことでした。
 東広島市八本松町から安芸郡海田町までの間の国道2号につきましては,このような線形不良箇所が点在することもあり,現国道2号の南側に,新規路線として安芸バイパス及び東広島バイパスの整備が進められてきたところでございます。
 また,上瀬野地区のJR高架下前後につきましては,歩行者のための交通安全対策として,広島市とも協力のうえ,可能な範囲での歩道の整備が行われております。
 しかしながら,現在の政府方針は,「開通時期が近いもの,事業年数が短いものを優先することとして,予算を約2割削減」というものであり,東広島バイパス及び安芸バイパスの供用予定等につきましては,具体的な説明を頂けていない状況です。
 県といたしましては,このような線形不良箇所の実態も踏まえ,計画的な整備を進めて頂きますよう,今後とも国に対し,要望して参りたいと考えております。
 なお,この道路の詳細についてお問合せの際は,国土交通省中国地方整備局広島国道事務所(082-281-4131)へご連絡ください。
 今後とも,道路行政の推進につきまして,ご理解とご協力を頂きますよう,よろしくお願いいたします。
<土木局道路企画課> ▲項目一覧に戻る

 11 タクシーの違法駐車について

 広島市内の中央通りや紙屋町そごう前など,タクシーの違法駐車により渋滞が発生し救急車などの緊急車両の通行の妨げにもなっている。
 以前に,紙屋町そごう前をパトカーが違法客待ちのタクシーに何も取締りや注意もせず素通りしたり,新天地交番の目の前の交差点で客待ちするタクシーにも何もせずおかしいと思います。
 取締りの強化や他何か対策はないのですか?

(回答)

 この度のご意見は管轄する広島中央,広島東警察署に連絡しました。
 警察ではタクシーの違法駐車に対して,継続的に取締りを実施中です。また,タクシー業界との協議会も開催し,業界全体の対応についてもお願いしているところです。
 迷惑駐車ですぐの対応が必要な場合は,その場で110番などへの通報をお願いします。
 今後とも警察活動へのご理解とご協力をお願いします。
<警察本部交通指導課>▲項目一覧に戻る

 12 広島空港の利便性の向上について

 広島空港は利用者は中・四国地方では利用者数がダントツの一位ですが,福岡や関空に比べるとかなり見劣りがするのが現状です。もっと広島空港の利用者増の為に,各種項目での改善を望みます。
 まず,広島空港の最大の問題点はアクセスが悪い点にあります。年末・年始山陽道が通行止めになる機会が多かったのですが,軌道系アクセスの無い広島空港は山陽道が通行止めや渋滞になると利用者にとって大変大きな影響が出ます。やはり根本的なる解決の為には軌道系アクセスの確保が欠かせません。
 現在JR東海が建設しようとしている中央リニアと同規格のリニアを広島駅と広島空港間に整備するべきです。そうすれば広島駅から広島空港間が10分以内に結ばれるようになります。建設費削減の為に,敷地は複線化出来るように確保はするものの,当面は単線で建設し,運行すればよいと思います。将来的には広島空港の利用者増加の為には岡山駅までの延伸も出来るようにはするべきだと思います。
 次に車でのアクセスですが,広島駅からの時間短縮の為に広島高速を建設しています。広島高速の建設には賛成ですが,アクセス時間短縮のためには,高速の最高速度緩和も検討課題だと思います。現在,広島東-福山西は最高速度が時速80kmに規制されています。これを100kmに緩和すれば,広島及び福山からのアクセスが5分短縮されます。更に,広島-福山間に関しては10分時間短縮されます。この間は広島空港へのリムジンバス,ローズライナー等かなり多くの高速バスが走行しています。国や警察機関等にも働きかけ,この間だけでも最高速度の緩和に取り組むべきです。
 成田便が増便されるようですが,成田行きの増便は非常に良いと思うものの,成田発の便の増便についてもう少し,ダイヤを見直した方が良いと思います。午前中に成田に到着する便も多くあるのですから,昼頃に成田を出発する便と夕方(又は夜間)に成田を出発する便の2便にするべきだと思います。同じような時間帯に2便飛んでも利用者を奪い合うだけだと思います。
 広島空港の運用時間ですが,夜はあと1時間~2時間程度延ばすべきだと思います。台北からやソウルからの到着便が8時ごろですが,あと1時間くらい遅くすれば,ソウルや台北の人が仕事が終わってから利用しやすくなる為,利用者増に繋がると思います。日本に外国人観光客を増やすのは国策ですし,台北やソウルからの来日者を増加さすためにも,検討するべきです。
 近年,広島から東京に行く人の飛行機を利用する割合が減っていますが,もう1時間~2時間遅くに到着すれば新幹線よりも長く東京に滞在できるというメリットもあります。
11時までに広島空港に帰着すれば,広島にはその日のうちに着きますし,最終の新幹線と到着時刻はほぼ同じな為,広島空港の利用者増の為に検討して頂きたいと思います。
 最後に国際線の積極的誘致を願います。以前,広島空港から定期便が飛んでいたシンガポールや香港への定期便の復活が望まれます。中国地方からシンガポールや香港に直行便が飛んでいる空港は無いですし,広島空港は駐車料金が安い為,車で行きやすいというメリットもあります。海外に行く場合は,スーツケース等,荷物が多くなる上,複数で利用する事が多いため,駐車料金が安いというのは非常に魅力的です。もっと多くの都市への国際線就航を望みます。

