平成３０年６月２１日（木曜日）６月定例県議会が開会しました
１０時３０分，県議会６月定例会が開会し，出席しました。
今次定例会の会期は，本日から来月７月２日（月曜日）までの１２日間となります。
私からは，平成３０年度主要施策の取組状況や当面する県政の諸課題への対応について報告するとともに，提出議案などについて説明しました。今次定例会では，「欲張りなライフスタイル」の実現に時機を逃さず対応するための経費など，一般会計５億１,７５８万円を増額する補正予算案や，条例案，人事案件などの予算以外の議案，報告事項を提出しています。慎重に御審議いただき，適切な御議決をくださるよう議会の皆様へお願いいたしました。
１３時１０分，JICA海外ボランティアとして今月から順次派遣される広島県出身の隊員の皆さんがお越しになりました。
皆さんは，原則２年間，開発途上国に派遣され，現地の方と共に生活し，教育，コミュニティ開発などそれぞれの分野で働き，現地の言葉による相互理解を深めながら，草の根レベルで活動を行います。また，この派遣期間に合わせて，私から皆さんを「ひろしま平和貢献大使」として委嘱し，現地での活動の発信や，被爆の実相や復興の歩みを伝える取組，広島県のニュースや観光情報の紹介などをお願いしました。赴任国での皆さんの活躍を大いに期待しています。
１４時３５分，株式会社マリーナホッププロパティ，株式会社JTBパブリッシングの皆様がお越しになり，来月６日（金曜日）にマリーナホップ内にオープンする大型飲食施設「マリホフードホールbyるるぶキッチン」について，そのコンセプトや事業概要をご説明いただきました。るるぶキッチンは，地域の食材を活用した料理の提供や実際にその地域に旅したくなるような仕掛けを行うご当地連携型飲食店で，東京，京都に次ぐ出店となります。県としては，るるぶキッチンの展開により，県内産品の認知向上・消費拡大に加えて，広島市内から県内各地さらには瀬戸内，中国地方への周遊促進といった波及効果を大いに期待しています。
