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技術開発力も人間力も一流を目指す、関西エックス線株式会社

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年10月16日更新

劇的!イノベーショナルな技術開発力!

関西エックス線株式会1

昭和36年創業の関西エックス線株式会社。主な業務内容は、モノを壊すことなく検査する技術、非破壊検査です。石油タンクの底板では、見た目にはわからなくても、裏側では腐食が進んでいることがあります。そういった腐食や傷を発見し、事故を未然に防ぐために非破壊検査は行われます。また製品管理の厳しい日本で、石油タンクや工場で作られた製品などにも非破壊検査は実施され、安心・安全なモノづくりを支えています。

 そんな関西エックス線は、自慢の技術開発力で、新たな石油タンクの検査機器を開発してきました。その一つが、連続板厚測定装置UDT-48です。UDT-48は、タンクの底板の厚さを測ることで腐食の程度を調べます。この装置は、タンク底板の検査現場の状況を劇的に変えました。タンクの中は、冬には水は凍り、夏には60℃を超えることもあるため、中での作業は30~40分が限界です。そんな厳しい労働環境で、時にはマツダスタジアムにも匹敵する面積を10センチ間隔で一点一点検査しなければなりません。そんな労働環境の改善と作業の効率化を目的に、開発は進められました。UDT-48は、作業員が手で押していくとタンクの底板内部の腐食を全面的、そして連続的に検査できるのです。また、従来の肉厚計が、検査結果を数値や波形で表示していたのに対し、UDT-48を使うことで、検査結果は画像で表示され、誰にでもわかりやすいものになりました。これにより作業環境は改善され、また、より高い精度での検査が可能となったのです。UDT-48は危険物保安技術協会の日本で初の認定機器となりました。これによって超音波による連続板厚検査のパイオニアとなった関西エックス線は、現在でも国内の連続板厚測定装置のシェア8割を誇っています。

「検査の質=技術+人間の質」 信頼される人間であれ!

関西エックス線株式会2

 企業理念の一つでもある「信頼」。信頼される検査会社であるために、関西エックス線はまず資格取得に力を入れています。非破壊検査に関する資格を取得することは、技術に対する信頼を得るために必要不可欠だからです。関西エックス線では、新入社員は入社して3年以内に資格を取ることを目指します。
 「資格は技術を証明するものであり、資格を取ることで一流の検査員を目指してほしい」
 早く独り立ちして、責任をもって検査が行えるようになるために、学生気分から如何に早く社会人としての意識に切り替えられるかが大切です。早く会社に貢献できるようになるために、新入社員の方々は日々頑張っています。
 2つめに、信頼を得るために、社員教育にも積極的に取り組みます。
「地獄の特訓」
そう呼ばれる社内研修では、礼儀、挨拶、態度、服装、言葉遣いなどといった社会人として必要な項目が徹底的に叩き込まれます。さらに、コミュニケーション能力をはじめとする、人間関係能力を高めるための訓練もあり、関西エックス線が信頼される理由の一つとなっているのです。
 「検査の質=技術+人間の質」。検査は人間が行うものであるため、まず、その人間の信頼が大切なのです。

新たなチャレンジ、社会インフラ検査への参入と新開発機器

関西エックス線株式会3

 更なる成長を目指す関西エックス線が、現在進めているプロジェクトがあります。それは、社会インフラ検査部門への参入です。現在日本の鉄鋼製品は、製造が海外に転出し物量は減ってきているため、非破壊検査の鉄に対する需要は減少傾向にあります。技術開発力と人間力でシェアを獲得している関西エックス線は売り上げを維持できています。しかし、今後を見据え戦略を立てたとき、関西エックス線が目をつけたのが、社会インフラでした。コンクリート製品は長く使われることで疲弊してきており、古くなったコンクリート製の社会インフラの点検が必要とされる時代となっています。そのため、ダムなどのコンクリート製品を中心とした社会インフラの検査部門へ参入しようと、関西エックス線は、市場の調査、検査計測技術の習得に乗り出しました。検査機器はお金で開発できますが、経験はそうはいかないため、新たな検査ニーズに対応しうる人材育成に取り組んでいます。
 一方で、関西エックス線は、強みである技術開発力を活かし、新たな検査器具の開発にも取り組んでいます。遠隔操作で、危険な高所での目視検査が実施できるi-ROBO、UDP-24の改良機、3Dレーザースキャナーを用いた新しい検査方法の提案など、さまざまな開発が進められています。社員の方の一人は、「従来の方法では直管なら検査できたが、U字は出来なかった。その思いが根幹にあって、解決に向けて取り組んでいる。簡単そうだが実は難しく、それが出来ずに困っている声も聞いていた。」と話します。お客さんの声を聞いてニーズを満たしていく。
 これからも関西エックス線株式会社は躍進していきます。

企業データ

関西エックス線株式会4

■ 企業名:関西エックス線株式会社
■ 企業理念:信頼、努力、安全
■ 事業内容:非破壊検査、熱処理工事、検査装置開発、設備診断、技術者派遣
■従業員数:394名
■ 所在地:〒733-0035 広島市西区南観音6丁目3-10
■ ホームページ:http://www.kansai-x.co.jp/

※この記事は,2015年9月の内容です。最新状況は変化している場合がございます。

大学生記者の紹介

関西エックス線株式会5

・参加した動機
動画の作成に興味があったため。

・取材して感じたこと
働くうえで、信頼を得るにはかなりの努力がいる。

【大阪大学3年生・桑室,大阪大学2年生・秋山】


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