14時から,来年度当初予算の記者発表を行いました。
今年度は,「ひろしま未来チャレンジビジョン」や,これに連動する各種計画を策定するなど,「仕込みと基盤づくり」の年でした。来年度は,これらを実行に移す年であり,今回,発表した予算は,広島県の新たな活力の創出に向けた「チャレンジ実行予算」であると考えています。
このため,「人づくり」「新たな経済成長」の重点2分野を中心に,「安心な暮らしづくり」「豊かな地域づくり」を合わせた4つの政策へ財源を重点配分することとし,総額154億円の新規重点事業等を実施します。
予算規模は,9,319億円と前年度比▲0.5%ですが,事業効果の早期発現を図るため,国の有利な財源を活用して,前倒しして実施した2月補正予算(緊急経済・雇用対策)を含めると,9、415億円と昨年度に比べ0.6%の増になっています。
今回の当初予算編成に当たっては,事業目的を明確化することや必要な事業に思い切った予算配分をすることなど,私のカラーがある程度は反映できたのではないかと自負しています。しかし,まだスタートであり,予算主義から成果主義への転換を図るため,次は今回予算化した事業の成果をしっかり評価・検証し,さらにより良いものへと進化させていきたいと思います。
16時から,「消費生活相談窓口周知キャンペーン」の一環として,シンガーソングライターの森本ケンタさんと,広島県消費者団体連絡協議会副会長の羽倉幸子さんが来られました。地元新聞朝刊に対談形式の記事を掲載し,消費生活相談窓口をPRします。掲載日は今月27日(日曜日)の中国新聞朝刊です。