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平成22年10月11日(月曜日) 米国広島・長崎原爆被爆者協会の据石和会長らと懇談

印刷用ページを表示する掲載日2010年10月11日

 米国訪問3日目です。9時過ぎから滞在しているホテル内で,北米に在住する被爆者を対象とした健康相談等(日本政府などの委託で広島県医師会が2年に1度北米で実施)に協力していただいている,米国広島・長崎原爆被爆者協会の据石和会長,プロヴィンス・リトル・カンパニー・オブ・メアリー医療センターのマイケル・ハン氏など6名の皆さんと懇談しました。

 据石会長さんは,米国生まれの日本育ちで,女学生のときに広島で被爆,戦後に帰米後,日本人医師団による在北米被爆者健康診断事業の実現に尽力され,現在はロスで行われる検診の現地責任者を務めておられます。被爆体験を語り継ぐために,米国内の学校で講演活動を行われているそうです。

 マイケル・ハン氏は,日系企業や日本企業の社員が多いロサンゼルスのトーランス地区で,医療センター長として活躍されておられ,2007年から被爆者検診事業の場所を提供していただいています。

据石和会長,マイケル・ハン氏らとの懇談会1据石和会長,マイケル・ハン氏らとの懇談会2

 昼過ぎに,ロサンゼルス国際空港から,次の目的地サンフランシスコに向けて出発しました。

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