午前,東広島市の黒瀬文化センターで開催された「2010(平成22)年度女性のつどい」に,講演に伺いました。地方分権の進展によって住民ニーズへの対応は行政主導から市民協働のまちづくりへと変革しており,地域を拠点としている女性会が主体的にその役割を担っていかなければならず,幅広い識見を得るために今回の研修を企画されたものだそうです。このように,住民の方々が主体的にその役割を担っていこうとされることは大変重要であり,その力こそが,地域をより良くするきっかけになっていくものと思います。今日は,新たに策定した「ひろしま未来チャレンジビジョン」についてお話しました。
15時30分,平成22年度在南米被爆者健康相談等事業派遣報告として,県医師会の松村常任理事が来られました。同事業は,在外被爆者の健康保持及び増進に資することを目的として実施するもので,今回は,10月8日から25日までブラジル連邦共和国ほか南米4カ国で派遣団が活動されました。