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平成23年9月17日(土曜日) 第3回未来チャレンジ・トークを行いました

印刷用ページを表示する掲載日2011年9月20日

 今日は,呉市,江田島市を対象として,第3回の県政知事懇談「宝さがし -未来チャレンジトーク」を開催しました。

 はじめに,「ひろしま未来チャレンジネットワーク交流会」を行いました。昨年度の知事懇談以降,取組の深化をされている方,新たなことへチャレンジを始めた方など,引き続き,皆さん積極的に活動されており,頼もしく感じました。

チャレンジトーク交流会1チャレンジトーク交流会2チャレンジトーク交流会3

 午後から県政知事懇談「宝さがし -未来チャレンジトーク」を行いました。まず,私からビジョンの概略等についてご説明し,その後,3人の方から事例発表をしていただきました。1人目の井上さんは,自ら考えたことを具体的な活動に移す,即ち,敢えて成果を求めるということに拘っておられて,私が常に職員に言っている成果主義に通ずるところがありました。2人目の岸菜さんは,若い方々が地域の獅子舞踊りを結婚式など色々な場面に取り入れられており,地域全体の笑顔を幸せに繋げている好例だと実感しました。また,3人目の空久保さんのオリーブを中心とした耕作放棄地対策については,まさに豊かな土地と豊富な日照を有する江田島の特性を活かした取組であり,オリーブを活用した今後の観光振興に期待するところです。

未来チャレンジトーク1未来チャレンジトーク2未来チャレンジトーク3

 最後に,5人の方々に「私の挑戦」について発表していただきました。高校3年生の山田さんからは,インターハイで訪問した東北地方の現況に衝撃を受け,当たり前と思って過ごしていた平素の暮らしが実は当たり前ではないことに気づくことができた。こうした経験から,世界中でおきている様々な社会的問題を解決するような仕事に就きたいといった将来の夢を話してくださいました。また,呉市立倉橋東中学校の横道さんからは,砂浜に打ち上げられたスナメリの遺骸をもとに,中学校を上げて,農林水産大臣許可の取得から骨格標本の制作に取り組んだことを発表いただきました。また,骨格標本の制作から,スナメリの生態や生息地域調査などにも取り組まれ,延いては,郷土の自然保護の必要性にまで行き着くこととなり,その粘り強い取組には大変感心させるものがありました。

未来チャレンジトーク4未来チャレンジトーク5

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