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お金と暮らしの支援―アピアランス(外見)ケア

印刷用ページを表示する掲載日2020年9月23日

【目次】 

 

アピアランス(外見)ケアとは?

 がんやがん治療により,外見の変化が起こることがあります。代表的なものとしては,化学療法による脱毛(頭髪やまゆげ,まつげなど)や爪の割れ・はがれ,手術痕や身体の部分的な欠損,むくみ,また放射線皮膚炎などがあげられます。

 がん医療の進歩により,治療を継続しながら社会生活を送るがん患者が増加している今,外見が変化することで,他人との関わりを避けたくなったり,外出をしたくなくなったりと,今まで通りの生活が送りにくくなる人がいます。

そこで,治療に伴う外見の変化に対して,医療現場におけるサポートの重要性が認識されており,「医学的・整容的・心理社会的支援を用いて,外見の変化を補完し,外見の変化に起因するがん患者さんの苦痛を軽減するケア」(※)のことを,アピアランス(外見)ケアと呼んでいます。

 ※国立がん研究センター中央病院アピアランス支援センターの定義による。

ウィッグのイメージ 爪を保護するマニキュアのイメージ

 

患者さんの気持ちや状況に合わせて

 定義では,「外見の変化を補完」とありますが,治療で外見が変化しても必ずアピアランスケアを行わなければならない,ということはありません。

 治療により変化した外見であっても,そのままでいいという気持ちを大切にし,あえて手を加えない方もいらっしゃいます。

 ただ,もしあなたが,外見が変化したことで「周りの人からどう思われるか気になる」「自分らしさがなくなったような気がする」「治療をする気になれない」などと思うのであれば,アピアランスケアについて考えてみてください。

ケア帽子をかぶる患者さんのイメージ

 

お悩みはがん相談支援センターへ

 県内のがん診療連携拠点病院に設置されているがん相談支援センターでは,アピアランスケアについてもご相談いただけます。その病院に通院していなくても,どなたでも無料で,電話や面談などの方法によりご相談いただくことができます。

 看護師や社会福祉士などの相談員が,あなたの悩みや不安に寄り添い,アドバイスや必要な情報の提供などを行っていますので,お気軽にご相談ください。

 

参考になるサイト

国立がん研究センター中央病院アピアランス支援センター

 国立がん研究センター中央病院のアピアランス支援センターのサイトでは,髪や爪など部位ごとのケア方法に関するリーフレットや,情報が少ない男性患者さん向けのガイドブックなど,資料が公開されています。

 

国立がん研究センターがん情報サービス

 国立がん研究センターがん情報サービスのサイトでは,脱毛や皮膚・爪のトラブルなどがん治療に伴う身体に起こる変化ごとに,その対応やできる工夫などを詳しくまとめています。

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