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平成24年8月28日(火曜日) 株式会社水みらい広島の設立に係る協定を締結しました

印刷用ページを表示する掲載日2012年8月28日

 15時30分,広島県庁において,「株式会社水みらい広島」の設立・運営に関して,水ing株式会社の廣瀬代表取締役社長と株主間協定を締結しました。

 県営水道事業は,水需要の減少による収益の減少,老朽化施設の増加,職員の大量退職による技術力の低下など様々な課題を抱えています。そんな中,将来にわたって安定的な水道システムを維持する方策として,民間ノウハウを活用して効率的に運営できる新たな仕組みを構築することとし,その主体として県と民間の共同出資会社「株式会社水みらい広島」を設立します。

 株式会社水みらい広島は,県営水道事業の運営基盤の強化のみならず,市町から水道施設の維持管理業務等を受託するなどして管理の一元化を進め,スケールメリットの発揮により市町の水道事業の安定化に寄与するとともに,国内外での新たな収益源の開拓などにより,県内経済の活性化にも貢献することが期待されます。民間が,株式の65%を保有する公民共同出資会社は,全国的にも先進的な取組であり,水道分野における公民連携の新しいモデルとして注目されています。

 県では,将来にわたって,県民の皆様の安全安心を確保し,県民サービスの向上や地域の活性化に繋がる,新たな施策を今後も検討,実施していきます。

水みらい広島01水みらい広島02

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