7月21日から24日の4日間,技能検定(国家検定)が当校にて実施しました。
機械加工職種の普通旋盤作業,フライス盤作業,数値旋盤作業の3つの実技試験になります。
今回は,数値制御旋盤作業について紹介します。
生産技術科の2年生の4名が2級にチャレンジしました。
「数値制御旋盤作業」は,いわゆるNC旋盤と呼ばれる「数値制御旋盤」を使用して切削加工を行います。
普通旋盤作業と異なる点は数値制御ということで,プログラムにより機械を操作し切削加工を行うことです。
2級では,5時間15分以内にプログラムの作成→記憶編集機器内への入力→メモリ運転によるプログラムの確認→切削加工の作業手順で,内外径削り・内外径面取り・外内テーパ削り・外内R削り・内外径溝削り・内外端面削り・ねじ切り等の加工を行い,テーパ部及びねじ部で組み付けられる部品を製作します。