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平成27年7月23日(木曜日)外務省との共催レセプションを開催しました

印刷用ページを表示する掲載日2015年7月23日

19時,外務省飯倉公館にて,各国駐日大使をはじめ関係者の方々に広島の魅力を発信するレセプションを開催しました。広島県には,原爆ドームと厳島神社の2つの世界文化遺産に加え,400年の歴史を誇る上田宗箇流の茶道や神楽などの伝統芸能にも恵まれていますが,CNNで世界トップ10に選ばれたサイクリングコース「しまなみ海道」や,西日本を代表するスキーリゾート地であるなど,まだまだ知られていない魅力がたくさんあります。会場にお越しいただいた皆様には,広島の伝統の魅力をお楽しみいただくとともに,新たな魅力を発見していただけたのではないでしょうか。

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また,会場では,岸田外務大臣から,広島で開催されるG7外相会合の日程が,来年の4月10日及び11日となる旨の発表がありました。広島は,今年被爆70年を迎えます。核兵器の使用は非人道性極まりない結末をもたらします。私は,被爆地の知事として,このようなことが二度と繰り返されることのないよう,核兵器のない平和な国際社会の実現に取り組んでまいります。一方で,海外からの観光客の方は,広島がこんなに復興しているとは思わなかったと言われるそうです。復興の姿は,紛争で苦しんでいる世界の人々に繁栄の希望をもたらしています。ぜひ多くの方々に広島に来て,被爆の実相を知っていただくとともに,輝かしい繁栄の礎が平和であることに他ならないことを実感していただきたいと思います。

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