(回答) 

○軌道系アクセスについて
 軌道系アクセスにつきましては,平成元年度から,リニア鉄道案も含め,実現に向けた調査・検討を重ねてまいりましたが,高速走行が可能なリニア車輌が開発中止となったうえ,所要時間が在来線と同程度となるリニア車輌でも巨額の整備費用が必要とされたため,平成12年度からは,在来線型鉄道による整備へと方針を転換し,整備・運営手法等の検討を行ってまいりました。
 しかしながら,事業実施の前提でございますJR西日本の協力を得る見通しが立たず,また,県独自のシャトル鉄道を整備する場合は,多額の建設費に加えて大幅な赤字経営が予想され,結果として法律上の鉄道事業許可の取得が困難であることから,平成18年度に,事業実施を見送ることとしたところでございます。
 このため,県としましても,できるだけ定時に広島空港へのアクセスが確保できるよう,広島高速道路や国道2号バイパス等の早期整備など,アクセス機能の充実・強化に取り組んでいます。
<企画振興局地域政策課交通対策室>

○車でのアクセスについて
 山陽自動車道の広島東~福山西IC間の制限速度は,交通事故の多発場所や道路形状等構造上の問題点があることから,ご意見のとおり80kmとなっています。
 平成22年度から速度規制の実施基準が変更されたこともあり,今後この区間については,規制速度見直し(法定速度への引き上げ)を検討することとしています。
<警察本部高速道路交通警察隊>

○成田便のダイヤの見直しについて
 ご提言のとおり,増便される便は,成田空港の出発時間が既存の便と近接しておりますが,運航する航空会社からは,同一機材で運航する他路線との関係上,成田を短時間で折り返す必要があり,成田を夕刻に出発する北米西海岸便への接続を良くするためには,成田着の時間を優先してダイヤを編成せざるを得ないと聞いております。
 県としては,今後とも,利用者のニーズを踏まえ,成田発及び広島発双方の利便性向上を働きかけてまいりますので,ご協力のほどよろしくお願いします。

○広島空港の運用時間について
 運用時間の延長には,国土交通省ほか関係機関との協議,調整,また騒音問題等について地元の理解等が必要となりますが,ご指摘のとおり広島空港の利便性向上に大いに寄与するものであるため,県としても検討すべき課題と認識しており,今後,取り組んでいきたいと考えております。

○国際線の誘致について
 県としましても,中国・四国地方の拠点空港として,広島空港の路線網の充実を,県の重点目標の一つに位置付け,路線誘致に積極的に取り組んでいるところです。
 現在の航空業界を取り巻く環境は,景気低迷等の影響により,非常に厳しい状況にありますが,今後とも,新規路線の就航を目指して,経済界等とも連携を図りながら,路線誘致活動に努めてまいります。
 今後とも広島空港の積極的なご利用を,よろしくお願いします。
<土木局空港振興課> ▲項目一覧に戻る

 13 知事宛のメールの取扱いについて

 知事へ直接,提言や要望を届ける事はできるのでしょうか。
 県庁組織案内で探しても担当課が何処にもないので,もしなければ知事部局を設置して湯崎知事宛のメールを取り扱ってほしいのですが。

(回答)

 知事宛への直接提言や要望を受付ける部署についてのご意見をいただきました。
 本県では,県民の皆様から頂戴する提案,要望やご意見などは,各事業を実施する部局において検討し,必要に応じ知事に報告や判断を仰いでおります。
 県政に対するご意見等は,直接担当課にお送りいただくか,担当課が不明な場合や複数の課にわたる場合などは「県政提言メール」として送信いただければ,担当課に送付して回答や対応をさせていただきます。
<広島県総務局広報広聴課行政情報室> ▲項目一覧に戻る

 14 県の財政健全化について

 先般,県職員の給与の節減を解除されたが,その際知事は,県の財政健全化の見通しが立ったからだと言われたと記憶している。
 今日,有識者らによる財政健全化の諮問会議を招集され,意見を聞くこととされた。
 今,県民は広島県の財政が健全化或いは健全化の見通しがあるとは思っていないし,更に税収は,或いは県民の収入は減少するであろう。
 新知事は県財政の実態を,或いは県民の意向を十分に聞いて判断すべきであり,正直裏切られた気持ちである。

(回答)

