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平成23年7月24日(日曜日) 第2回未来チャレンジ・トークを行いました

印刷用ページを表示する掲載日2011年7月27日

 今日は,安芸高田市,安芸太田町,北広島町を対象として,第2回の県政知事懇談「宝さがし -未来チャレンジトーク」を開催しました。

 はじめに,「ひろしま未来チャレンジネットワーク交流会」を行いました。これは,昨年度の知事懇談でお会いした方々が,市町という枠組みや取組分野といったことを越えて相互につながりを深めることができることを狙って行っているものですが,既に昨年の知事懇談の時に知り合い,それ以降もお付き合いされているといった方もおられ,とても頼もしく感じました。

チャレンジネットワーク交流会1チャレンジネットワーク交流会2チャレンジネットワーク交流会3

 13時30分から,「湯崎英彦の宝さがし 未来チャレンジ・トーク」を行いました。今日は,はじめに北広島町立千代田中学校「ソーラン隊」の皆さんが太鼓と踊りで歓迎してくださいました。

ソーラン隊1ソーラン隊2

 この後,私からビジョンの概略等についてご説明し,3人の方から事例発表をしていただきました。1人目の溝本さんは,神楽門前湯治村の代表取締役をしておられ,神楽や温泉を活用した観光振興と地域活性化に取り組まれています。神楽門前湯治村は,宮島,原爆ドーム,石見銀山と中国地方の3世界遺産のちょうど中間的な位置にあるとともに「神楽」を武器にして,遠方からの誘客を進めて参りたいとお話されました。2人目の安芸太田町観光協会の吉田さんは,一般公募採用によって宮城県からお越しになられています。吉田さんからは,高齢化によって地元名滝である三段滝の清掃がままならないという「困り事」を逆の発想をすることによって,都市部から清掃活動に来て貰うという「商品化」に繋げていった,弱みを強みに変えていくことが大切である,といったお話がありました。3人目の杉原さんからは,農山村体験交流事業を受け入れ,地域全体で都市部等との交流を図っているとのお話がありました。

 3人のお話に共通しているのは,地元の方にとっては評価の低いものごとであっても,他地域の人から見れば非常に貴重で得がたい経験であったり,高い評価のあるものであったりする,そういったことを強みにして地域の活性化に向けて取り組んでいくことが重要,ということでした。

チャレンジ・トーク1チャレンジ・トーク2チャレンジ・トーク3

 この後,「私の挑戦」として5人の学生さんと1人の社会人の方に,自身の「挑戦」について発表していただきました。中学生,高校生の皆さんは,学校での勉強はもちろんクラブ活動やボランティア活動など本当に幅広い分野にわたって挑戦されており,私の方が頭が下がる思いがしました。唯一の社会人として発表いただいた森山さんは神奈川県からのIターンとのことで,人が生きていくためにも豊かな森林や農地を守っていかなければならず,化学肥料等を使わない農業に取り組んでいるとのことでした。

私の挑戦2私の挑戦1私の挑戦3

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