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2017年8月21~25日 インターンシップ日記【1】

印刷用ページを表示する掲載日2017年8月25日

自己紹介

 皆さん,初めまして。
 今日から1週間,インターンシップで環境県民局の環境政策課にお世話になる公立鳥取環境大学3年の槇尾由佳です。インターンシップ期間中体験したことなどを報告していこうと思っておりますので,よろしくお願いいたします。

8月21日(インターンシップ1日目)

 インターンシップ初日,環境県民局の中にある 環境政策課,環境保全課,循環型社会課,産業廃棄物対策課の業務内容について説明をしていただきました。
 環境政策課は,環境企画グループ,環境活動推進グループ,低炭素社会推進グループに分かれて環境政策の計画的な推進や環境学習推進事業など,地域の環境行政における総合的な推進を行っているそうです。広島県環境基本計画や広島県の環境白書の作成,里山バイオマス利用促進事業,家庭における省エネ行動促進事業や環境学習講師派遣など,条例や計画の策定から私たちの生活に近い事業まで行っているそうです。
 環境保全課は,大気環境グループ,水環境グループ,化学物質対策グループ,環境評価・瀬戸内海グループに分かれて,専門的な対策を行っているそうです。法律に基づく常時監視や,大気汚染,水質汚濁,土壌汚染などの公害問題対策に従事され,特に大気汚染については,県内39か所に測定局を設けて休むことなくリアルタイムで測定して汚染状況を監視しているそうです。
 循環型社会課は,循環システムグループ,一般廃棄物グループに分かれて,廃棄物処理に関わる事業推進や,地域環境保全対策の推進などを行っているそうです。一般廃棄物排出量削減目標・処理計画の策定,産業廃棄物埋立税の導入,びんごエコタウン構想の策定, 浄化槽による生活排水処理対策など,循環型社会形成を目指して,3R(資源を有効に利用する)関連の施設整備や研究開発などの事業・支援を行っているそうです。広島県福山市では,可燃ごみをごみ固形燃料(RDF)に変えて,RDFを利用した大規模なリサイクル発電事業を行っています。広島県は民間の企業が行うこの事業に出資しているそうです。これには周辺の9市町も参画し,ゼロエミッションを目指した資源循環型社会への貢献が期待されているそうです。
 産業廃棄物対策課は,適正処理グループ,施設整備グループに分かれて,廃棄物の発生抑制・減量化,廃棄物の適正処理対策の推進,処理施設の維持管理の徹底,不法投棄の防止対策・監視,行政指導などを行っているそうです。最近では「水銀に関する水俣条約」により,廃棄物処理法施行令が改正され,水銀廃棄物の適正処理について新たな対応が必要とされています。そのため水銀や水銀を含んだ産業廃棄物を排出する可能性がある事業者に,法改正の通知とともに期限などの注意事項も周知されているそうです。
 午後には,ひろしましごと館職業相談アドバイザーによる,インターンや就職に関する研修を受講しました。ほかの課で同じようにインターンシップをされている実習生の方々とインターンシップにおける心構えや社会人基礎力などについて学びました。初めて顔を合わせた実習生の方と少し会話をし,他の実習生にその方を紹介するという他己紹介を行いました。自己分析の参考になり,これからどのような目標をもってインターンシップに臨むかということを深く考える時間となりました。

8月22日(インターンシップ2日目)

 2日目は朝から,小中学生を対象とした,ひろしま地球環境フォーラムのこどもエコ見学ツアーに同行しました。ひろしま地球環境フォーラムは広島県民・団体・事業者・行政が連携しながら環境にやさしい地域づくりを進めている環境保全推進組織です。東広島を中心に,福富メガソーラーの太陽光発電,賀茂泉酒造見学,中国電力エネルギア総合研究所の科学実験や雷実験など,さまざまなイベントに参加しました。
 福富メガソーラーではそこで得られた利益を,省エネ活動を支援する取り組み(エコクッキングや緑のカーテンの推進,自然エネルギーを使った省エネエアコン導入など)さまざまな活動等を通じて地域に還元しているそうです。賀茂泉酒造は広島県東広島市西条にある,広島でも有名な企業です。
 賀茂泉酒造は8社の酒蔵が所属する西条酒造協会に加盟されており,酒造に利用する水の管理のために森を育てる「山のグランドワーク」を行い,山の整備も行っておられます。お酒は,原料となる酒米づくりの際の水や仕込みの際の水など,たくさんの水を必要とします。西条には龍王山と呼ばれる山があり,きれいで上質な水を育みます。「山のグランドワーク」を行うことで,龍王山における水の濾過,貯水機能を高め,おいしいお酒づくりにつながるそうです。
 中国電力エネルギア総合研究所では「電気を使うということがどういうことか」を考えるため,楽しい科学実験や雷の実験などをしていただきました。科学の楽しさに触れることを重要視し,理論は一切なしで,こどもの興味を引くような面白い実験ばかりでした。
 今日1日を終えて,教える難しさと同時に,相手に理解してもらうことがいかに難しいことかを改めて感じました。小中学生を相手にすると,専門用語はもちろん難しい言葉は使えません。分かりやすく伝え,楽しく理解してもらうために言葉を慎重に選び,相手の立場や気持ちに寄り添うことが非常に大切であるということを実感した1日でした。

8月23日(インターンシップ3日目)

 3日目は,広島市南区にある保健環境センターの施設見学を行い,環境研究部の業務説明や機器説明を受けました。保健環境センターはインフルエンザや結核,食中毒などの細菌に係る研究開発・調査研究を行っている保健研究部と,大気や水質,土壌汚染,アスベスト,放射性物質の迅速検査や解析,研究開発などを行っている環境研究部に分かれています。主に,環境研究部を見学させていただきました。
 排水や大気,食品などから,住民が健康被害を受ける可能性のある放射性物質,有害物質や重金属がないか機械を使っての検査もされています。私は,アスベストのモニタリング方法を見学し実際に試料を用いて検出作業を体験しました。私たちの生活が,日々このような解析調査や研究によって支えられているということが分かりました。
 午後からは,7月17日(月曜日) ~ 9月22日(金曜日)に行われている「ひろしまクールシェア」の施設訪問を行いました。訪問を行う前に,「ひろしまクールシェア」がどのような活動なのか,どれくらいの企業や団体などが参加しているのか,どのような特典を設けているのかなどを調べ,Web情報を参考にして効率の良い周知方法を考えました。多くの企業や団体が「ひろしまクールシェア」に登録し,趣向を凝らした独自の特典を考えてキャンペーンを行っていることが分かりました。その後,広島県庁付近の百貨店を中心に,クールシェアの認知度や効果の聞き取り調査を行いました。「ひろしまクールシェア」施設を訪問すると,認知度はあまり高くなく,「ひろしまクールシェア」による集客率などの効果はあまり上がってないのではないか,ということが分かりました。このことから,周知方法や特典,コンセプトを工夫するなど,さまざまな取り組みが必要なのだと感じました。
H29クールシェアのポスター

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