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平成23年10月17日(月曜日) 平和拠点構想策定委員会が行われました

印刷用ページを表示する掲載日2011年10月19日

 今日は,広島市内において,国際平和拠点ひろしま構想策定委員会が行われました。この委員会は,元国連事務次長の明石康さんに座長を,そして,東京大学大学院教授の藤原帰一さん,元外務大臣の川口順子さん,スタンフォード大学教授のスコット・セーガンさん,元国連事務次長の阿部信泰さん,そのほか国際政治分野に関わる有識者の皆様に委員を担っていただいて,「国際平和拠点ひろしま構想」の策定にご尽力いただいているものです。私は,この広島がいつまでの悲劇の地にとどまるのではなく,未来に向けて核兵器を失くし平和な世界を創っていくために世界平和に貢献する地になるべきであると考えています。この点で,核兵器廃絶とともに,復興と平和構築,例えば,平和構築に係る人材の育成や,或いは,核抑止力に頼らない新たな安全保障体制の学術的研究など,包括的な取組の地として,広島を位置づけていきたいと考えています。今回の委員会では,広島から継続的に世界に平和発信をする場として「ひろしまラウンドテーブル」といったことについて提案があり,概ね皆さんの賛同を得ることができました。

平和拠点構想策定委員会1平和拠点構想策定委員会2平和拠点構想策定委員会3

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