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平成25年9月7日(土曜日)平成25年度広島県消防ポンプ操法大会に出席しました

印刷用ページを表示する掲載日2013年9月7日

 9時30分,広島県消防学校で開催された平成25年度広島県消防ポンプ操法大会に出席しました。この大会は,県内各地から19の消防団が参加され,消防ポンプの操法競技を通じて,消防技術の向上と消防活動の強化を目的として開催しています。

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 競技の内容は,小型ポンプを用いて,数本の消防用ホースを1本に接続し,火点標識という的に目掛けて放水を行ったタイムや手順,安全確認の確実性などを競い合います。どの消防団も,日々訓練をしていることがひと目でわかりました。各消防団の皆様の日々のご努力が県民の安全に繋がっていると改めて認識したところです。消防団の皆様,感謝申し上げます。なお,この度,優勝された「福山市消防団」の皆様は,来年開催される全国大会へ出場されると伺いました。全国大会においても,良い成績を収めていただきたいと思います。

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 13時,今回は三原市において県・市町懇談会を開催いたしました。県市町懇談会では,県民起点での行政を実現するため,現場の意見や地域の課題を的確に把握し,県政に活かして行くため,各市長・町長と意見交換を行っています。まず,三原市の観光地「佛通時」を視察しました。佛通寺は応永4年、沼田高山城主の小早川春平の創建。開山は愚中周及(大通)禅師の臨済宗佛通寺派の大本山です。紅葉の名所と言った方がわかりやすいかもしれませんね。大玄関の座禅達磨像や観音堂など拝見させていただきました。14時30分,三菱重工株式会社の「MIHARA試験センター」を視察いたしました。こちらでは新交通システムの車両の試乗,車両工場を拝見させていただきました。(こちらの写真はありません。)

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 15時,三原市文化センターポポロに移動し,「広域連携による観光振興」や「産婦人科医師確保対策」,「自主防災組織活性化プロジェクト」などについて,天満三原市長と意見交換を行いました。「広域連携による観光振興」では,三原市の観光地の認知度を高めるため,県内観光客をターゲットとした更なるPR連携を中心に議論いたしました。「産婦人科医師確保対策」では,三原市内の産婦人科の医師不足について議論いたしました。県としては今後も,(公財)広島県地域保健医療推進機構や広島大学等と連携し,産婦人科を含む医師を県内に増やすための医師確保対策に取り組んで参りたいと思います。「自主防災組織活性化プロジェクト」では,三原市の自主防災組織数の増加について議論いたしました。県としては,市が行う関係講座への講師派遣や県が作成している組織化の活動事例集の活用などを提案いたしました。これらに限らず,今後とも共通認識のもとで一致協力して諸施策の推進を心掛けて参りたいと思っています。

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