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平成25年4月4日(木曜日)広島県感染症・疾病管理センターが開所しました

印刷用ページを表示する掲載日2013年4月8日

 「広島県感染症・疾病管理センター」の開所式に出席しました。感染症といえば,現在,中国で鳥インフルエンザウィルス(H7N9型)の感染者が判明しており,今年2月に本県でも確認されたSFTSなどダニや蚊が媒介し重篤な症状を引き起こす感染症などが思い浮かびます。これらは,県民の生活や経済に重大な影響を及ぼすリスクに晒されていると言えます。このため,感染症対策の専門機関を地域医療再生計画に位置づけ,都道府県として初となるセンターを開所することとなりました。このセンターは,従来の感染症対策に加え,「感染症発生動向の早期把握」,「専門的見地からの分析・解析」を行い,重大な感染症の疑いがある場合には,「迅速な万円防止対策」を講じることができるよう平時から備えております。さらに,大規模もしくは重大な感染症が発生した場合には,「感染症専門医や疫学専門家などで構成するチーム派遣」を行い,現場での体制強化を図ることとしております。今後とも,県民の安心と安全を確保していくため,感染症対策を全力で取り組んで参ります。   

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