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平成29年8月19日(土曜日)第2回ひろしまジュニア国際フォーラム報告会に出席しました

印刷用ページを表示する掲載日2017年8月19日

15時,ひろしまジュニア国際フォーラムに出席しました。
これまでのグループディスカッションの報告や,取りまとめた「広島宣言」の発表を伺うとともに,私から,参加者の皆さんを「ひろしまジュニア国際フォーラム大使」として任命し,委嘱状をお渡ししました。
国内外からお集まりの外国人高校生の皆さん,県内高校生の皆さん,そして,留学生の皆さん,お疲れ様でした。また,ファシリテーターの先生方,大変ありがとうございました。
このフォーラムは,29の国・地域の外国人高校生,県内の高校生及び留学生が,国際平和についての討議や交流等を通じて,平和のメッセージを世界に発信するとともに,国際的な相互理解を深め,次代の人材育成と国際平和の拠点性の向上を図ることを目的として開催したものです。
参加者の皆さんには,まず,被爆の実相に触れていただき,平和な世界の実現に向けて,一人ひとり,何をすべきか,何ができるかを,国や地域の壁を越えて議論し,核兵器廃絶と復興・平和構築の分野について,世界への平和のメッセージとして,「広島宣言」をまとめていただきました。とりわけ,核兵器廃絶,復興・平和構築を通して,政治への働きかけを指摘されたのは重要な視点であり,その働きかけについて,皆さん自身がソーシャルネットワークなどを利用して,問題提起し,政府や政治指導者に訴えると宣言してくれたことを大変心強く思いました。皆さんが,その志を持って,広く発信していくことにより,各国において,核兵器を廃絶しようという,一人ひとりの意思が集まり,世論をつくっていく,このことこそが核兵器廃絶への原動力となっていくと考えており,皆さんの果たす役割は非常に大きいと感じています。
皆さんが広島宣言において示された決意を是非実行していただきたいと思います。
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