今朝は,日本大使館で藤崎駐米大使からアメリカ情勢の説明を受けました。
その後,アフガニスタン大使館を訪問し,エクリル・ハキミ大使と意見交換しました。大使は,原爆の破壊と荒廃から立ち直り復興した広島が,平和へのメッセージを世界に発信することは重要であるとの評価をいただきました。
つづいて,ホワイトハウスの近くのナショナルプレスクラブで「国際平和拠点ひろしま構想」を記者発表しました。ここナショナルプレスクラブは世界各国のメディアが集まるところですが,そのほとんどが日本のメディアでした。このことからは,米国での核兵器廃絶への関心が低いという現実を受け止めざるを得ず,課題として考えています。
このほか午後からは,米州機構のアルフォンソ・キニョーネス広報担当部長,米国下院議員の主席補佐官と意見交換しました。いよいよ明日は,国連の潘基文事務総長と面会します。しっかりと「国際平和拠点ひろしま構想」を説明し,構想への理解と協力をお願いしたいと思います。今夜,ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港を発ち,国連のあるニューヨークに向かいます。