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平成26年3月16日(日曜日)中山間地域シンポジウムin三次を開催いたしました

印刷用ページを表示する掲載日2014年3月16日

 本日13時,JA三次会館において「中山間地域シンポジウムin三次」を開催いたしました。広島県では,豊かで持続可能な中山間地域を実現するために,昨年の10月中山間地域振興条例を制定したところです。今後,その条例に定めた目的を達成する取組の一つとして,三次を皮切りに県内10ヶ所でシンポジウムを開催いたします。より多くの県民の方々に中山間地域の持つ可能性を理解してもらい,地域づくりへの自らの参加や県全体の機運を高めていきたいと思っています。本日のシンポジウムでは,「道の駅」の命名者で,「マチおこし」,「ムラおこし」のプロフェッショナルである熊本大学の徳野貞雄教授から「今,農山村に吹く風」と題して,日々の生活の維持・存続に向けて,住民自身が何をするかを考えていくことの必要性や近隣に居住する子ども世帯との「相互扶助機能」を踏まえた地域づくりの必要性など,わかりやすく笑いの絶えない講演をしていただきました。そのほか,県の支援事業などを活用した取組を含む3地域の事例発表などを行っています。このたびのシンポジウムを契機として,各地域での取り組みを始めるきっかけとなって,地域の元気が地域の発展に繋がればと思っています。

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