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平成23年8月27日(土曜日) 東日本大震災の被災地を訪問しました

印刷用ページを表示する掲載日2011年8月27日

 東日本大震災により被災した福島県を訪問しました。まず,震災直後から広島医療チームを派遣した避難所の「ビッグパレットふくしま」を訪問しました。この施設には,原発事故の影響により,双葉郡富岡町と川内村の役場が移転入居されており,遠藤町長と猪狩副村長から原発事故後から現状についてお話を伺いました。その後,ビッグパレット鈴木副館長に施設を案内していただき,避難所,役場,ボランティアセンターなどを見せていただきました。ピーク時には,約2,500名の方が避難されていたそうで,今でも多くの方が厳しい避難生活をされていました。また,役場の職員の方,ボランティアの方がそのサポートを行われている現場で,お話を伺わせていただきました。

福島県訪問1福島県訪問2福島県訪問3

  次に,津波被害の大きかった相馬市を訪問しました。相馬市役所宮崎総務課長のご案内で,相馬市北飯渕の仮設住宅を訪問しました。そこで,代表の佐藤さんから地震当時から現在までの状況についてお話を伺いました。住民の皆様はご苦労されているにもかかわらず,暖かく迎えていただきました。その後,津波被害現場である原釜地区を視察しました。津波被害のつめあとがいまだ残る現状を見て,自然の驚異を改めて思い知らされました。

相馬市訪問1相馬市訪問2

 夕方,佐藤福島県知事を表敬訪問しました。今回の津波被害と原発事故による大きな影響に関し,お見舞いを申し上げるとともに,県民健康管理調査への協力についてお話しました。また,会談後に福島県民に対して復興に関するメッセージを発信しました。今後ともオール広島県で協力していきます。

佐藤福島県知事表敬1佐藤福島県知事表敬2佐藤福島県知事表敬3福島県民へメッセージ発信

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