平成２９年７月１３日（木曜日）から１４日（金曜日）平成２９年度宮城・三重・広島３県知事会議に出席しました
１５時３０分，平成２９年度宮城・三重・広島３県知事会議に出席しました。
宮城・三重・広島の３県は，毎年，それぞれの２県間で知事会議を開催していますが，今年は，宮城・三重，宮城・広島ともに宮城県開催の順番となったため，初めての試みとして，３県合同の知事会議となりました。
会場は，東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県南三陸町の南三陸ホテル観洋です。
今回の会議では，災害からの復興に関する現地視察等で，東日本大震災による被害の大きさを改めて認識するとともに，厳しい状況の中においても，宮城県の皆さんの復興に向けた力強い取組や新たな挑戦を感じることができました。
また，知事会議では，（1）東日本大震災からの復旧・復興，（2）東京オリンピック・パラリンピックを契機とした食の振興，（3）働き方改革などについて率直で活発な議論を行い，宮城・三重・広島の３県が連携，切磋琢磨して取り組むことにより，地方創生につなげていくことで合意しました。
広島が生んだ英雄である毛利元就の故事に「三矢の教え」があります。一本の矢では簡単に折れてしまいますが，三本の矢を束ねると，強い力に対しても折れにくくなります。引き続き，３県の緊密な連携，協働により，地方創生のトップランナーを目指していきたいと思います。
今回の会議開催に当たり，御尽力いただいた村井知事を始めとする宮城県の皆さん，会議や現地視察等で御協力いただいた南三陸ホテル観洋の皆さん，また，鈴木知事を始めとする三重県の皆さん，大変貴重な機会を与えていただき，誠にありがとうございます。引き続き，３県の緊密な連携の下，日本が抱える様々な課題の解決に率先して取り組んでいきましょう。
【三重県・広島県から宮城県へ派遣中の職員との記念撮影】
【知事会議の様子（中央：村井宮城県知事・右：鈴木三重県知事）】
【現地視察の様子】
