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学生記者によるインタビューvol.2~永本建設株式会社~

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年10月5日

「広島の木」と「大工の手仕事」の家づくり

社屋外観 建物内観

パッケージ型インターンシップの参加学生が,住宅・建設業界で働く経営者・若手社員を取材し,各社の経営理念やSDGsの取り組みなどについて記事にまとめました。

【企業名】永本建設株式会社(廿日市市)
【事業内容】
・木造住宅設計施工
・リフォーム
・薪ストーブ販売及び設置施工
【取材者】
広島市立大学国際学部3年 浦井ひより
(インタビュー内容は2021年9月時点)

永本建設株式会社のホームページ(外部リンク)

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経営者インタビュー【代表取締役:永本清三さん】

永本社長

社長ご自身もかつては大工として働かれていました。大工になったきっかけや大工としてのご経験を教えてください。

 工業高校を卒業後、設計事務所に就職しましたが、大学を出ていなかったため設計のことがなにもわかりませんでした。そこで現場の大工のもとへ通うようになりました。建物の図面は平面ですが、大工の頭の中ではそれが3Dになっていることがすごいと思ったので、大工の道を志しました。
 資格を取って宮大工になってから、「宮大工は地図に残る仕事だ」「建物が解体された時に恥ずかしくないように、見えないところこそ気を配れ」と棟梁には何度も言われ、今でも印象に残っています。また、棟梁には「きれいにできて当たり前、早くできて一人前」とも言われました。きれいにするのは誰でもできますが、一人前の大工は頭の中で早く図面を思い描かなければならないのです。

近年の大工のなり手不足についてはどのようにお考えですか?

 私の会社は大工の数は多いです。今年も広島の職業訓練校出身の人が入ってきました。ですが、左官や建設エンジニアの人材確保は深刻な課題です。左官や建設エンジニアが不足すれば、会社のシステムが崩れてしまいます。家づくりに影響するため、人材確保には力を入れていきたいです。

大工をはじめ、建築に関わる人が広島に増えてほしいと思われますか?

 私は、広島が好きだという自覚がある人は職種に関係なく応援したいです。いいところと悪いところの両方があっても、地元で暮らすのはやはりいいことではないかと思います。

働く上で、大切にしていることはありますか?

 よく気配りをしろと言われますが、気配りができるとはどういうことなのか、考えながら働いています。手っ取り早い気配りは掃除です。ゴミはたまらないと気づかないものですが、気づく前に掃除するようにしています。

社長ご自身の将来の夢やビジョン、人生のゴールはなんですか?

 私はいつも夢を持っていて、それを膨らませています。ゴールがないのが夢です。振り返った時にゴールを超えたと感じるのがいいと思っています。
 会社はもっと社会に通用しなければいけない、もっと注目を浴びるべきだと思っています。そしていつかはランドマークとなるような会社にしたいです。
 これまでもこれからもブレないのは地域の木を使うことで、そのために関係企業などとどのようにネットワークを構築していくか、考えていかなければなりません。あとは後継者も決めなければなりませんし、経営理念も継続していかなければなりません。
 いずれにせよ、夢や希望はいつも持っておくべきだと思います。

若手社員インタビュー【瀬野貴文さん(左),笠崎竜二さん(右)】

若手社員

働く上で大切にしていることはなんですか?

笠崎さん) お客様との打ち合わせです。お客さまが考えられているお家のイメージとの差が生じないよう、打ち合わせは丁寧に行っています。

瀬野さん) 今まで自社がやってきたことと矛盾が生じないような仕事を心掛けています。お客さまがこうしたいとご要望を出された時も、自社らしさを残した提案をするようにしています。

どんな時にやりがいを感じ、働いてよかったと思いますか?

笠崎さん) 家づくりは、お客さまが考えられているお家のイメージと会社が実際に建設するお家のギャップをどのように埋めるかだと私は考えています。予算が決まっている中で、どれだけお客さまのご要望を満たせるかが大切です。お客さまと打ち合わせを重ねて、最終的に合意に達した時、これまでやってきた甲斐があったと思います。

瀬野さん)お客さまにご提案を見てもらい、とてもいい、永本建設にやってもらってよかったと言われた時に、報われた、次も頑張ろうと思います。

会社の好きなところはどんなところですか?

笠崎さん)社員がみんな優しいところです。どの人ともフランクに、助け合いながらやっています。

瀬野さん)経営理念などにおいて芯が通っているところです。創業以来のやり方を、現在もブレずにやり続けていることは、お客さまや他の業者にも話しやすいです。

会社のSDGsへの取り組みにはどのくらい共感していますか?

笠崎さん)今は社会全体がSDGsに意識を向けていますが、会社がSDGs達成に向けた取り組みを行っていることは誇り高く思います。SDGsには社長が率先して取り組んでいて、社員は社長について行っています。

瀬野さん)自社では植樹活動を行っているのですが、入社した時は「なんでこんなことを?」と思っていました。ですが今は時代がそのような流れに追いついてきているのではないかと感じていて、社長には先見の明があると思っています。

就職活動を通じて得たものや学んだことはなんでしたか?

笠崎さん)就職活動の面接などで何度も話した自己アピールは、今の仕事にも活きています。自己理解ができてよかったと思います。

瀬野さん)私は就職活動で自分の無力さを知りました。思ったより対人関係に弱いことがわかりました。


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