平成３０年１０月１７日（水曜日）技能五輪全国大会・全国障害者技能競技大会の出場選手壮行会を行いました

１０時，広島大学病院YHRPミュージアムの開館記念式典に出席しました。
このミュージアムは，広島大学元学長の原田康夫先生が建設されたもので，展示する美術品を含めて，本日，広島大学病院へ寄贈され，オープンしました。ミュージアムは病院敷地内に設置されており，患者さん方は鑑賞しながら館内を歩くことでリハビリの一環にもなると思います。なお，患者さん以外も入館可能とのことです。

１１時３０分，平成３０年度広島県食育推進功労者表彰を行いました。
表彰を受けられた皆様，誠におめでとうございます。長年にわたって，食育の推進にご貢献いただき，心より感謝申し上げます。広島県では，今年３月に策定した「第３次広島県食育推進計画」で重点目標とする「減塩」「野菜摂取量の増加」「毎日の朝食摂取」に向けて，積極的に取組を進めているところです。こうした取組は，行政のみならず，家庭，学校，地域などが連携することが不可欠であると考えています。食育に携わっていらっしゃる皆様と連携して取り組んでいきたいと思っていますので，引き続きお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

１３時，第４６回広島県生協大会に出席しました。
広島県生活協同組合連合会におかれては，「誰もが安心して暮らせる持続可能な地域コミュニティの再生」を理念に掲げられ，日頃から消費者被害の防止をはじめとする組合員の暮らしの向上や平和な地域社会づくりに取り組まれており，大変心強く感じています。また，本日は，日本生活協同組合連合会の皆様から７月豪雨災害に係る義援金を頂戴し，誠にありがとうございました。皆様からの協力なお力添えは被災された皆様にお届けいたしますが，大変心強く，勇気を与えてくれるものになると思います。この戦後最大級の災害に立ち向かうため，「ピンチをチャンスに。見せちゃれ広島の底力！」を合い言葉として，県はもとより，県民の皆様，関係者の方々が被災された皆様を支えながら一丸となって取り組み，新たな広島県づくりを進めていきたいと思いますので，引き続き，ご支援・ご協力をお願いいたします。

１４時３０分，第５６回技能五輪全国大会，第３８回全国障害者技能競技大会に広島県代表として出場される選手の皆様の壮行会を行いました。
出場される選手の皆様，おめでとうございます。皆様のご努力，そして，育成，指導にあたってこられた関係者の皆様のご尽力に心から敬意を表します。７月豪雨災害による苦難を乗り越え，将来にわたって持続的に発展していくためには，広島県の強みである「ものづくり」の継承・発展により，活力を高めることが重要です。そのためにも，次代を担うべき皆様が，優れた技能を身につけ，全国大会に出場されることは，大変心強く感じています。是非とも，県代表としての誇りを胸に，日頃の鍛錬を生かし，晴れの舞台で存分に力を発揮されますこと，また，この機会を通じて，全国の選手との交流を深め，一層の技能向上に努められることを心から期待しています。