平成２３年７月４日（月曜日） 駐日ウクライナ大使がいらっしゃいました
印刷用ページを表示する掲載日2011年7月4日
１０時３０分，駐日ウクライナ特命全権大使のミコラ・クリニチ大使がお越しになりました。広島県立美術館では，９月１３日から１１月１３日にかけて特別展「ウクライナの至宝－スキタイ黄金美術の煌き－」の開催を予定しています。ミコラ・クリニチ大使には，ウクライナ国立歴史博物館からの収蔵品貸出しについて多大なご尽力をいただいており，御礼等を申し述べました。大使からは，日本とウクライナでは木造建築物に似た様式があり親近感がある，また，世界で放射能被害を受けたのは日本とチェルノブイリのあるウクライナだけであり，そういった点でも広島との関係はとても深いものを感じているとお話いただきました。
１１時３０分，野志克仁松山市長がいらっしゃいました。皆様ご承知いただいているとおり，現在，「瀬戸内 海の道構想」を策定中ですが，瀬戸内海を挟んで対岸に位置する愛媛県とも，海の道構想をベースにして観光交流を促進していく必要があると考えています。松山市では，このたび，松山と広島市（原爆ドーム，平和記念資料館）と宮島を結んだ広域的なクルージング観光を計画されているそうです。こういった取組を契機として，瀬戸内というエリア全体での結びつきが強まることを期待しています。
