ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 下請けではなくメーカーへ! 広島の田舎っぺ企業の挑戦!!(オオアサ電子(株))

下請けではなくメーカーへ! 広島の田舎っぺ企業の挑戦!!(オオアサ電子(株))

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年12月4日

下請けからの脱却に挑戦!

オオアサ電子株式会社1

2008年に起きたリーマンショック。アメリカで起こった経済金融危機により、日本の企業もその煽りを受けた。1983年に創立したオオアサ電子株式会社(以下、オオアサ電子)もその中の一社である。当時の売上の約8割を占めていた大口取引先が生産拠点を海外に移転したことにより、受注がない状態が続いても、オオアサ電子の長田社長は諦めなかった。社員の目にまだ力があったからである。「一度は会社をたたむことも考えましたが、大朝という町に働く場所をつくるために生まれた企業。可能性があるなら挑戦したい」。工場が4年間動かない中、社員の誰も諦めなかった。約25年間下請けとして大手メーカーの期待に応えてきた自負とそれに見合う技術を持ち合わせていたからだ。社員と社長一丸となって自社の強み弱みを洗い出し、打開策を探り、全員が下請けから脱却するために部品ではなく、自社オリジナルの完成品の開発を進めた。こうした中生まれたのが完全自社製造のオーディオ「Egretta」である。社員全員の思いを乗せ販売された「Egretta」はオオアサ電子のメーカーとしての第一歩となった。

売り上げの7割!光学液晶事業

オオアサ電子株式会社2

オオアサ電子は、創業以来、光学液晶事業をメインに行っており、売上げの7割を占めているこの事業は、ガラス加工の高度な技術を用いて、液晶や、スマートフォンなどのカバーガラスを製造するものであるが、高い品質が評価され、今では大手メーカーからの依頼が来るようになった。リーマンショックで海外に取引を移行していた企業も次第に取引をオオアサ電子に戻してくるようになった。毎日のように国内外問わずオオアサ電子の技術を頼りにお客様が訪れる。創業以来、守り続けてきた技術が多くの試練を乗り越え研ぎ澄まされていった結果だ。

強みは中小企業であること!

オオアサ電子株式会社3

リーマンショック以後、他社からの受注が激減する中で社員一丸となって自社製品の開発を続けてきた。自社の強み弱みを知ったことで、大手には出来ないこと、しないことに、改めて目を向けるようになった。小ロットかつスピーディーな対応、常に挑戦を続けた結果、中小企業一社ではできることは限られているが、力を合わせれば大きなことも実現することができる。様々な企業ともコラボして、いろいろな製品が生み出された。こうした取組もあって、今では、大手ゲームメーカーとも対等な取引ができるまでになった。ここまで成長することができたのは社員と一致団結できたからだと社長は語る。「創業当初からオオアサ電子は人が主役の企業でした」。人が主役という長田社長の考えを今まで実践することができたからこそ、大朝という田舎町で100人を超える従業員の雇用を生み出し、国内外に技術力を発信することができる企業として躍進を続けているのだろう。

企業データ

オオアサ電子株式会社4

■ 企業名 オオアサ電子株式会社
■ 業種 製造業
■ 事業内容 液晶表示装置の製造、オーディオ、AV関連機器の製造
■従業員数/資本金 41百万
■ 所在地 広島県山県郡北広島町大朝3817-10
■ ホームページ  http://www.oasa-elec.co.jp/

※この記事は,2015年9月の内容です。最新状況は変化している場合がございます。

大学生記者の紹介

オオアサ電子株式会社5

・参加した動機
動画を通じて企業の魅力を知りたかったから。

・取材して感じたこと
中小企業でも、大きな力を生むことができると知った。

【島根大学3年生・石川壮志】


  • 素晴らしいひろしまの企業にカンパイ!
  • UIJターン先輩紹介
  • UIJターン就活で悩んだら相談しよう
  • カンパイ!広島県
  • ひろしま観光ナビ
  • もっと「ひろしま」
  • ひろしま移住サポートメディア HIROBIRO
  • 広島県
  • 広島県公式Facebook
  • 広島県公式twitter
  • リンク集