平成３０年１０月１３日（土曜日）子供議会に出席しました

１３時００分，今回で２回目となる「子供議会」を広島県議会議場で開催しました。
この度は，県内各地から小学校５年生から中学校３年生までの４１名の子供議員の皆さんに御参加いただき，誠にありがとうございました。 
この議場は，日ごろ，県民の代表である県議会議員と県の執行部で，「広島に生まれ，育ち，住み，働いて良かった」と心から思える広島県を実現するために，様々な問題について議論をする大切な場所です。県の取組というのは，県議会議員の皆さんや関係者の皆さんなど，様々な方と議論をして決めていきますが，やはり大人同士で決めていくことがほとんどです。そのような中にあって，本日は，子供議員の皆さんから，平和・スポーツ，くらし・福祉，自然・環境，防災・安全，教育・学校，観光といった６つのテーマに沿って御質問いただき，私たち県の執行部も精一杯答弁させていただきました。未来の広島県を担うのは子供たちである皆さん自身であり，若い皆さんの視点に立った提案はとても重要だと思っています。いただいたご意見・ご提案をこれからの県政に生かしていきたいと考えています。
今回，この議場で体験したことは，皆さんにとってとても貴重で素晴らしいものであったと思います。この経験を，これからの学校生活にも生かしていただくとともに，今後も，広島県や社会のことに関心を持っていただきたいと思います。



１６時００分，広島観音マリーナを会場として，アジア初，日本初の開催となる，障害者を中心としたヨットの世界大会「２０１８　ハンザクラスワールド＆インターナショナルチャンピオンシップ」の開会式・レセプションに参加しました。２０か国を超える参加国の選手やスタッフ，大会を支えるボランティアの皆さんが各国及び全国各地から広島にお越しいただき，心から歓迎します。
２０２０年東京オリンピック・パラリンピックの開催を控え，スポーツへの機運が更に高まる中，年齢や障害の有無に関係なく，幅広い参加者の皆さんがともにヨットに乗り，安全で楽しいヨットレースを行うことは，誠に意義深いことで，本県が目指す共生社会の実現に大きく貢献するものと考えています。
明日から５日間のレースが行われますが，こうした機会に世界のセーラーの皆さんと日本全国のセーラーの皆さんが相互に親睦と交流を深められ，実り多き大会となることを期待しています。