平成２６年４月１１日（金曜日）核軍縮シンポジウムに出席しました
印刷用ページを表示する掲載日2014年4月11日
１３時，広島国際会議場にて，ＮＰＤＩ外相会合の開催に伴い，「核軍縮シンポジウム」に出席しました。このシンポジウムは，核兵器の非人道性に焦点を当て，核兵器廃絶に向けた取組等について議論することにより，国内外に被爆地からのメッセージを発信するとともに，核兵器廃絶に向けた市民意識のさらなる高揚を図ることを目的としています。広島県では，非人道性極まりない核兵器を廃絶し平和な国際社会を実現するための新たな取組をここ広島から始めるため，本日，コーディネーターを務めておられる秋山先生を始め，国内外の有識者の方々に御協力を頂きながら，平成２３年度に，「国際平和拠点ひろしま構想」を策定しました。この構想に基づき，人類史上初の原子爆弾により壊滅し，その廃墟から復興を成し遂げた地として，「核兵器廃絶」と「復興・平和構築」のための取組を包括的に進めています。こうした取組により，今後とも，人類史上初の被爆地広島として，核兵器の非人道性や各国の核軍縮等の動向をしっかりと示しつつ，核兵器廃絶を世界に訴えることで，核兵器のない平和な世界の実現に少しでも貢献してまいりたいと考えております。
