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【医療機関の皆様へ】麻しん発生報告の増加に伴う注意喚起

印刷用ページを表示する掲載日2018年5月31日

 今般,海外からの輸入症例を契機として,沖縄県で麻しん患者数の増加が報告されていることを受けて,国立感染症研究所感染症疫学センターから「沖縄県における麻疹患者の発生状況について」が公表され,今後,沖縄県外においても麻しん患者の発生する可能性があることが示されています。
 医療機関の皆様におかれては,次の点に留意いただきますようお願いします。

  1. 発熱や発しんを呈する患者を診察した際は,麻しんの可能性を念頭に置き,海外渡航歴及び国内旅行歴を聴取し,麻しんの罹患歴及び予防接種歴を確認するなど,麻しんを意識した診療を行うこと
  2. 麻しんと診断した場合には,感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成10 年法律第114 号)第12 条第1項の規定に基づき,最寄りの保健所へ速やかに届け出るとともに,麻しんの感染力の強さに鑑みた院内感染予防対策を実施すること

留意事項(詳細)

  • 麻しん患者が最初に受診する可能性のある医療機関は,内科・小児科・救急外来以外にも,耳鼻咽喉科,眼科,また発疹が出現して初めて,皮膚科などを受診する場合があります。
  • 発熱や発疹を呈する患者が受診した際は,予防接種歴などを確認し,麻しんと診断した場合には,速やかに,最寄りの保健所に届け出てください。
     ※保健所から依頼しますので,血液(EDTA採血管),咽頭拭い液及び尿の検体を採取してください。
  • 患者(疑い含む。)は,個室管理を行う等,麻しんの感染力の強さを踏まえた院内感染対策を実施してください。
  • 医療機関においては,事務職・医療職を含めて,職員の「抗体価※に基づく麻しん罹患歴」及び「記録に基づく麻しん含有ワクチンの接種歴」を確認し,必要に応じて対応をお願いします。  
     ※麻しん抗体価・・・医療従事者は,EIA法(IgG)16以上で基準を満たすとされています。(【参考】日本環境感染学会HP「医療関係者のためのワクチンガイドライン 第2版」)
  • 麻疹含有ワクチンの緊急接種にあたっては,接種不適当者(免疫不全者、妊婦等)に接種することがないよう,十分な配慮を行い,予診・診察の上,接種が可能と判断したものに対して,接種を実施してください。

関連情報

麻しん患者の発生状況

厚生労働省通知

関連資料

相談窓口

保健所一覧

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