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企業版ふるさと納税の活用 ひろしま版里山エコシステムについて

印刷用ページを表示する掲載日2023年11月7日

はじめに

広島県の中山間地域(里山・里海)では、若年層を中心とした人口の流出を背景に、全国に比べて、集落の小規模化や高齢化が大きく進み、基幹産業としての農林水産業の衰退や地域の担い手の不足、空き家や耕作放棄地の増加など、地域コミュニティを維持していく上で、深刻かつ厳しい状況に直面しています。

こうした状況を克服し、将来に向けて持続可能な中山間地域を実現していくため、「広島県中山間地域振興計画」を策定し、地域に暮らす方々が、将来に希望を持ち、「笑顔で幸せな生活を営むことができる中山間地域」を目指して、《人づくり》、《仕事づくり》、《生活環境づくり》の三つの柱に沿った関連施策を総合的に展開しています。

「ひろしま版里山エコシステム」は、この三つの柱のうち、《人づくり》に関連する事業で、令和3年度から実施しています。

 

「ひろしま版里山エコシステム」で里山・里海の活性化を応援しませんか?

「ひろしま版里山エコシステム」とは、地域貢献に関心の高い企業などからの企業版ふるさと納税制度を活用した寄附を通じて、中山間地域の様々な課題解決に取り組む地域づくり実践者等の活動を支援することにより、中山間地域の価値や豊かさを、将来にわたってかけがえのない資産として大切に引き継いでいき、持続可能な中山間地域の実現をめざしていく取組です。

 

企業版ふるさと納税「ひろしま版里山エコシステム」専用サイト

このサイトでは、地域団体の活動紹介や企業版ふるさと納税制度を活用した地域団体への寄附金の募集を行います。

【サ イ ト】 https://susnet.jp/corp-furusato/recruitments/3

※サイトの運営は,ICHI COMMONS株式会社に委託しています。

 

企業版ふるさと納税制度とは

企業版ふるさと納税は、国が認定した地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して企業が寄附を行った場合に、法人関係税から税額控除する仕組みです。地方創生の更なる充実・強化に向けて、地方への資金の流れを飛躍的に高める観点から、令和2年度には制度改正が行われました。

これにより、損金算入による軽減効果(寄附額の約3割)と合わせて、最大で寄附額の約9割が軽減され、実質的な企業の負担が約1割まで圧縮されるなど、より使いやすい仕組みとなっています。

制度の詳細は、「企業版ふるさと納税ポータルサイト」をご覧ください。

 

留意事項

  • 1回当たり10万円以上の寄附が対象となります。
  • 寄附を行うことの代償として経済的な利益を受け取ることは禁止されています。
  • 本社が広島県にある企業の寄附については、本制度の対象となりません。

 

企業にとってのメリット

  • 法人関係税において、大きな軽減効果を得ることができます。
  • 地域団体の活動に寄附を行うことで、社会貢献に取り組む企業としてのPR効果(SDGsの達成など)が期待できます。
  • 企業版ふるさと納税をきっかけに、地域団体と企業が連携して、新しい事業を展開する可能性が広がります。
 
企業版ふるさと納税に関する地域再生計画

《安心・誇り・挑戦 ひろしまビジョン推進計画》

https://www.chisou.go.jp/tiiki/tiikisaisei/dai59nintei_furusato/plan/b191.pdf

 

 

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