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平成27年5月9日(土曜日)看護の日広島県大会を開催しました

印刷用ページを表示する掲載日2015年5月9日

13時,平成27年度「看護の日」広島県大会を開催しました。多くの皆様に御参加いただき感謝しております。また,「ひろしまナイチンゲール賞」を受賞された5名の皆様には,これまでの多大な御功績に対し,深く敬意を表しております。人口減少や少子高齢化が急速に進行する中,県民の皆さんに急性期医療から在宅医療・介護までの一連の適切なサービスを提供するためには,地域の実情に応じた質の高い医療提供体制と地域包括ケア体制の構築が急務となっております。こうした中,県といたしましても,この4月に,医療と介護に携わる人材の確保・育成を総合的に推進するための組織改編を行ったところであり,看護の分野においては,新たにスタートする特定行為研修制度の創設や,ナースセンター機能強化の一環としての離職時の届け出制度の努力義務化に向け,看護職員のさらなる専門性の向上や,確保対策の強化を図ることとしております。また,看護職員の皆さんには,病院,診療所のほか訪問看護ステーションや福祉施設など,さまざまステージでの活躍が期待されているところであり,広島県看護協会を始め,関係団体の皆さまにご協力をいただきながら,職員1人1人が働きやすい勤務環境づくりを進めてまいりたいと考えております。5月12日の「看護の日」は,制定から25周年の節目の年を迎え,県内各地でさまざまな行事が実施される予定ですが,これらの行事をきっかけとして,「看護の心」が社会に大きく広がっていくよう期待しております。

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