平成２３年１１月２２日（火曜日） 就任２周年に係る記者会見を行いました
印刷用ページを表示する掲載日2011年11月24日
朝一番の航空便で東京から戻り，県立産業会館で開催されるひろしま技能フェアのオープニングセレモニーに出席しました。ひろしま技能フェアは，若い方をはじめ多くの県民の皆さんに，ものづくりの優れた技術や技能に親しんでいただく機会を提供するものです。本県産業の発展を支える技術・技能がいかに素晴らしいかを皆さんに実感していただけたことと思います。またこの後，広島県職業能力開発促進大会表彰式及び職業能力開発関係功労者厚生労働大臣表彰伝達式がありました。
午後，広島県看護協会から「平成２３年度予算等に関する要望」を受けました。まず，板谷会長から要望書を受け取り，新人看護職員の研修体制の充実，看護職確保・定着対策の推進，人材育成の支援などについて説明を受けました。県内では依然として看護職員の不足は続いており，関係団体や医療機関と連携して，その縮小に向けて積極的に取り組んでいきます。
続いて，定例会見を行いました。私が広島県知事に就任したのが平成２１年１１月２９日で，知事就任２周年目を迎えることから，２年間の主な取組みについて発表しました。この２年間の感想としては，「あっという間」と感じています。その中で，活力ある広島を目指し，スピード感を持って様々な分野で全力を挙げて取組みを進めてきました。１年目は「仕込みと基盤づくり」，この２年目は「実行の年」と位置づけ，全体としては着実にステップを刻んでいると思っています。３年目に向けては，今までの取組みを「加速する年」として，将来に向けた広島の進むべき方向をしっかり見据えながら，全力で県政を進めていきたいと思います。
