8月25日,ひろしま地球環境フォーラム(事務局:広島県環境政策課)は,福山商工会議所において,地方創生をテーマとするカードゲームの体験を通じてSDGを学ぶ,「SDGs de 地方創生」カードゲームワークショップ を開催しました。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/45/20200728.html
7月28日の広島会場開催に続き,2回目となります。
福山会場は,民間企業で環境学習に取り組む方,小中学校の教員,行政職員など14名が参加されました。
カードゲームを行うに当たっての基礎的な知識として,SDGsや地方創生の概略を学びます。
そして,いよいよカードゲームのルール説明です。
プレイヤーそれぞれに割り当てられた目的を達成しながら,今日の参加者がともに暮らす架空の町の人口,経済,環境,暮らしの水準をバランスよく高めていくことを目指します。
「できるかな」と心配される参加者のみなさんでしたが・・・。
コロナ対策としてフェイスシールドを着用し,チームメイトとカードを読み解くことから始まりました。
他のチームへの相談や交渉も行なわれます。
会場のあちこちでコミュニケーションが活発化していきます。
力をあわせると,あんなこともこんなこともできそうです。
1時間30分近くのゲームもあっという間に終わりました。
さあ,いよいよ結果発表です。ファシリテーターから結果について解説していただきました。
途中,試行錯誤する場面もありましたが,参加者が力を合わせて取り組んだ結果,最後に見事な追い上げが見られたとのことです。
最後に,このゲームの体験を通じて学んだことやこれからのことについて,話し合いました。
ひとつの事柄がいろいろな事柄につながっていること,様々な主体と協力することの大切さなどをあらためて実感したという感想や,今日学んだことを職場に持ち帰って活かしたいという決意などが語られました。
御参加いただいた皆様,どうもありがとうございました。