午前中に上京し,広島県東京事務所で,東京大学大学院の藤原帰一先生とお会いしました。藤原先生は,国際政治・東南アジア政治がご専門で,平成15年の「ひろしま平和貢献構想」の策定において平和政策研究会ワーキンググループ会議座長を務めていただいたことがあります。この構想から7年が経過し,世界そして広島県の環境も大きく変化したことから,国際平和の実現に向けた広島県の役割などについて,藤原先生と意見交換をさせていただきました。
16時,分権型政策制度研究センターの新藤宗幸センター長とお会いしました。分権型政策制度研究センターは,国・地方にわたる政策・事業制度を見直し,分権型への制度転換を目指し,制度設計の研究とそれに基づく提言を行うことを目的として設立されたもので,この度,私も委員として参加することとしたため,今日は新藤先生と国の取組等の現状等について意見交換を行いました。
夜,東京広島県人会の秋季役員懇談会に出席しました。役員懇談会に出席させていただいたのは,今回で2回目ですが,毎回,大勢の会員そして広島県ゆかりの皆様がお集まりになられており,やはり広島県人のつながりの強さ,郷土愛の強さを実感する会です。広島県を愛する心は,世界のどこへ行っても変わらないのですね。