このページの本文へ
ページの先頭です。

平成23年11月11日(金曜日) 国務省及び国家安全保障会議を訪問しました

印刷用ページを表示する掲載日2011年11月18日

 今朝は,米国国務省のマーク・ナッパー日本部長から「国際平和拠点ひろしま構想」について伺いたいと要請があったので,急遽,国務省を訪問しました。会談では,構想は米国政府の政策に合致しており大変興味深い内容であり,協力できる部分もあるのではとの評価をいただきました。国務省としては,人材育成が課題であり,そのための交流プログラム,研修プログラムが必要であるとの認識も示されました。

米国務省訪問

 続いて,ワイントンで,核・生物・化学兵器による地球規模の脅威削減に取り組む非政府組織「核脅威イニシアチブ(NTI)」を訪問し,構想の説明と協力をお願いしました。ジョアン・ロルフィング会長からは,NTIは,核脅威に焦点を当て幅広い分野で多様な活動を行っており,お互いの共通部分を探し,その分野で協力していきたいとの意向がありました。

核脅威イニシアチブ(NTI)訪問1 核脅威イニシアチブ(NTI)訪問2

 昼からは,ウォール・ストリート・ジャーナル,AFP通信,ワシントン・タイムズといった海外メディアの取材を受けた後,ホワイトハウスで米国国家安全保障会議のローラ・ホルゲート大量破壊兵器テロ脅威削減担当上級部長と会談しました。同部長からは,広島が地域として平和に関与し貢献するというアプローチは歓迎する,今後の継続的な対話を歓迎する,研究・訓練などの情報を分かち合おうとの意向が示されました。

おすすめコンテンツ

みなさんの声を聞かせてください

満足度 この記事の内容に満足はできましたか? 
容易度 この記事は容易に見つけられましたか?