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平成25年6月29日(土曜日) 地域の宝チャレンジ・トークで北広島町を訪ねました

印刷用ページを表示する掲載日2013年6月29日

 今日は地域の宝チャレンジ・トークで北広島町を訪ねました。まず,現場訪問で大暮の大暮養魚場を訪れました。この養魚場では,豊かな水の力を借りて,約30万匹のアマゴを養殖し,北広島町農山村体験推進事業の自然体験プログラムの中で,小学生の川魚体験など幅広い活動を行われています。現場では本当にきれいな水に泳ぐ大量の稚アマゴを前に代表の片桐さんからお話をお聞きし,アマゴ釣りの体験もさせていただきました。素晴らしい自然を体感し,子ども達も連れてきたいと思いました。

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 次に訪れたのは,川小田の芸北せどやま再生事業の現場です。ここでは,「山林の景観及び生態系保全」,「地域経済の活性化」,「木質バイオマスの利用促進」を実現する仕組みづくりを行っています。事業としては,「せどやま市場」を定期的に開き,登録している林家から木を受け入れて計量し,地域の商店で利用できる通貨「せどやま券」と交換する取り組みを実施しています。こうした取り組みにより,里山の荒廃を防ぎ,地域の活性化を実現するすばらしい取り組みだと思います。今後とも地域が一体となって推進していただきたいと思います。

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 次に地域の宝ネットワーク交流会行いました。交流会には,地元で活躍されている25名に出席していただき,日頃の取り組みについて,情報交換などを行い,相互のつながりを深めました。

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 13時30分,「湯崎英彦の地域の宝チャレンジ・トーク」の開会です。本日も4組の方々に事例発表を行っていただきました。福長さんから「安佐動物公園と連携した三ちゃんS村の挑戦」と題して,植田さんから「過疎地から世界,そして宇宙へ,僕らの冒険が社会を変える」と題して,瀧川君,森末君,郷田君から「地域の宝「大朝のテングシデ」から学び,伝えたい!~「テングシデの研究」~」と題して,小田さん,奥田君,山元さん,佐々木さん,尼子君から「温故知新~ボクらの挑戦~」と題して発表いただきました。いずれの発表も素晴らしい挑戦で,苦労や失敗を恐れずやってみることの大切さ,挑戦の積み重ねが新しい北広島町,広島県をつくっていくと実感しました。今後とも,一歩ずつ新しい挑戦を続けてもらいたいと思います。また,今回は植田さんの取材で韓国のメディアも参加して,ワールドワイドな地域の宝チャレンジ・トークとなりました。

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 15時30分,北広島町役場において,県・市町懇談会を行いました。3月に就任された箕野町長との意見交換は,新規就農者を中心とした担い手の確保・育成,観光振興施策,新エネルギー事業などをテーマに,現在の課題及び解決策などについて話し合い,非常に有意義な意見交換となりました。今後ともコミュニケーションをとりながら連携をしていきたいと思います。

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