平成３０年１０月９日（火曜日）東京大学大学院と情報通信技術等に係る連携協定を締結しました

１１時１０分，国立大学法人東京大学大学院情報学環との「情報学と情報通信技術に係る技術交流及び学術交流のための連携・協力協定」の締結式に出席しました。
広島県では，イノベーション立県を目指して，ＡＩやＩｏＴ等の最新のテクノロジーによるオープンな実証プラットフォーム「ひろしまサンドボックス」を構築し，新たなソリューションや付加価値の創出を目指して取り組んでいるところです。こうした中，情報学や情報通信技術を通じた産業振興や地域課題を解決する上で，わが国トップクラスの知見を有する東京大学大学院情報学環と連携できることは非常に意義のあることだと考えています。今回の協定では，「次世代情報通信」「ＩoＴデータサイエンス」「防災・減災」の３つの領域において，最先端の情報通信技術実証実験などを予定しており，地域経済の成長や課題解決に貢献いただけるものと思っています。協定の締結を機に，両者の関係が深化，高次に展開し，新たな価値創出に向けた施策の推進が一層加速していくことを期待しています。

１６時５０分，「スタートアップ・アクセラレーションin広島」に出席しました。
このイベントは，革新的なビジネスで急成長を目指すスタートアップ企業の創出・成長を一層加速させるため，広島県も協力して開催するもので，各分野の最前線で活躍されている方をゲストに迎え，講演，パネルディスカッション，企業ピッチ，交流会が行われました。私が参加したパネルディスカッションでは，デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社の香月シニアマネジャーのモデレートにより，先立って講演をしていただいた経済産業省の風木官房審議官と株式会社パネイルの名越社長のお二人，そして，広島を代表するスタートアップであるラクサス・テクノロジーズ株式会社の児玉社長と一緒に「広島・瀬戸内地域からのスタートアップ創出・成長」と題してセッションを行いました。約７０名の方に来場いただきましたが，本日のイベントの内容やここでの出会い・つながりが今後の皆様のビジネスに繋がればとても嬉しく思います。