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平成26年2月6日(木曜日)瀬戸内しまなみ海道の自転車通行料金の無料化へ向けて

印刷用ページを表示する掲載日2014年2月6日

 12時30分,国土交通省大臣室において中村愛媛県知事,平谷尾道市長とともに瀬戸内しまなみ海道の自転車通行料金の無料化について,太田国土交通大臣へ要望をさせていただきました。しまなみ海道は自転車のみで瀬戸内海を横断できる唯一のルートであり,橋から眺める絶景に加え,レンタルサイクルなども充実していることから,サイクリストから大いに注目されています。これまで,愛媛県と両県で,ブルーラインや路面標示,ルート案内表示などの整備を行ってきました。その結果,しまなみ海道を訪れるサイクリストは,推計で年間約17万人が訪れています。今後,更にサイクリストの利便性向上を図るため,自転車通行料金が実質無料となるよう要望させていただきました。今年の夏休み前には,実現していただければと,国に積極的な支援をお願いしたところです。

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 15時30分,東海大学校友会館にて広島県企業懇談会を開催いたしました。広島県企業懇談会は,首都圏の企業等に対し本県の立地環境をPRするとともに,地域や産業分野を越えた人的ネットワークを構築するために開催しています。このネットワークを活用し,ビジネス情報の収集・発信やビジネス交流の拡大を図り,県内への投資拡大や企業立地の促進を目指しています。このたびは講演に,(株)ジェイ・エム・エス奥窪宏章代表取締役社長を講師に迎え,「人と医療のあいだに・・・~広島発の世界の医療機器~」と題して貴重なお話を聞かせていただきました。また,「地方企業のグローバル展開の可能性~医療関連産業を切り口に~」をテーマとして,早稲田大学の内田教授をファシリテーターにカルビー(株)の松本会長,(株)ジェイ・エム・エスの奥窪社長,経済産業省の覺道医療・福祉機器産業室長,そして私も加えていただきパネルディスカッショを行いました。有意義な意見交換ができたと思っています。今後も,このような地道な取り組みも行いながら,元気のある県内産業づくりに繋げていきたいと思っています。

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