おすすめの光熱費節約術5選
冬季は暖房使用などでエネルギー消費が増えるため、省エネが重要となります。
中でも今年は、全国的に厳しい電力需給となる見通しで、一層の節電が求められています。
電気料金などの値上がりの影響もあることから、今こそ家庭で省エネや節電に取り組んでみませんか。
このサイトでは、効果が高くて取り組みやすい光熱費節約術を5つ厳選しました。
できそうな節約術から取り組んで、ご家庭の光熱費節約につなげてください。
(これからご紹介する内容は、資源エネルギー庁の家庭向け省エネ情報などを参考にしています。)
1.暖房(エアコン)
ポイント エアコンは冬に一番電気を使う家電。使用量を減らすほど光熱費の節約に!
節約術(1) 暖房の設定温度を下げる
効果例:この冬で約1,650円の電気代節約(エアコンの設定温度を21℃から20℃に下げた場合)
<設定温度を下げるための工夫>
暖かい服装やグッズを身に着ける
機能性インナーを着たり、ひざかけを使ったりして、室内でも寒さを感じにくくしてみましょう。
温かい食べ物、お風呂、運動などで体を温める
鍋やおでんなどアツアツの冬グルメで体の中から温まりましょう。
節約術(2) 暖房の使用時間を短くする
効果例:この冬で約1,260円の電気代節約(エアコンの使用を1日1時間減らした場合)
<暖房の使用時間を短くするための工夫>
同じ部屋で一緒に暖まる
家族が別々の部屋で過ごすと、同時に複数の暖房を使うことになります。食事や家族団らんの時間などから、少しずつ暖房のシェアをはじめてみましょう。
暖かい服装やグッズを身に着ける
温かい食べ物、お風呂、運動などで体を温める
【追加でおすすめの節約術】
・フィルターを月に1回か2回清掃する 効果例:1年間で約990円の電気代節約
2.お風呂
ポイント 水を温めるのに光熱費がかかる。温水の節約は水道代も安くなりダブルでお得!
節約術(3) シャワーを流しっぱなしにしない
効果例:1年間で約3,200円のガス・水道代節約(シャワーでお湯を流す時間を1日1分短くした場合)
止水ボタン付きのシャワーヘッドは、手元でシャワーを止められるからおススメ!節水タイプにすると、さらに効果的です。
【追加でおすすめの節約術】
節水シャワーヘッドに交換する 1年間で約8,450円のガス・水道代節約
3.冷蔵庫
ポイント 年中無休の最も電気を使う家電。ちょっとした工夫で大きな電気代の節約に!
節約術(4) 冷蔵庫の温度設定を適切にする
効果例:1年間で約1,910円の電気代節約(冷蔵庫の設定温度を強から中にした場合)
冷蔵庫は周囲の空気の温度に影響を受けます。寒い冬は冷蔵庫内が冷えやすいため、十分に冷えている場合は設定温度を弱めてみましょう。くれぐれも食品の痛みにはご注意ください。
【追加でおすすめの節約術】
・壁から適切な間隔をあけて設置する 1年間で約1,400円の電気代節約
・ものを詰め込まず余白を半分つくる 1年間で約1,360円の電気代節約
4.照明
ポイント 年間で電気を多く使う家電第2位。LED照明なら蛍光灯と比べて電気代が約50%減!
節約術(5) LED照明に付け替える
効果例:1年間で約2,850円の電気代節約(白熱電球からLED電球に交換した場合)
LED照明の寿命は10年以上ととても長く、交換の手間が省けます。LED照明への付け替えには費用がかかりますが、白熱電球では約9ヶ月、蛍光灯では約3年で元が取れます。
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参考情報
・無理のない省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト(資源エネルギー庁)