 給与抑制については,平成11年から長年にわたり実施してきていますが,人事委員会においても,時限的な特別例外の措置であり,できるだけ早期に解消を求める意見も出されているなど,給与抑制措置に依存した財政経営は必ずしも健全な姿ではないと考えています。
 来年度には人件費のあり方を含めた財政運営の抜本的な見直しを行うこととしており,臨時特例措置である給与抑制措置を来年度にそのまま継続することは適切ではないとの認識から,来年度の課長級以下の職員の給与抑制措置をしないこととしました。
<総務局財政課> ▲項目一覧に戻る

15 行政コストの削減について

 県における事業仕分けもあって良いが,広島県の場合は,人件費コストがはるかに無駄なコストとなっている。
 給料の削減はしなくて良いし,もっと上げても良い面もあるが,県民のための仕事をしない多くの職員は減らすべき。
 若い職員は現場の実態をイメージできず理解できない。財政主導で議論の無くなったこの5年の間に,課長クラスもミッションの意識は消えてしまった。
 官僚機構の弊害が言われているが,すでに県の不要論は溜まっているような気配もある。
 こうした中で,現場が見えないまま,施策は実態から乖離したものになり,それは,県の行政コストの無駄に帰着する。
 行政コストを評価するには,市町,外郭団体,企業などと業務量と人員を具体的に比較すればよい。県の職員がどれほど無駄なことで時間を潰しているかが分かる。
 行政コストの削減と費用対効果の向上のための仕組みを確立することをお願いします。
 また,これに必要なことは,実態を正確に知ることであり,これは出来るだけ多くの人の話を聞くことです。

(回答)

 本県では,平成16年度に「第二次行政システム改革推進計画」を策定し,全庁挙げての事務事業見直しや,本庁・地方機関を通じた組織再編,民間委託等の推進,あるいは,出資法人の見直しの取り組み,計画期間中(H17~H21),知事部局等においては目標を上回る△1,206人,教育委員会においては,△1,232人の職員削減を実施しております。
 また,平成21年度の職員数は,知事部局等6,559人と前年度から△290人の削減,教育委員会20,706人と前年度△159人の削減を行っており,知事部局においては過去最大の削減数となっております。
 引続き,「より効率的でスリムな県庁の構築」に取り組むととともに,業務改善に努めて参ります。
<総務局行政管理課> ▲項目一覧に戻る

 16 行政委員会委員,議員報酬の日当制について

 昨年,地方自治体が任命した委員の報酬を月額としていることは違法だとした司法の判断とそれぞれの自治体でこの問題の論議が起こりました。
 卑近な例を挙げますと,各町内会会長が行政から「行政協力委員」=特別地方公務委員として身分と報酬(月額2万8千円)を与えられます。会長は町会(自治会)からも役員報酬を受け取ります。会長の役割は民生委員などと重なり,時々召集される会合に出席する程度です。これは,議員にも当てはまることで,議会がないときは一体何をしているのでしょうか。
 いろいろな名目を並べると思いますが,一部の真面目な人を除いて,住民のため活動しているとは,とうてい考えられません。
 生活保護以下で暮らしている年金生活者がいます。○○委員,議員などの肩書きを貰い報酬を与えられていながら何もしない(できない)人は淘汰されるべきです。
 あらゆる組織が「金」に汚染された実態が判らない庶民はどうしようもありません。
 行政がムダな制度を改革しない限り,日本人の金に対する感覚が麻痺したままではないでしょうか。
 委員や議員の報酬を日当制にすべく,県議会に提言して頂きたいと切望いたします。

(回答)

 御提言いただき,ありがとうございます。今後の県政運営の参考とさせていただきます。
 行政委員会の委員及び議員の報酬につきましては,条例に基づき支給しているところです。
 なお,財政状況を勘案し,行政委員会の委員については,平成19年度から平成21年度まで報酬月額の10%をカットし,平成22年度は5%をカットいたします。(委員においては,会議に出席し所掌事項の審議を行うほか,現地調査,関係機関との連絡調整及び事務局の指揮等,会議以外にもさまざまな活動を行っています。)
 県議会においては平成11年から議員報酬のカットを行っており,平成16年度から平成21年度までは12.5%(議長は15%),平成22年度は7.5%(議長は10%)のカットを行います。(議員においては,本会議及び委員会などに出席し議案の審議を行うほか,県の事務に関する調査研究及び住民意思の把握等のための諸活動など,議会の本会議や委員会が開催されていない期間においても,日常的にさまざまな議員活動を行っています。)
 報酬のあり方につきましては不断に検討すべきものと考えておりますが,滋賀県の行政委員会委員に係る控訴審の状況や他県の状況などを踏まえた上で見直しを検討したいと考えております。
 行政委員会及び県議会の活動状況を広島県のホームページに掲載しておりますので,ご覧ください。アドレスは次のとおりです。
(広島県のホームページ>トップページ>(画面の左下)県庁のご案内>「議会・委員会など」
<総務局人事課,広島県議会事務局総務課> ▲項目一覧に戻る

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