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平成26年4月24日(木曜日)国家安全保障会議(NSC)ローラ・ホルゲイト氏と意見交換を行いました

印刷用ページを表示する掲載日2014年4月24日

 4月24日から4月30日までの間,NPT運用検討会議第3回準備委員会への参加,シンポジウムの開催や国連事務次長等との要人の面談,そして大学での講演などのためにアメリカ合衆国へ出張いたしました。

 4月24日(木曜日),ワシントンに到着し,14時(現地時間)から国家安全保障会議(NSC)ローラ・ホルゲイトWMDテロ脅威削減上級部長等と会談を行い,「ひろしまレポート」等,本県の「国際平和拠点ひろしま構想」の取組について説明したほか,核兵器の人道的影響に関する議論が核軍縮の進展に及ぼす影響等について意見交換を行いました。

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 15時30分,核脅威イニシアティブ(NTI)ジョアン・ロルフィング会長と会談を行い,「国際平和拠点ひろしま構想」の状況報告と協力要請,「ひろしまレポート」,「ひろしまラウンドテーブル」の紹介と意見交換を行いました。そのほか核兵器の人道的問題での議論において,広島の果たすべき重要性とそれに向けたNTIとの連携の模索を提案いたしました。ロルフィング会長からは,県の取組に対する非常に高い関心が示され,相互に有益な共同プロジェクトの実施に向けた対話の継続とフォローアップを提案いただきました。

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 17時30分,ジョージタウン大学において,「核兵器のない世界の実現に向けた広島県の取組」と題した講演並びに学生との意見交換を行いました。学生との意見交換では,核兵器の非人道性を理解してもらうため,世界の政治指導者等が広島を訪問し,被爆の実相に触れることの重要性を訴えるとともに,ユニタールを通じた広島の復興支援活動を紹介いたしました。

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